占いカウンセラーのタラニです。

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ガスライティングって古い映画を知っていますか?

 

 

 

 

私20代の頃、「旦那様のことをおかしいなと思いながら、

でも、姑の態度にカモフラージュされて 閉鎖的な家族の環境の中で

「自分がおかしい」と思うようになっていったんです。

 

その時の事を、モラハラ体験と一方的な虐待と捉えていたのですが

元々そういうナルティストとカップリングになりやすい

セルフイメージの悪い自分だったということが、問題なんですよね。

 

20代でその前夫との関係性を10年間毎日365日休み無く積み上げたことで

私の脳の回線はかなり自己卑下が強い状態に陥って苦しんでいたんですね。

 

自分がコントロールされて貶められていることにショックにならないように

あらかじめ自分を否定し、「私が悪いんだ。私がダメなんだ。」と防衛して

逆風を凌いで、生き延びてきたのが20代自分なんだ。

それには、生い立ちに前夫と似たようなコントロールする母親が居たことも確かです。

 

私の母はヤクザの家系の出身で、父親が巨大だ支配力をもって感情もあらわだったので

母自身は努力してやさしい人だったのだけれども、生まれの影響からは逃れられなかった

とうことですね。

 

50代からカウンセラーを目ざいしている私にとって、自己分析は朝飯前の日課でした。

 

しかし、ここからが私がブログで言いたいことなのですが、、、

そんなに分析しても、それだけでは脳の配線は直らないんです。

 

実は、それよりも大事なのは、自分に共感してあげること。

 

「大変なオモイしちゃったね。それはそれは、キツかったでしょう。」

「お金も使って、身体の深海まで潜って自分を取り戻してきたよね。立派だったね。」

「セッションの最後に、20代の頃の自分にぜひ伝えたいことだ湧き上がるんだ。」

「30年後の自分があなたを愛おしく思っているよ。」

「20代の自分よ。相手(前夫)の気持ちに責任を持たなくていいから、

自分自身の気持ちを大事にしなさい。あなたを私が信じているから、世界を安心して信頼していいのよ。」

「50代の自分は20代の自分に間違いなく感謝して、カウンセリングの仕事を選んでいるよ。」

 

20代の自分を安心させてやさしく抱きしめてあげたい。

20代の自分を信頼して肩を温めてあげたい。

20代の自分もその他の自分も、

自分の脳内で、一緒に楽しくやりたいことをする人生を送りましょう。

 

50代の私は20代の私に、分析結果ではなく、共感をプレゼントしているよ。

50代の私を安全安心基地にして、進もう。

 

孤独だった20代の私を許し、愛します。

ありがとうございました。

 

家族愛専門家 タラニ