Yellow Magic Carnival

Yellow Magic Carnival

don't shoot it at people, unless you get to be a better shot. Remember?

Raymond Thornton Chandler「The Big Sleep」(1939)

ZERO(人間体)は

 

No.3の根回しと手引きを経て

 

司令官職の解任及び拘束

 

莫はZERO(人間体)の夢に出現をした

 

ナイトメアこと黒のゼッツとの

 

死闘に辛くも勝利をするも

 

其の大きな代償として

 

ゼッツドライバーが

 

破壊されると言う

 

実にシビアな展開で

 

其の幕を閉じた

 

先週の『仮面ライダーゼッツ』放送回だった訳だが

 

今週の『仮面ライダーゼッツ』放送回は

 

ねむちゃんが自身の所属をする芸能事務所

 

『美女木オフィス』の一室に於いて

 

自身に届いたファンレターに

 

一通一通丁寧に眼を通すと言う

 

ねむちゃんの性格の良さと

 

「皆んなが憧れるアイドル」を名乗る上での

 

プロ意識の高さが垣間見える場面から

 

開幕を迎えるのであるが

 

其の様な柔らかい雰囲気を

 

容赦無く打ち毀すかの如く

 

『美女木オフィス』の

 

ビルの外観に

 

外に浮かんでいた月が

 

今日(5/3)と打って変わって

 

天候が安定をしていた

 

一昨日(5/1)と昨日(5/2)の晩に

 

観察をする事が出来た

 

「フラワームーン」よろしく

 

真っ赤な月へと変化をすると同時に

 

ジークが登場をし

 

夢世界の改変を行うや否や

 

自身が司会を務める

 

ねむちゃんのファンイベントの席へと

 

ねむちゃんを「ご招待」。

 

会場に押し掛けた

 

ねむちゃんファン達に向けて

 

恭しげな口上を述べるや否や

 

満員の観客席へと

 

小型ベビーナイトメアを

 

勢い良く放って

 

イベント会場が

 

阿鼻叫喚に包まれ

 

ねむちゃんが

 

困惑の表情を

 

浮かべた所でOPへ。

 

此の場面のタキシードに

 

其の身を包んだジークの姿は

 

宛らポール・D・ジマーマン脚本

 

アーノン・ミルチャン製作

 

ロバート・グリーンハット製作総指揮

 

ロバート・デ・ニーロ主演

 

マーティン・スコセッシ監督作品

 

『キング・オブ・コメディ』(1982)の

 

ロバート・デ・ニーロ演ずる

 

物語の主人公である

 

ルパート・パプキンの姿其の物である。

 

一方、現実世界では

 

ゼッツ・ドライバーの損壊により

 

夢世界との繋がりを喪失してしまった莫が

 

すっかり不眠症に陥っていたのだが

 

同時に最近はすっかり憩いの場として

 

稼働していた『作戦室』への入室は勿論の事

 

「リカバリー」カプセムを用いた

 

ゼッツ・ドライバーの修復も不可となり

 

正に八方塞がり且つ万事休す。

 

其の様な状況下の中

 

莫の部屋の窓から

 

『怪事課』の御二方が登場をし

 

ナイトメアが出現した事を

 

莫と美浪に報告。

 

此の際、なすかが勢い余って

 

富士見さんの事を

 

突き落としてしまうのだが

 

此の場面を度々触れられている

 

香港映画及びジャッキー・チェン繋がりで

 

解釈をするとなると

 

かの『クレヨンしんちゃん』でも

 

本家声優の石丸博也さんを始めとして

 

経歴的にはジャッキーの兄貴分にあたる

 

サモ・ハン・キンポーの

 

FIX声優であらせられる水島裕さん

 

ジャッキー・チェン主演作品であれば

 

レイモンド・チョウ製作総指揮

 

ジャッキー・チェン主演・監督作品

 

『サンダーアーム/龍兄虎弟』(1986)

 

『ゴールデン劇場』版吹き替えにて

 

(1988(昭和63)年10月15日放送回)

 

アラン・タム演ずるアラン

 

有名どころの香港映画だと

 

