友人と、友人の愛する猫さんの闘病へ捧げたファンベールでのエールです

何も出来ないこと、分かりきってるのでただただ、一瞬だけでも心が軽くなって貰えたらって思いながら『フレー!フレー!』を・・・





ここからは私自身へのエールになります・・・

父を看取り、桜を看取り、恋人とも破局し、抜け殻に成り果てた私は生きる意欲も尽きて廃人のような数ヶ月を過ごしてました


股関節臼蓋形成不全も悪化の一方、火傷の跡や癌の手術痕も化膿したり裂けてしまって再建手術を受けたりしてました


このまま私は終わるんだな、そうとしか思えなくなる日々、死に向かおうとする自分を必死で抑えながら藻掻いてたんです


そんな日々を過ごす内に、最後の最期に私が願った事、それは、再び舞いたい!

誰のためでもなく、ただただ舞いたい!

そう感じるようになり、トレーニングを始めました


不思議ですよね、通院とリハビリを重ねても改善しなかった股関節臼蓋形成不全がセルフトレーニングで緩和されて来たんです

ドクターストップに従い、止めていたトレーニングを始めたら身体が喜び出したんです


弛み切って居た身体も引き締まって来て、少しずつ踊れるようになって来ました

まだまだ人様に披露出来るようなレベルでは有りませんが、インスタグラムの方に動画を投稿も始めました


昔のようには参りませんが、満身創痍のこれからの私が表現する、これからの私が掴む何かを、見守り続けて下さる稀有な方々に伝えて行きたいって思い始めました


51歳にもなって何やってるんだ、そんな声も聞こえて来ますが、私の人生、私の肉体と心、それは誰のものでもなければ統計学から推察される様々な予測に嵌め込まれる必要も有りませんよね


私、頑張ります



紫檬