アールグレイはストレートで

アールグレイはストレートで

珈琲は酸味の少ないものを

★フリーライター★

美容・ダイエット・脱毛・保険・コンビニ・他さまざまなコラム
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緊急事態宣言。

テレワークが出来るは積極的に。

 

社会構造をご存じでしょうか。

一個人が「今日から私在宅に切替えます」なんてことがまかり通る会社があるなら教えてください。

 

飲食店には、営業時間や酒の提供を制限するよう「要請」

従わなければ罰金ですか?

強制力がないのに罰を与えるのは理不尽というものです。

その「要請」どうして企業には出ないんですかね。

7割を目安に在宅への切り替えを「要請」してはいますが、出来ない会社への罰則は現時点で聞いたことありません。

 

矛盾していることを、彼らは気付いていないのでしょうか。

 

ウイルスは夜に出歩くのですか?

ウイルスはアルコールを介して感染するのですか?

では「昼間」なら「ノンアル」で「外食」しても感染はしないのですか?

 

そういう疑問が、SNSのあちらこちらで見受けられます。

 

野外で飲む人々への注意喚起として、公園などの照明も制限するという話も小耳にはさみましたが、

そうして追い出された人が宅飲みすると思いますか?

残念ながら、そうはなりません。

ヒント:居酒屋でお酒が飲めなくなったら、どこでお酒を入手するでしょう?

そう、コンビニです。24時間好きなだけ購入できます。お代わり自由です。しかも照明が消えることはありません。

あっという間にゴミ箱は満タンになります。あふれかえったゴミ箱に入りきらないゴミは、店のまわりに散らかされます。不審物が混じっても気づかず、スタッフを傷つけることも「多発している今」よりももっともっと増えていきます

夕勤は高校生バイトもいますよね。22時までです。学費や小遣いを稼がなくてはいけない子供たちは、バイトを辞めるわけにはいきません。しかし帰宅時間には真っ暗な道を帰ります。

 

今、エラい人たちがやろうとしていることは、すべてマイナスの「制限」なのです。

 

そしてそのほとんどが、給付金という「命と同じくらい大切なもの」で守ることが出来ます。

 

娯楽を慎み嗜好品も制限され、場合によっては職を失い死を選ぶ人すら珍しくなくなった今、

感染を防ぐために必要なのは自粛ではなく給付金だということを、早く気付いて欲しいのです。

物心ついたときにはすでに猫を飼っていた環境で育ちましたので、猫様ありきの生活は当たり前なのです。

 

猫様がエサをねだるときは早朝でも起きなければいけない。

猫様がオシッコの報告をしにきたら、大袈裟に誉めて即トイレ掃除に向かわなければいけない。

猫様が抱っこを要求してきたら、どんなにトイレに行きたくても、限界まで我慢する。

 

SNSなどを見ていると、引っ越し先がペット不可のため捨てざるを得ない、などという不届きな話を目にすることも多々ありますが、

 

意味がわかりません

 

猫様を飼っているのにペット不可の物件に引っ越すという選択肢は、人類には存在しないのです。

例え通勤に2時間かかることになろうとも。

例えコンビニまで車で1時間かかろうとも。

猫様の下僕であることを放棄するなんて、許されない行為なのです。

 

飼い主に見放された猫の顔を見たことがありますか?

二度と人間を信じられないという顔をしていますよ。

新しい飼い主がどんなに聖人君子であっても、猫様の信用を得るには少なくとも1年はかかります。

「うちの子はすぐに懐いてくれた」?