ジョセフ・ウー音楽

 

ウォン・カーマン製作

 

ツイ・ハーク製作総指揮

 

ジョン・ウー脚本・監督作品

 

『男たちの挽歌』(1986)

 

『火曜ロードショー』版にて

 

(1989(平成元)年2月21日放送回)

 

ティ・ロン演ずる実兄のホーが

 

黒社会に其の身を置く

 

人間だった事が発覚をし

 

兄弟間の関係が拗れただけに留まらず

 

警察官としての出世の道も

 

すっかり絶たれてしまった

 

レスリー・チャン演ずる

 

ホーの弟・キット役を演じた

 

関俊彦さんを起用した上で

 

パロディをやってのけた

 

マイケル・ライ音楽

 

レナード・K・C・ホー製作

 

レイモンド・チョウ製作総指揮

 

ジャッキー・チェン主演・脚本・監督作品

 

『プロジェクトA』(1983)でも御馴染みの

 

時計塔からの落下場面への目配せと言った所か。

 

因みに此の富士見さんが

 

落下をする場面では

 

其の種類と姿形は兎も角

 

猫が落下をして来た

 

富士見さんの巻き添えを

 

喰らった事を告げる

 

猫の鳴き聲が挿し込まれているのだが

 

此れは『作戦室』が入室不可で

 

猫要素が使用する事が叶わない分

 

此処で猫要素を入れておこうと言う

 

制作陣の細やかな配慮と

 

解釈をしておくとしよう。

 

現実世界も

 

夢世界と同様に

 

混乱を来す中

 

手を拱いている訳には

 

行かないと言わんばかりに

 

ねむちゃんはファンを守るべく

 

モップを手に持って

 

応戦を開始すると同時に

 

「明晰夢」の能力を利用して

 

自身のスマートフォンを

 

ゼッツフォンへと変化させるや否や

 

現場へ急行中の

 

現実世界の莫へと

 

救援を要請。

 

が、ジークが

 

其れを見逃す筈も無く

 

「助けを呼んだって無駄だ」

 

と言う無情な一言と共に

 

自身の能力で

 

ねむちゃんの手から

 

ゼッツフォンを略奪。

 

「もう誰の夢にも

 

潜入出来ないだろう?」

 

「ゼッツちゃん」と

 

莫を挑発した上で

 

通話を強制終了。

 

本来の莫であれば

 

此処で格好良く

 

英語名の

 

ミッション名を

 

口にする事が

 

可能なのであるが

 

夢世界との繋がりを

 

喪失してしまっている以上

 

口から出る単語は

 

日本語のみである為

 

結果今回のミッション名は

 

「ねむちゃん救出大作戦」に決定。

 

此の「~大作戦」と言う

 

文言を垣間見て

 

今年2026年で

 

米国本国での放映開始から

 

丁度60周年を迎える

 

『スパイ大作戦』の事を

 

(1966~1973)

 

思い浮かべた方は

 

もれなく当ブログの

 

『仮面ライダーゼッツ』の記事を

 

熱心に拝読して頂いている方のみであろう。(笑)

 

同時に私の頭の中では

 

ジョン・スタインベック原作

 

ジョン・フォード監督作品

 

『怒りの葡萄』(1939)

 

レジナルド・ローズ脚本・製作

 

シドニー・ルメット監督作品

 

『十二人の怒れる男』(1957)と言った

 

数々の映画作品に出演をした

 

ヘンリー・フォンダ

 

イアン・フレミング原作

 

ショーン・コネリー主演

 

テレンス・ヤング監督作品

 

『007危機一発/ロシアより愛をこめて』(1963)にて

 

「スペクター」から派遣された

 

屈強な殺し屋であるグラント役を演じて

 

一躍有名な俳優の仲間入りを果たした

 

ロバート・ショウ

 

サム・ペキンパー監督作品

 

『ワイルド・バンチ』(1969)

 

或いは此の所

 

熱心なシネフィル達の間で有名な

 

ミシェル・ルグラン音楽

 

ジャック・ドレー監督作品

 

『パリから来た殺し屋』(1972)にて

 

殺し屋のルシアンを演じた

 

