緊急事態宣言。
テレワークが出来る「人」は積極的に。
社会構造をご存じでしょうか。
一個人が「今日から私在宅に切替えます」なんてことがまかり通る会社があるなら教えてください。
飲食店には、営業時間や酒の提供を制限するよう「要請」
従わなければ罰金ですか?
強制力がないのに罰を与えるのは理不尽というものです。
その「要請」どうして企業には出ないんですかね。
7割を目安に在宅への切り替えを「要請」してはいますが、出来ない会社への罰則は現時点で聞いたことありません。
矛盾していることを、彼らは気付いていないのでしょうか。
ウイルスは夜に出歩くのですか?
ウイルスはアルコールを介して感染するのですか?
では「昼間」なら「ノンアル」で「外食」しても感染はしないのですか?
そういう疑問が、SNSのあちらこちらで見受けられます。
野外で飲む人々への注意喚起として、公園などの照明も制限するという話も小耳にはさみましたが、
そうして追い出された人が宅飲みすると思いますか?
残念ながら、そうはなりません。
ヒント:居酒屋でお酒が飲めなくなったら、どこでお酒を入手するでしょう?
そう、コンビニです。24時間好きなだけ購入できます。お代わり自由です。しかも照明が消えることはありません。
あっという間にゴミ箱は満タンになります。あふれかえったゴミ箱に入りきらないゴミは、店のまわりに散らかされます。不審物が混じっても気づかず、スタッフを傷つけることも「多発している今」よりももっともっと増えていきます。
夕勤は高校生バイトもいますよね。22時までです。学費や小遣いを稼がなくてはいけない子供たちは、バイトを辞めるわけにはいきません。しかし帰宅時間には真っ暗な道を帰ります。
今、エラい人たちがやろうとしていることは、すべてマイナスの「制限」なのです。
そしてそのほとんどが、給付金という「命と同じくらい大切なもの」で守ることが出来ます。
娯楽を慎み嗜好品も制限され、場合によっては職を失い死を選ぶ人すら珍しくなくなった今、
感染を防ぐために必要なのは自粛ではなく給付金だということを、早く気付いて欲しいのです。