熱海の週末が明けて月曜日、パートのサトウさんが



サトウ「コロナ対応で出勤を週2日にさせて下さい。」





と言ってきました。





社長「え〜。困るよ。大パニックになっちゃうよ。」






と、ゴネましたが、交渉上手のサトウさんの敏腕で、サトウさんは週2日勤務になりました。






私と社長は通常勤務です。





ところで、社長は自分では意識していないようですが、声を荒げるところがあります。それをされるとすごく嫌ですショボーン






サトウさんがいれば、それもスルー出来るのですが、社長と2人だと「嫌だな」という気持ちが溜まってしまいますショボーン







熱海の帰り道、社長に今の家族の悩みの相談を受け、やはり社長の声を荒げるところを直さないとその問題は改善されないな。と思いました。







社長と2人なのを良い事に、社長が家族と仲良くなる為に、社長が周りにどんな気持ちをさせているかをわからせる為に社長の真似をして、社長に対して声を荒げる事をしました。娘だからこそ出来る技です






「そうすればいいんだな?わかった!ムキー


「こうしろって言っただろ!ムキー


「あのノートはどこにやった!ムキー






とか、普段、怒鳴ったりしないので、使う言葉は社長のマネですニヒヒ





そして




「こういう風に言われると、嫌だなって思うでしょ。私、わかってほしくて、わざわざこういう風に言ってるんだよ。」




と、一言添えました。






それにしても、怒鳴ると、とてもスッキリしました。帰り道、何とも言えない幸せな気持ちになり、自分がずっと怒りを溜めていた事に気がつきました。






やはり、大人になって、上手に対応できるようになったとしても、子供の頃に溜めた感情、蓋をした感情というのは残っているもののようです。





これは自分の感情を解放する良いチャンスと捉え、声を荒げて怒鳴る事をOKにしました。




しかしながら、それで社長が変わるかと言えば、変わらないのです。




やはり、長年そうしてきた事は容易には変われないのか。




私のやっている事は効果がないと思い、怒鳴るのをやめる事にしましたが、イライラの感情がすぐに湧いてしまうようになり、自分でとても辛くなりました。





社長はといえば、私が怒鳴っても、その場では社長室から出て来なくなるのですが、翌日にはケロっとして、サトウさんがいないから、仕事の事を聞いたり、指示されたり、遠慮なく関わってきます。




それこそ親の愛なのかもしれませんが、そんな様子がまたさらに私のイライラに拍車をかけました。





イライラが止まらず、大変辛い日々を送っていました






イライラしたら甘いもの