ジャン=ルイ・トランティニアンと

 

競演を果たした

 

デヴィッド・グーディス原作

 

フランシス・レイ音楽

 

セバスチャン・ジャプリゾ脚本

 

ルネ・クレマン監督作品

 

『狼は天使の匂い』(1972)の

 

ロバート・ライアン

 

エンニオ・モリコーネ音楽

 

セルジオ・レオーネ監督作品

 

『ウエスタン』(1968)にて

 

ヘンリー・フォンダと

 

競演を果たすのみならず

 

決闘場面迄演じた

 

チャールズ・ブロンソン

 

『女王陛下の007』(1969)にて

 

「スペクター」の首領である

 

プロフェルド役を演じるのみならず

 

ピーター・フォーク主演

 

『刑事コロンボ』シリーズ同様

 

(1968~1978,1989~2003)

 

我が国でも人気を博した

 

人気刑事ドラマ

 

『刑事コジャック』にも

 

出演をした事で有名な

 

テリー・サラバスと言った

 

「良い面構えの野郎たち」が

 

勢揃いをした

 

脚色こそ生じてはいるものの

 

ナチス・ドイツの総統

 

アドルフ・ヒトラーが

 

起死回生の作戦として

 

決行をした『バルジの戦い』を

 

基にした上で撮影された

 

オールスター戦争映画

 

『バルジ大作戦』(1966)の事だったりする。

 

現場に到着をした莫は

 

変身が不可能ならば

 

カプセムに頼るしか無いと

 

判断をした上で

 

ジークの手引きにより

 

ねむちゃんへの

 

ファンレーターを綴った

 

塾通いの女子高生が

 

「変身をさせられている」

 

ボマー・ナイトメアへと立ち向かうも

 

生身の状態では太刀打ち所の話では無く

 

ボコボコにされかけるものの

 

何とかしてトランスフォームの

 

カプセムを起動させ

 

現場に居た人々の保護には成功。

 

其の際、遅ればせ乍ら

 

現場に到着をしたばかりの

 

美浪と『怪事課』の御二方が

 

避難誘導を行ったのであるが

 

其の際に美浪が

 

莫へと垣間見せた表情は

 

単に家族の一員としてだけで無く

 

瓦解寸前からの関係修復も含めて

 

今日に至る迄様々な経験を

 

莫と共にこなして来た

 

一人の人間としての

 

顔付きになっていたのは

 

迚も印象深かったなぁ。

 

避難誘導には成功をしたものの

 

ボマー・ナイトメアの

 

莫に対する攻勢は

 

緩む所か強さを増す一方で

 

莫の華奢な肉体は

 

駐車をしてあった

 

大型トラックの

 

コンテナ部分に

 

容赦無くぶつけられてしまうものの

 

莫のピンチに対し

 

「此処で会ったが百年目」と

 

ボマー・ナイトメアに対して

 

此処の所は

 

莫と美浪に対して

 

冷静な視点から

 

会話を試みたり

 

或いは「笑いどころ」を作る

 

コメディー・リリーフ的な

 

役割を演じて来た富士見さんが

 

思い切り背負い投げを敢行。

 

尚、此の背負い投げに関しては

 

モンキー・パンチ原作の

 

漫画及びアニメーション作品

 

『ルパン三世』シリーズで

 

御馴染みの銭形警部が

 

悪漢を捕縛する際に

 

柔道技を用いる事からの

 

引用と思われるのだが

 

直後にボマー・ナイトメアに

 

あっという間に吹っ飛ばされ

 

なすかに受け止めて貰うのは

 

「あぁ、此れも古き良き

 

香港映画へのオマージュかな」と

 

画面の前に於いて思わずニヤリ。

 

富士見さんがなすかの事を

 

ボマー・ナイトメアからの

 

攻撃から守るべく

 

「なすか離れろ」と叫ぶ中

 

素早く御二方の側へと

 

接近をした美浪は

 

「昔取った杵柄」と言わんばかりに

 

なすかの携帯していた拳銃で

 

ボマー・ナイトメアに向けて

 

銃弾の発射を試みるも

 

