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TAKAGIYA

バスフィッシングトーナメントを楽しんでいる人のブログ


カタログを眺めていると、「あと1本購入するとソリッド三兄弟揃うなあ~」なんて思ってきちゃいまして、STN660M-Stに目が行き始めました。。

STN660M-St
ストラクチャーシリーズがモデルチェンジする前(2019年あたりかな?)、ST640M-Ftというモデルがありました。
これは、当時の流行りつつあったベイトフィネス用と言えるロッドで、カーボンソリッドフィネスティップ+チュープラのバットを取り入れているというモデルです。
かく言うワタシもこのモデルを愛用していました。スピニングの代わりに。何故ならスピニングが得意じゃないからです(涙)

そりゃースピニングが使えないことはないですが、コントロールはベイトの方が良いので、、(共感してくれる沼人は多いはず)
ネコリグなど、ベイトフィネスで扱えるものはこのST640M-Ftで扱ってきました。

そのモデルが廃盤となってしまい、以降、NEXT STAGEという名のNXSとなり(多分)、このソリッド三兄弟がある今日ですが、このST640M-Ftに満足していた、また、あまり使用するシチュエーションは多くないっていうのもあり、見向きもしていませんでした。
そして廃盤の後なので、ST640M-Ftの後継はSTN660M-Stと勝手に思い込んでいました。

STN660M-Stをお店で触った感じ、ちょっと張りがあってST640M-Ftよりも強い感じを受け、ちょっと違うかなと思いつつも、物欲が買ってしまい購入。

フィールドで使ってみた感じ、お店で触ったときに感じた思いと一緒で、まったく別物でした。
そもそもFtとStって別物だし。(意識していなかった。。)
ST640M-Ftは、全体的にソリッドのヌメっとした柔らかさを残しつつ、あまりソリッドが強調されている感じでもなく、バットから曲がってくれる感じで、ティップからバットまでカーボンもソリッドもお互い強調していないな、程よく中間を取った感じです。
一方、STN660M-Stはまさに三兄弟の三男坊って感じで、上の2つのモデルと同様、ティップはソリッド感がある感じですが、バット部分が強い。

実は、以前、見向きもしていなかった頃、NABのKさんがSTN660M-Stでアシ際を打っていると聞いて、「弱すぎませんか?」と少し驚いていましたが、
実際購入してみると、使い方によってはアリかなと思ったほど、想像していたよりフィネス寄りではなかったかなと。

古いモデルとなるST640M-Ftを引退させて、STN660M-Stに乗り換えをするつもりでした。
(なるべくボートの上に並べるロッドの数は絞りたい人間なので)
しかし、場合によっては、ST640M-Ftを生かしたいシチュエーションがあるかもしれないと思っていますので、その状況を見て判断しようと思っています。
型番も違うので当然といえはそうなのですが、ST640M-Ftって替えが利かない唯一無二の良いモデルということも改めて気づきました。。

STN660M-Stは、タックルバランス、ラインの選択に悩みます。
個人的にはベイトフィネス寄りでなるべく軽いものを使いたいとは思うのですが、、リールのセッティングと合わせてまだまだ模索中です。
フロロ10ポンドでネコリグなど、アシのアウトサイドを打つとか。けど、そのあたりはSTN670MH-Stでカバーできちゃうかな、、とか。
秋など魚のサイズが全体的に落ちて、冷え込みが強くなってきて、使うワームもより小さくしたいときは、ST640M-Ftの方がキャスタビリティが高くて使いやすいかな~。
などなど、思っているのが今のところの実感です。
故に印旛沼での出しどころもまだ模索中って感じです。