２月13日から町営生名フェリーのフェリー「いきな」が定期検査のためドック入りしたので、代船として三光汽船のフェリー「夢運便」が航路を走っている。

本船は三光汽船が多目的に使用するために新造したフェリーで、各種チャーター業務の他、小漕-洲江などの自社航路の予備船としても活躍している。

それが今回初めて町営生名フェリーの立石-長崎航路を走ることになったわけだ。

前述の通り多目的使用を前提とした船なので、自社以外の航路の航行も想定し

このように↓電光掲示板なども装備している。

これまではフェリー「いきな」のドック入り等の代船業務は、前町長上村のゴリ押しで弓削汽船の「第五青丸」が行っていたが、幅が狭く、甲板に危険な傾斜がついているなど、乗り辛いどうしょうもない船だった。

自分の取り巻き船会社の乗りにくい船に、町長の権力を使って、利用者が無理やり乗らされていた（本当に前町長上村は罪深いことをやっていたと思う）わけだが、それが、やっとその理不尽から完全に解放されたということだ。

で、「夢運便」の代船投入にあたり

このように↓予告の看板が出されていたが

フェリー「夢運便」は、船そのものがフェリー「いきな」よりも大きくゆったりしており、デッキもフラットで、何よりも建造から17年も経過したフェリー「いきな」に対し、フェリー「夢運便」は建造されて１～２年なので、船内も綺麗なので、“ご不便”どころか、逆に船のグレードが上がる結果となっており、利用者としては万々歳である。

さて、今回こうして晴れて代船投入することができたフェリー「夢運便」であるが、町が代船業務を依頼することを決定した際、本船所有会社三光汽船に対し、弓削汽船の排除に腹を立てた前町長上村の一味が、不当に圧力をかけるという反社会的行為を行っていたことを忘れてはならない。

そして、そんな上村が、次回の町長選挙での返り咲きを虎視眈々と狙っているのは既知の通りだが、町民の利便を犠牲にして、自分や自分の取り巻き等の利益を追求するこのようなを人間を、もう二度と上島町長の椅子に座らせてはならないと、町民は肝に銘じなくてはならない。

こうしている間にも、前町長上村は、12年半という長期の、町長時代の様々な利権によって蓄財した豊富な資金を背景に、次から次に宮脇町政に対する妨害活動を繰り返している。

一方で、自分の政治生命が上村一味に日々脅かされているのに、危機感ゼロの現町長宮脇。

もっと自分の立場を自覚して欲しい。

これまでも述べてきた通り、上村も宮脇も町長として無能であるが、宮脇は上村と違い悪いことをしない。

上村のように町を食い物にはしないのだ。

よって、その分、いくらダメダメでも宮脇の方が断然マシなのだ。

こんな考えが前向きな発想でないことはわかっている。

しかし、それが今の現実なのだから仕方がない。

だから、新たなるまっとうな町長候補が現れない以上、宮脇は絶対に町長の椅子を上村に奪われてはならないのである。

上村の復活＝上島町暗黒時代の再来であると自覚しなくてはならない。

俺たちはもう二度と、上村悪政の象徴たる、暗黒のフェリー「第五青丸」には乗りたくない。

夢運便がやって来た