かすり傷一つ負わせられず

 

今度は三人が窮地に陥る羽目に。

 

と思った所へ莫の放った

 

バリアのカプセムが起動し

 

難を逃れられたものの

 

夢世界では

 

山田洋次監督作品

 

『男はつらいよ』シリーズの

 

(1969~2019/松竹)

 

テーマ曲の歌詞よろしく

 

ねむちゃんがモップで

 

奮闘努力をする中

 

「罪なヤツだなぁ」

 

「普通に好青年迄巻き込んで」

 

「そうやってお前は

 

誰かの夢を応援する

 

フリをし乍ら

 

深層心理では

 

自分に縋って来るヤツら

 

皆んな不幸になれば良いと

 

思っているんだろ」と

 

ジークがねむちゃんを挑発。

 

此の時ねむちゃんのファンが

 

ねむちゃんへと向ける視線の構図は

 

「赤狩り」旋風で米国本国から

 

英国へと移住をせざるを得なくなった

 

カール・フォアマン脚本

 

ゲイリー・クーパー主演

 

フレッド・ジンネマン監督作品

 

『真昼の決闘』(1952)にて

 

ゲイリー・クーパー演ずる

 

保安官に向けて放たれる

 

市井の人々の冷ややかな視線と

 

強くダブって来る。

 

ねむちゃんが悪夢に苦しむ様子に

 

「母親」として居ても立っても

 

居られなくなったザ・レディは

 

ノクスこと小鷹賢政からの

 

「何してる。危険だ」と言う言葉を

 

「あの娘の夢に入る」

 

「危険は承知の上よ」と

 

夢世界へと単身突入。

 

「悪夢を望むか?」と

 

ナイトメアが問いを投げかける中

 

「力を貸しなさい」

 

「ねむはアナタが叶えた悪夢でしょ」と返答。

 

自身の衣装同様に

 

ダークな雰囲気に包まれた

 

カプセムを携えて

 

早速ベビー・ナイトメアへの

 

対処を開始するのだが

 

恐らく何十年振りに

 

眠りに就いたザ・レディの傍らで

 

ノクスは「ファントムの力に手を出したか」と

 

照明の加減も相俟って

 

何時に無く暗い表情で

 

「戻れない道」を歩み始めた

 

ザ・レディの背中を見据えて居て

 

様々な意味でこゝろが騒ついたり。

 

其の間ジークは

 

ボロボロのねむちゃんに対し

 

「素直になれ」

 

「其れも此れも

 

人間の罪と罰だ」

 

「其の眼で見ただろ?」

 

「逃れられないんだよ

 

お前はもう悪夢の虜だから」と囁き

 

男性ファンをベビー・ナイトメアに

 

変化をさせたが為に

 

莫は二対一の

 

苦闘を強いられる事に。

 

そしてねむちゃんに贈られた

 

ファン・レターの中から

 

莫がねむちゃんに対して

 

綴ったファンレターを

 

ジークは発見すると

 

ショーは此処迄と言わんばかりに

 

小型ナイトメアを退却させ

 

「お前の夢は叶わない」と語り

 

闘いを続ける莫を

 

仕留める様に仕向けるのであるが

 

美浪の悲鳴が響き渡り

 

スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮

 

マイケル・J・フォックス主演

 

ロバート・ゼメキス監督作品

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)の

 

1955(昭和30)の高校のプロム

 

「魅惑の深海パーティー」開催時

 

ビフ一味の策謀によって

 

車両のトランクに幽閉されて居たのを

 

チャック・ベリーの従兄弟と言う設定の

 

ハリー・ウォーターズJr演ずる

 

マーヴィン・ベリーに救出して貰った際に

 

マーヴィンが指に怪我を負ってしまった為

 

其のお詫びも兼ねてステージで

 

ギターを奏でて居た所

 

マイケル・J・フォックス演ずる

 

主人公・マーティの存在が

 

消えかかってしまう場面同様

 

莫の綴った文字が消えて

 

ねむちゃんが哀しみの表情を浮かべ

 

ザ・レディの助太刀を買って出た

 

ジークが「ナイトメアはもう止められない」と

 

