それは「フットルース」だ。1984年公開のアメリカ映画。

ちょうど予備校時代に映画館で見たのを今でも覚えている。
当時流行っていた曲が流れていた。
ケニー・ロギンスの「フット・ルース」
デニース・ウィリアムズの「レット・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ」
アン・ウィルソン&マイク・レノの「パラダイス~愛のテーマ」
ボニー・タイラーの「ヒーロー」
シャラマーの「ダンシン・イン・ザ・シーツ」
ケニー・ロギンスの「アイム・フリー」
カーラ・ボノフの「誰かの愛が…」
ムーヴィング・ピクチャーズの「ネヴァー」
本当は日本のフォークソングのほうが大好きだったのに、
外国の音楽を聞くことのほうが格好いいような気がして、
夢中でFMラジオを聞いていたのを覚えている。
FM STATIONというFM雑誌を購入し、
外国人アーティストの名前を覚えたり、曲名を覚えたり、
なんか必死だった。
それだけじゃなく、ラジオから流れる曲をテープに録音して
歌詞が暗記できるほど、何度も何度も聞いていた。
そんな情熱を、受験勉強に回さなかったのは何故なんだろう。
若気の至りなんていう言葉で、片づけていいものなのだろうか?
この映画を見たら、そんな10代の頃の自分に戻れるのかもしれない。
そんなことは、あるわけはないか。
まあ、ストーリーでも紹介しましょうか。
都会生まれのレン・マコーミックが、中西部の小さな田舎町ボーモントに転校してきた。
その町では、ある高校生が起こした事故をきっかけにダンスもロックも禁止されていた。
都会で普通に育ったレンはその異様なまでの状況に困惑するのだった。
彼は自由を取り戻すために高校の卒業パーティーをしようと、
町議会での町民集会で聖書の一説を用い提案を行った。
しかし、ショー・ムーア牧師をはじめとする街の大人たちに却下されてしまう。
ショーの息子が事故で亡くなったため、
彼が先頭に立って、事故の原因となったロックやダンスの禁止を推奨してきた。
しかし、ショーは娘のエリエルやレンと話しているうちに、
心境に変化が現れていくのであった。
やがて、ショーは隣町の倉庫で
卒業パーティーを開催するということを許可するのであった。
レンは、とうとう自由を勝ち取ったのだった。
当時はなんの違和感も感じずに、純粋に映画の楽しさを味わった。
いろいろなことに制限を感じながら生きていた時だから、
自由を勝ち取る姿に共感を覚えたんだと思う。
ちょうど同じころに尾崎豊が歌っていたのが「卒業」がヒットしたのも
うなずける気がする。
ちなみに1984年の洋楽ヒット曲は、
ワムの「ラスト・クリスマス」「ウェイク・ミー・アップ」
マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」
スピーディ・ワンダーの「心の愛」
シンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」
プリンスの「パープル・レイン」なんていうのもあったっけ。
そんな曲と一緒に今日は若かりし日のことを懐かしむ一日にしよう!

