今日、一日の区切りで生きよ | 税理士 高木重利「経営者の羅針盤」ブログ

税理士 高木重利「経営者の羅針盤」ブログ

税理士・企業再生コンサルタントとして、また、親ばかとして、今まで経営者や同僚、そして家族から学び・感じたことを綴っていきます(2013年9月14日)。

われわれにとって大切なことは、遠くにぼんやりと存在するものに目をやることではなく、手近にはっきりと存在することを実行することだ。



人生は信じられないほどのスピードで過ぎ去って行く。私たちは、秒速30キロで空間を走っている。「今日」は、私たちにとって、かけがえのない所有物である。私たちにとって、唯一の確実な所有物なのだ。




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私が子供の頃、野球をしていた野球場です。試合では、子供ですから「試合の流れ」とか「相手を読む」とかそんな戦略的なことは考えていません。監督からの指示はありますが、しかし、それは二の次だった。



今、この一球に夢中になれた。



夢中で打って、夢中で白球を追いかけた。



それがいつしか余計なことを考えるようになった。過去の経験や試合の流れを読むことを必要とされた。でも、楽しくないね。



その一瞬に命をかけるほうが絶対、楽しい。それを大人になると忘れてしまう。昨日ことを、明日のことばかりを言ってしまう。



でも、人生で大切なのは「この一瞬」だと思う。



せめて、自分の時間軸は「一日」で区切ろうと思う。


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早朝、ウォーキングから帰ってきたら、息子の「朝顔」が綺麗に咲いていた。


スタート時には、窄んだままだったのに。


自然界でも「一瞬」に生きていると改めて思う。