ザ・レディに対して諦觀気味に聲を掛ける中

 

莫は自身の深層心理へと送り込まれ

 

矢継ぎ早に任務をこなす中で

 

すっかりおざなりになって居た

 

自分自身のこゝろの奥底と

 

真正面から向き合う意味も込めて

 

其処でありと凡ゆる道具類及び機械類と共に

 

ゼッツ・ドライバーの修繕に挑む事に。

 

缶詰類を始めとして

 

沢山のモノで「作戦室」が

 

溢れ返っていく最中

 

お釈迦様の修行を阻むべく

 

お釈迦様の前に現れた魔物達の如く

 

其のお顔こそお見せにならないものの

 

富士見さん

 

なすか

 

美浪

 

ねむちゃん

 

小鷹賢政が

 

作業を中止する様に

 

促しにかかるものの

 

莫は其れを一つずつ振り払い

 

最後の最後に現れた

 

実の父親即ちZERO(人間体)に向かって

 

「信じれば夢が叶う、だろ」

 

「想像出来る事は実現する」と語り

 

皆の祝福の意味も込めた表情と

 

夜明けを意味する

 

窓から差し込む光に包まれる中

 

遂に新たなゼッツ・ドライバーを

 

完成させる事に成功。

 

美浪と怪事課の御二方に

 

ボマー・ナイトメアと

 

ベビー・ナイトメアが迫る中

 

見事己が心臓を蘇生させた莫は

 

新たなるフォーム

 

「エクストリーム」を手に入れ

 

女性ファンと男性ファンを

 

悪夢から解放させた所で

 

予告篇へと突入。

 

次週はジークの過去に触れる事

 

莫とジークの直接対決は勿論の事

 

戦闘に勤しむノクス

 

権力の座を手に入れ

 

不敵な笑みを浮かべるNo.3

 

何やら会議の場にご出席の

 

『怪事課』の御二方

 

モノで溢れ返った「作戦室」へと

 

足を踏み入れる美浪と

 

思わず身を乗り出して

 

気になる要素が目白押し。

 

「悪夢は夢を変える」と曰うジーク

 

「夢は悪夢を超える」と宣言する莫。

 

果たして何方の想いが競り勝つか

 

そして再び複雑に絡み始めた

 

人々の思惑は一体何処に

 

帰結をするのであろうか。

 

あぁ、此れだけのキーワードが

 

散りばめられてしまったとなれば

 

もう来週が楽しみで仕方がない。

 

〈余談〉

 

今週の『仮面ライダーゼッツ』の放送回は

 

「ゼッツ・ドライバーが使用不可」と言う

 

枷が設けられた莫を筆頭に

 

主要人物達が

 

「基本に立ち返る」行為を

 

求められる場面

 

或いは描写が

 

此れでもかと

 

強調された回だった訳だが

 

其れが良い塩梅に作用をした結果

 

モップを武器にして

 

小型ナイトメアへ

 

独り立ち向かったねむちゃん

 

美浪となすかの前に

 

ナイトメアを近付かせまいと

 

幾度と無く試みた富士見さん

 

身体を張って

 

吹っ飛ばされた

 

富士見さんの身体を

 

受け止めようとした

 

なすか

 

ボマー・ナイトメアの攻撃を

 

少しでも止めようと

 

銃弾を発射した美浪

 

其々が眼前の人物を守る為の

 

勇気ある行動に徹するのみならず

 

成長をした姿を垣間見る事が出来て

 

個人的には

 

大変良かったかな、と感ずる次第。

 

因みにねむちゃんがモップで

 

小型ナイトメアに応戦をする際

 

何故にモップを選択したかだが

 

此れは嘗て美浪が莫の前で

 

カンフー映画で御馴染みの

 

棒術よろしく

 

フローリングワイパーを

 

操って見せた場面との

 

繋がりを意識しての事だと思われる。

 

でもってモップとは

 

異なるものの

 

角野栄子原作

 

久石譲音楽

 

宮崎駿脚本・製作・監督作品

 

『魔女の宅急便』にて

 

(1989/徳間書店・東映)

