人間関係も、自己愛も、
ぐっとラクに、優しくなっていきます。
🌿 愛着スタイル4タイプとその特徴+対処法
① 安定型(Secure)
特徴:
-
他者との距離感が適切
-
信頼し、信頼される関係を築ける
-
感情表現も自然でオープン
対処は必要?
👉基本的には健全なパターンですが、時に「不安定型の人」に巻き込まれやすいので注意。
共依存にならず、「自分の感情の責任は自分でとる」姿勢が◎。
② 不安型(Anxious/不安-執着型)
特徴:
-
相手にしがみつく、見捨てられ不安が強い
-
「愛されたい」欲求が強く、自分を犠牲にしがち
-
相手の反応に過敏で、過度に気を使う
対処法:
🌱「自分を後回しにしてまで愛を得ようとしない」練習
🌱不安になったら「愛を求める」より「自分を抱きしめる」
🌱信頼は急がない。ゆっくり築くもの、と腹に落とす
📖セルフ問いかけ例:
-
今、私は「見捨てられるかも」と思ってる?
-
本当に今この瞬間、私はひとり?それとも思い込み?
-
「ひとりでも安心できる居場所」を、自分の内側に作るとしたら?
③ 回避型(Avoidant/回避-拒絶型)
特徴:
-
感情を抑えるクセがある
-
近づきすぎると逃げたくなる
-
自立に見えるが、実は**「傷つきたくない」防衛本能**が強い
対処法:
🌱「距離をとって安心したがる自分」を責めない。まずは認める
🌱“感情”を出しても安全な関係性から少しずつ開いていく
🌱自立=孤立ではないと気づく練習(頼ってもいい)
📖セルフ問いかけ例:
-
本当は誰かとつながりたいのに、怖さで距離をとってない?
-
「感情を感じないこと」が私を守ってくれてるんだね、ありがとう
-
小さな一歩、今日誰かに「ありがとう」を言ってみようか?
④ 混合型(Fearful-Avoidant/不安・回避混合型)
特徴:
-
「愛されたい」けど「信じられない」
-
相手が優しくなると怖くなり、冷たくなると不安になる
-
親密さと孤独、両方を強く感じる、感情のブレが大きい
対処法:
🌱まずは「自分の中の矛盾」を責めない
🌱安心できる対人関係で感情の波を一緒に見守ってもらう
🌱セラピーや安心できる対話で、感情の整理と統合をしていくことが効果的
📖セルフ問いかけ例:
-
どちらの声も私の中にあるんだね。「愛されたい」「怖い」、両方あっていい
-
今はどの感情が前に出てきてる?
-
今日は感情をノートに書いて、無理に行動しなくてもいい日にしようか?
🪞 対処の第一歩は「自分の愛着スタイルを受け入れること」
愛着スタイルは、**幼少期に生き抜くために身につけた“智慧”**でもあります。
それを「悪いもの」とするのではなく、
「ありがとう、でももう今の私には違う選択ができる」と言えること。
それが、癒しと変化のはじまりです。
✨ 最後に:愛着スタイルは“変わる”ことができる
何歳からでも、人は新しい愛の体験を通して
愛着スタイルを再編成する力を持っています。
あなたの心の中に、
「こんな愛され方があってもいい」
「こんな信頼のかたちもあるんだ」
という新しい光が差し込んでくるように、
一緒に歩んでいけたら嬉しいです。
30分無料カウンセリングは公式ラインより
または、ホームページ
taraniisuki@gmail.com より
お待ちしています。