ロスチャイルド（Rothschild）とは！！

名前です。

華麗なる一族的なw

たくさん有名な名家はありますね。

そのうち世界三大財閥のうちの１つ。

＜世界三大財閥-3家＞

・モルガン家

・ロスチャイルド家

・ロックフェラー家

ロックフェラー　≒ 石油業にて発展

モルガンとロスチャイルド　≒ 金融と鉄道を中心に発展

日本では・・・三井、三菱、住友、安田の4大財閥か・・・w

英語ではロスチャイルドですが、ドイツ語ではロートシルト(赤い盾(看板)の意)だそうで、ユダヤ人の家系です。（さすがユダヤ人！！やっぱ金融強い？）

その成功は1760年代にドイツ地方にて古銭商として商いを始めたことに始まります。

初代は有名なマイヤー・アムシェル（・ロスチャイルド）。

そこからヨーロッパ最大の財閥として繁栄します。

有名なエピソードは5人の息子をヨーロッパ各地へ飛散させ「銀行業」に従事させたことでしょう。

長男：アムシェル　ー　フランクフルト

次男：ソロモン　　ー　ウィーン

三男：ネイサン　　ー　ロンドン

四男：カール　　　ー　ナポリ

五男：ジェームス　ー　パリ

各地に分かれた息子同士での情報のやりとりを徹底させ、強力な情報網を構築して、市場の動向を常に把握しながら商いを発展させていったわけです。

元々古銭商であり、郵便などの仕組みを使いこなしていたことから、情報のやり取りやその手段にも精通していたそうです。

どの時代も情報網は重要ですね！！

今のようにネットワーク（WEB）の発展していない時代ですから特に

家紋にも「5本の矢」が描かれているのですねw

このころは、ヨーロッパでナポレオンが活躍していた時代です。

ヨーロッパ各地でも戦争ばかり起こっている時代。

そのため、各国に子供を分けておくことで一家の財産のリスク分散をも図っていたとのこと。

（頭よろしい！）

さらに戦争で儲かるのが銀行業！！

各国戦争のために多額の資金を必要としますから、そこへどんどんお金を貸し（国債を保有）強力な情報網を駆使して市場を操作、莫大な利益を得ていきました。

「ワーテルローの戦い」が有名。

フランス VS イギリス&オランダ&プロイセン連合国

この戦争ではフランスが敗戦しています。

ここでロンドンにいた “ネイサン” が大活躍。

ネイサンは、終戦に近づくと急いでイギリスの国債を売り払いはじめました・・・

え！？まじ？

・・・ってなりますよねw

勝つ側の国債を売ったわけです。

（勝ったら国債の価値は上がるのでは？w）

そう、だから逆にイギリスの国債を売り、「イギリス敗戦」の報（嘘）を広げた！！

（鬼っ！！）

すでにロスチャイルド家は有名でしたのでそ信用力も絶大！！

その情報を信じて多くの人々がイギリスの国債を慌てて売りに走り、イギリスの国債が大暴落したところでネイサンは大量に買う！

そして桁違いの利益を叩き出したわけです。

（フランス敗戦を知ってて市場を誘導したわけです。ほんまに鬼っ！！）

酷いっ・・・と思うでしょうが、今でも物量押しの空売りで個人投資家が食われるなんてこともしばしばありますし、同じでしょう。

（市場では情報とお金の量がものをいいます/ 常に操作の対象・・・）

いまは情報が大量に飛び交ってますが何が本当か・・・ちゃんと分かりますか？

国や大手の企業が発信してるから大丈夫？w

情報をなぜ発信しているか。利益を得るのはどこか。事実はどうなってるか。

情報が多いからこそ正確な情報を得ることが困難な時代なのかもしれませんね。

【余談ですが】

ロスチャイルドもしくは、ロートシルト

ヨーロッパ史以外にも耳にしたことがあるかも・・・

シャトー・ラフィット・ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルト

ワイン！！　5大シャトーですね。

シャトーはボルドー地方のワイン生産者の名称です。

フランス語で「城・宮殿」。

ワインの醸造所が大きくお城のようや、広い敷地が必要なことからそう呼ばれます。

このシャトーは1855年のパリ万国博覧会の際に第1級から第5級まで格付けされ、そのTOP５が「5大シャトー」。

そのうち2つのがロスチャイルド家の所有ということです。（やっぱすげぇ金持ちだわ）

・シャトー・ラフィット・ロートシルト

・シャトー・ムートン・ロートシルト

・シャトー・マルゴー

・シャトー・ラトゥール

・シャトー・オー・ブリオン

の5つです。（10〜20万円くらいの価格帯ですw）

機会があれば飲んでみてはいかがでしょう。

ロスチャイルド ”d(ﾟ∀ﾟ)

ロスチャイルド　”d(ﾟ∀ﾟ)