 

危機に瀕した親友のトンボを救出すべく

 

偶然近くに居た掃除夫のブラシを拝借し

 

魔法を念じて空へ飛んだ結果

 

トンボの救出に成功をして

 

街の人々の祝福を受けた

 

主人公・キキの姿を

 

不意に思い出したなぁ。

 

まぁ、ねむちゃんの場合は

 

キキの様には上手くいかなかった訳だが。

 

んで、此れは前回指摘し損ねた事なのだが

 

ZERO(人間体)は莫に

 

ザ・レディはねむちゃんを相手に

 

「悪夢及びナイトメアの起源」を語った場面は

 

大野雄二音楽

 

大和屋竺脚本

 

藤岡豊製作

 

吉川惣司監督作品

 

『ルパン三世 ルパン対複製人間』にて

 

(1978/東宝)

 

西村晃演ずる「自称・神」を名乗る男マモーが

 

ルパン,次元大介,峰不二子を前にして

 

「大仰な演出」を添えた上で

 

叡智を此の手に得て以来

 

自身が如何に人類に対して

 

影響を与えて来た存在であるかを語った場面

 

はたまた大野雄二音楽

 

山崎晴哉脚本

 

宮崎駿監督作品

 

『ルパン三世 カリオストロの城』で

 

(1979/東宝)

 

カリオストロ伯爵虎の子の

 

偽札製造機を前に

 

ルパンが銭形警部へ

 

「ゴート札」が

 

世界経済に多大なる影響を

 

与えて来たかを説明する

 

場面みたいだったなぁ。

 

まぁ、遺体安置所みたく

 

床に就いた人類が

 

悪夢に侵食をされていく場面は

 

明らかにキアヌ・リーヴス主演

 

ウォシャウスキー兄弟監督作品

 

(後に性転換を経て姉妹に)

 

『マトリックス』(1999)からの

 

影響が大なのであろうけれども。

 

後、そっくりだな、と感じたのは

 

人類が闘争を繰り広げる場面

 

アレはジョージ・ルーカス原作

 

デイヴ・フィロニー総監督作品

 

『アニメ:スターウォーズ/クローン・ウォーズ』ぽかった。

 

(2008~2020/全8シリーズ)

 

『ルパン三世』繋がりで

 

他に語る事があるとすれば

 

主演の今井竜太郎さんの

 

普段からの御顔の濃さも手伝ってなのか

 

縄文人風のお姿にも見えたあの風貌は

 

記念すべきTVシリーズ第1作

 

屈指の名作回として名高き

 

第4話『脱獄のチヤンスは一度』で

 

(1971(昭和46)年11月21日放映)

 

ルパンが御披露したあの髭もじゃ姿を

 

想起させられたりなんだり。

 

んで、開発に勤む姿は

 

前述の『VS複製人間』の終盤

 

人為的な要因が

 

其処に存在をするとは言えども

 

とうとう天変地異迄起こしてしまった

 

マモーに対して

 

もうお手上げだと言わんばかりに

 

只々グラス片手にアルコールを流し込む

 

次元の傍らでマモーの本拠地に乗り込む際の

 

武器開発に淡々と取り組む

 

ルパンぽさを垣間見た様な気がしたが

 

例によって気のせいだろうか。(苦笑い)

 

又、あぁ此れも又映画的表現と思えたのが

 

富士見さんが吹っ飛ばされた莫の前に

 

颯爽と現れた場面。

 

足元から対象人物を

 

映し出す手法は

 

西部劇及びマカロニ・ウエスタンで

 

幾度と無く用いられて来たモノで

 

地面がアスファルト故に

 

砂埃こそ舞う事は無かったが

 

風を吹かせてコートを

 

はためかせるのにしても

 

其の影響は大と捉えても

 

差し支えはあるまい。

 

んで話は「基本に立ち返る」事に

 

今一度戻る訳だれども

 

そもそも何故に

 

ボマー・ナイトメアが

 

現実世界に派遣されたのかと言えば

 

単純に「予知夢篇」にて登場をした

 

始祖的な存在であるだけで無く

 

『怪事課』の御二方と

 