都合のいい解釈ですね。

二度と見捨てられないために必死なんですよ。

そうしないとご飯をもらえない、また捨てられるという恐怖を体感してしまったんです。

 

動物を飼うということは、そういうことです

 

「猫はお金かかる」

あなたの生活の方が、はるかに高額な費用がかかってます。

「最期を看取るのがつらい」

だったら最小限の後悔をで済む飼い方をしなさい。

「夜行性だから夜うるさい」

昼間しっかり遊べば、人間の子供と同じで夜もしっかり熟睡します。

 

子供を産んでないのにひとり増えたと思いなさいな。

ペットは家族、というのはそういうことなのです。

昨今推奨されているテレワーク。

パソコンとネットワーク環境さえあれば、ジャージを着たまま事務作業をすることが出来ます。営業さんだって事務作業をするときは、いちいち出社しなくていいですよね。

もともとフリーライターの私にとって、これは特別なことではないのですが、改めて世の中に知っていただけてありがたいです。

 

ところが、慣れていない業界において、これが大きなデメリットにつながっているところもあります。

「相手がどんな環境でどんな仕事をしているかが見えていない」

これが落とし穴なのです。

 

人間だれしも、同じ才能を持って業務を行っていません。

1ヶ月で習得する人もいれば、半年かけてやっと業務に慣れる人もいます。

私に言わせれば、部下の才能に合わせて研修出来ない上司が無能なんですけどね。

また、仕事をする環境も違います。自前のパソコンなら、職場にあるものよりスペックが劣ることはよくあります。デスクも小さく、書類をまとめるスペースがいつもより減るでしょう。連絡を取りたくても、相手の動向がわからず業務が止まってしまうこともあり、だからと言ってサボっているわけではないことが、事務所であればわかるでしょう。

遠隔業務を行う場合、これが出来ません。出来ているつもりかもしれませんが、ほぼ出来ていないことが、現場から見れば判ります。

「私なら10分で出来る作業ですが、なぜあなたは1時間もかかるのですか」

集中すれば10分で終わらせることが出来ます。しかし、画面の向こうにいる人には見えていないのです。私がその業務に集中出来ていないことが。

私の業務は、あなたからの依頼だけではありません。他の仕事も多く抱えています。臨時で入る仕事もあるし、緊急事態も起こります。

もしその業務を10分で終わらせて欲しいなら、10分間私に他の業務を一切やらせないことを、会社や企業に周知徹底してください。

 

もっと簡単な例えで言いましょう

トラックが家に突っこんできて救急車や警察を呼んで対応している人へ向かって「知らんがな」というやりとりが行われているのです。

そんな仕事の仕方、あり得ないですよね。

でも、慣れないテレワークで、このようなことが実際に起こっているのです。

(もちろん、すべてではありませんが)

 

違う場所で同じ仕事をすると、どうしても「あいつちゃんと仕事してるかな」と疑心暗鬼になりがちです。

みんな、信用しましょう。サボってたら、絶対結果に出ますから。

テレワークは小学校の夏休みの宿題と同じです。今日やらなければいけないことは今日やるし、明日にまわしていいことは明日やる。締め切りまでに正しい結果が出せればいいのです。

むしろ、そのくらいの「基本」と「応用」を求めるべきではないかとすら思っています。

出社してもね。

もうちょっと、気を緩めよう?

「あの時は忙しかったから何も感じなかったけど、気持ちが落ち着いたころふと思い出して、急に寂しくて泣いたりするかもしれない」

 

なんて杞憂はありませんでした。

あれから半年、むしろ何事もなかったかのように日々が過ぎていきます。

想像したよりも「母が生きてるうちにアレやってあげればよかった」なんて後悔はなく、かと言って100点満点の娘だったと言えるわけでもありませんが、過去の自分を叱咤することにはなっていません。

 

人は、必ず死にます。

でも、死ぬために生きているわけじゃない。

 

だから、死を前提に生きるなんてバカバカしいんですよ。

生きるために生きるべきなんです。

 

そう思ってね、今やってる仕事、辞めようと思うんです。

入社して半年、いわゆる「お前そんなんじゃ、この先どんな仕事に就いても長続きしないぞ」です。

 

じゃぁ言わせていただきます。

 

