サポーターの方からいただいた花です。
花っていいですね。
心が華やかになっていく、この感じは今までの自分にはなかったように思います。
毎回スタジアムに駆けつけるサポーターの方も、今回初めて試合観戦した方もたくさんの力が合わさって勝利することができました。
試合前日に、選手に社長から激励をいただき今日の試合は勝たなくてはいけない試合でした。
注目される試合であったし、クラブスタッフも朝早くから夜遅くまで集客のために尽力していることは選手は知っていました。
社長もたくさんの仕事を抱えているはずなのに、時間を作っては練習を見たりたくさん選手とコミュニケーションを取ります。
しかし全体の前で試合の話をするのは珍しく、これはやるしかないと腹を括ることができました。
色々な想いが交錯しての今日の試合だったと思います。
広島戦の負けと神戸戦の勝ちをしっかりとつなげられるかが大事だとも感じていました。
それにポポさんには感謝の気持ちがたくさんありました。
僕と加賀ちゃんは特にたくさん怒られたのでその分愛情も感じていました。
昨年のホームでの試合は、以前から地元 の小学生を招待したのに出場停止でした。
そして発表してから最初の試合、更に最高の雰囲気を作ってもらったので、結果を残すことができて本当に、本当に嬉しかったです。
あの声援は足が軽くなり、体を支えてくれ、前への一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。
何度も何度も、「気持ちは浮ついてないか?」
自分に自答しました。
雑念を限りなく消し去って油断することなくできたと思います。
だから体より頭の方が疲れました。
そして試合前の拍手と、試合後のコールとシャーをいただきありがとうございました。
前にも書いたかもしれませんが、あのコールは僕の高校生の時の応援歌と同じ曲で、今日観戦してくれた高校の時の友達も、とてもびっくりしていました。
「作ったの俺たちだよな?」って。笑
真面目で少し失礼な話になってしまいますが、
自分の心が浮ついている時は、自分が良いプレーしてコールを歌ってもらえないと
「なんで歌ってもらえないんだろう?前は歌ってもらえたのに、観る目が厳しくなったのかな」
と思うことがありました。
今となっては恥ずかしい話です。
すなわちそれは試合に集中できていないということでした。
コールに限らず、声援というのは言われれば嬉しいしプレーにキレが出てくる。
しかしそれに頼り過ぎて、そのことを考えるなら次のプレーを予測するべきだと思います。
去年の終わりくらいから、「心の置き方」が安定して今シーズンも「常に試合に入る」「自分の役割に徹する」ということができ、成長した部分だと思います。
ただ、それだけサポーターの方の声援は力を持っているということをみなさんには知っていただきたいと思います。
今日のような、観ている人もプレーしている人も楽しく、試合に出ている人だけでなく全員で戦う試合が増えていけば、このクラブはもっともっと成長できると確信しています。
今日もまた羽生さんの雰囲気作りが絶妙でした。
長くなってしまいましたが、まだまだリーグの順位は良くありません。
必ず上位に浮上していけるように、また兜の緒を締めていい準備をしていきたいと思います。
最近英会話を少ししてるので、
Good night!