知り合う切っ掛けになった

 

要因でもあるからでだろう。

 

其れが証拠に富士見さんは

 

「此処で会ったが百年目」と言う

 

台詞をボマー・ナイトメアに

 

言い放っていらっしゃる訳で。

 

因みになすかが富士見さんの

 

身体を受け止めた際に

 

「そうそう。此れがバディだよね」と

 

嬉しさをそっと感じたのが

 

なすかにとって

 

富士見さんと言う存在が

 

単に嘗て上司と部下であっただけでは無く

 

時に叱咤激励する事も含めて

 

お互いがお互いの事を

 

支え合う人物に

 

すっかり昇格をしている事が

 

なすかの行動から

 

さり気なく伺えた点。

 

勿論、其処には

 

警察官としての職業意識も

 

働いた部分があるにせよ

 

其れだけでは無いモノが

 

なすかのこゝろの中に

 

強く宿っている状態であるのは

 

強ち間違いではあるまい。

 

他に語るべき点があるとすれば

 

開発作業に集中している莫に対して

 

主要人物達が語りかけて来る場面で

 

最初に富士見さんが登場したのは

 

莫にとって最初に接触をした

 

夢主だからだと思われる。

 

又、何時の時代もそうだが

 

良きにつけ惡きにつけ

 

子供の抱く夢の

 

ブレーキ役を演ずるのは

 

家族親類を含めた

 

周囲の大人達である場合が

 

殆どだろうからして。

 

其の様な状況の中で

 

最後の最後に

 

莫の父親である

 

ZERO(人間体)が

 

嘗ての自身の言動及び行動を通して

 

莫の背中をそっと押してみせた点は

 

先週の『仮面ライダーゼッツ』放送回にて

 

ZERO(人間体)が決死の覚悟で

 

起動を試みた

 

ゼロイダーに跨って

 

ZERO(人間体)の夢に出現をした

 

黒のゼッツと対決した描写同様

 

親子の対話が実現をしたと同時に

 

もう暫くすれば訪れる

 

「母の日」と「父の日」を目前にして

 

「子供の最大の理解者は親である」事を

 

改めて再認識させられた気分だったなぁ。

 

所で此れは実に細々とした

 

指摘になって誠に恐縮なのだが

 

OP直後の提供場面に綴られていた

 

「悪人はおやすみございません」と言う文言。

 

此れは単に睡眠時間が

 

設けられていないと言う事を

 

表現しているのみならず

 

丁度今が大型連休即ちGW期間である事を

 

意識した結果故のモノと思われる。

 

其れに付随をするカタチで

 

個人的に目に止まった描写は

 

丸腰状態の莫がボマー・ナイトメアと

 

対峙する様子をスマートフォンで

 

撮影している人物の姿が

 

ほんのチラッとであるが映った所。

 

此れに関しては

 

時代を問わず出没をする

 

野次馬的根性の持ち主の姿を

 

描いただけに留まらず

 

他者の夢をどちらかと云えば

 

「傍観する」人間の

 

メタファーとも言えるのでは無いだろうか。

 

まぁ、そもそも災害現場と同様に

 

危険極まりない場所に留まり

 

行動をしている時点で

 

つい先頃、「西日本シティ銀行」の

 

下関支店に所属をしていた若手行員が

 

仏蘭西製SNS「Be-Real」を通じて

 

銀行雨内部の人間のみぞ知り得る

 

持ち出しが御法度の情報を流出させ

 

推定で何十億単位の損失を生じさせた事件同様

 

「おいおい、アナタの倫理観は大丈夫なのか」と

 

思わず問い掛けたくなる事必至な訳であるが。

 

いずれにせよ他者が抱く夢を

 

笑い者にすると迄はいかないにせよ

 

好意的に捉えられなかったりするのは

 

実に負け犬染みている

 

恥ずべき行為であるからして

 

一にも二にも避けた方が

 

正直得策な事は間違いあるまい。

 

嘗て『月曜ロードショー』にて

 

ボクシングどころか

 

スポーツ映画の金字塔である

 

ビル・コンティ音楽

 

アーウィン・ウィンクラー

 