「すみません、明後日入社日なんですが、本日夕方母が他界しまして、延期していただけませんか」

「本当ですか!?では明後日入社でいかがでしょう」

「明後日はさすがに…(事務処理はもとより葬儀の日程すら決まってないし)来月ではダメですか」

「今月が決算月なので来月は無理です」

「(私の入社と会社の決算がどう関係するんだろう…)では今回の入社は辞退させていただ…」

「では来週でいかがでしょう。一週間あれば大丈夫でしょう?」

入社してない会社の都合に合わせる必要が私にあったでしょうか。

そしてまずは一言「ご愁傷様です」があるべきでしょう。

 

入社前から不信感を抱きつつ、気のせいだと心にしまい込んで入社しました。

初めての職業だったので知識がなく、それでもパソコンを使うことだけは出来ましたが、

「あなたはなんの仕事をしているの?椅子に座ってパソコン打ってるだけの簡単な仕事でしょ?」

「自分なんか体力仕事なのに、あなたと同じ給料で不公平です」

と言われることは非常に不快でしたし、一方で、

「熱が出るくらい頭を使う事務と違って、体力仕事は手足動かしてるだけだからお気楽でいいよな」

「バカでも出来るもんね」

と陰口をたたく事務スタッフもいました。

どうして自分だけが大変だと思うのでしょう?自分だけがエライという感覚はどこから来るのでしょうか。

 

「以前辞めた人、本当にイヤな人だったよね」

「俺たちがいじめたからって上司に言ったらしいんだけど、そんなの嘘じゃん」

「あいつが俺たちを避けてたから、俺たちも話しかけなかっただけだよな」

口を開けばいない人の悪口を言う。まるで小学生。

 

「病気くらいで休んだり早退するなんてダメだろ」

私の体より大事な仕事ってなんですか?

 

働き方としてはとてもいい環境だと思います。余程のことがなければ残業しない。させない。上司より早く帰ることにまったく抵抗がないし、むしろ帰れと言われる。

「定時で帰れるような仕事の仕方をしなさい」

逆に言えば、定時で帰るために休憩時間を仕事に費やせということです。私はここ一ヶ月、お昼ご飯を食べていないどころか、ペットボトル1本のお茶すら飲み切る日がありません。

 

さて、私は死ぬために生きているわけではないので、生きるためにこの会社を辞めようと思います。

肉体的にも精神的にもボロボロです。金曜日に帰宅してから涙が止まらなくなります。月曜日出社しなければならないのかと思うと、つらくて。

 

 

 

 

「お前そんなんじゃ、この先どんな人材を募集しても長続きしてもらえないぞ」

 

 

例えば

とても大切な人がいて

その人と一生一緒にいたいのに

その人にとって最高の幸せをつかむための方法が

その人にとっての最高の生き方が

あなたによって死を与えてくれることだとしたら

ビルの屋上でしっかりつないだ手を

あなたはゆっくりとしっかりと

目を見つめて笑顔で

そっと手を離して

「さようなら」

そしてそのまま一服して

振り返らずに家に帰るべきでしょう

 

例えば

大切な人を亡くしたとして

その人の瞳があまりに綺麗な海の色だったとして

瞳の色を見たくて海に行っても視力が青を認識してくれず

もう二度と大切な人に会えないと絶望して

柄にもなく青い花を買ってテーブルに飾り付け

わずかなお酒と睡眠薬を持って花を見たら

月の光に反射して青く揺れる色を見ることが出来た時

致死量の注射を刺したことを

あなたは心から喜びを感じるでしょう。

 

例えば

すべての物事に「初めて」を感じることに感動を覚えていたら

最期に遭遇する「死」すら

きっと待ち遠しく思うでしょう。

そうして本当に今目の前にそのチャンスが訪れたら

迷うことなく飛びこんでいくのでしょう。

 

 

 

 

それは

とても幸せなことなのです