ロバート・チャートフ製作

 

ジーン・カークウッド製作総指揮

 

シルヴェスタ・スタローン主演・脚本

 

ジョン・ギルバート・アビルドセン監督作品

 

『ロッキー』(1976)が

 

本邦初放映と題して

 

世に送り出された際の前説の席にて

 

「此れはボクシングを

 

描いておりますけれども

 

単なるスポーツ映画では御座いません」

 

「ボクシンが好きとか嫌いとか

 

もうそんな事には関係無く

 

人生、「するかしないか」と言う

 

其の分かれ道で「する」と言う方を選んだ

 

勇気ある人々の物語です」と言う名言を

 

映画評論家・荻昌弘は遺した訳であるが

 

今週の『仮面ライダーゼッツ』放送回は

 

莫,美浪,富士見さん,なすか,ねむちゃん

 

是等の主要人物が困難・脅威を前にして

 

「する」と言う方を選択した回と捉えても

 

全く以って差し支えはあるまい。

 

とまぁ、例によって色々な視点から

 

今週の『仮面ライダーゼッツ』放送回を

 

紐解いてみた訳だけれども

 

今一度「信じる事」「想いを抱き続ける事」

 

「固定概念に囚われ過ぎない事」「他者を尊重する事」を

 

念頭に置いた上で

 

日々の生活を営みつゝ

 

来週の『仮面ライダーゼッツ』放送回を

 

楽しみにそして静かに待っておくとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日(5/1)は


正確には昨夜は


所謂「フラワームーン」の


関係で満月だった訳だが


SNS上に於いて


見聞きした情報によれば


今日(5/2)の夜も


満月なのだとか。


つい先頃


米国が再び月へ


ロケットを飛ばした訳だが


此の様な情報に触れると


月世界はおろか


宇宙其の物に


浪漫がしっかりと存在をし


人類諸兄が


如何に宇宙空間に就て


知り得ない事だらけであるかを


ひしひしと感ずる次第である。


尚、天気予報によれば


明日(5/3)の天候は


雨のち曇りだそうなので


かの平安貴族よろしく


満月をじっくりゆったり


堪能をさせていただくのには


今夜で丁度良かったのだと思う。


夏も近付く八十八夜。


夜の静けさに


其の身を浸し


且つ委ね乍ら


自然を愛でる事が


可能な程の


こゝろの余裕が


存在をする事に就て


素直な気持ちで


言祝ぎ乍ら


一人晩酌をして


本日の締め括りとしたいと


ロマンチストぶってみる


土曜日の夜19時過ぎ。

今日(5/1)から


皐月即ち5月である。


私自身の


体調の方は


肉体的にも


精神的にも


大変良好であり


朝の起床の際も


キチンと決まった時刻に


目覚める事が出来ている。


故に世間様で申します所の


「五月病」は大丈夫そう。


厭く迄も何とか、ではあるが。


「五月病」に限らずだけれども


何となく気分が上向かない場合は


無理な選択はなるたけ避けて


良い意味で保守的な


一日を過ごす事が良いと思う。


変に気負う事は


当人は勿論だが


周囲の方々にも


良くない筈なので。


勿論、積極的に


行動をしてみる事を通じて


気分転換を図る、と言う方も


中にはいらっしゃるだろうから


其処は其れ、御自身のこゝろ

 

んでもって御身体との


じっくりと時間をかけた


対話次第であろう。


因みに今日5/1(金)は


「メーデーの日」だそうなので


思い切って御自身の


置かれている


環境を変えてみる事に


「挑戦」為さるのも又一興。


すると新たな視点からの


気付きもあるかもしれないし


何より精神及び肉体に


べっとりと纏わりついていらした


煩わしさから解放される為の


キッカケが生まれて


「幸福への階段」へと


又一歩近付けるやも。


尚、どっと押し寄せて来た


疲れから抜け出すには


一にも二にも


所謂用法容量を


遵守為さった上での

 

鉄分の補給が


個人的にはお勧めかな。


ひと息吐く為の


休憩時間含めて


何を為すにしても


血の巡りは大切だろうから。