ストックホルム症候群
夫からモラハラされても気が付かなかった。
それが、ある日突然、前夫の浮気が発覚し、裏切られていたことにショックを受けて、堪忍袋の緒か切れて離婚した。
離婚できたから、終わりかと思ったら、その後もずっとモラハラの後遺症がジワジワを私の人生を蝕んでいった。
不安症、自己否定、自己卑下、対人関係が深まらない恐れ回避的、自信がない、被害者ポジション 悪循環は止まるところを知らなかった。
うつ病だと思わず、若年性認知症と思い病院を間違えていた。
問題は解決しなかった。
それが、子供の不調や不登校をきっかけに自分の問題に気が付いていく。
ストックホルム症候群とは、明らかに相手が自分に対して犯罪を犯しているのに、自己犠牲的に相手をかばい守る心理状態になること。
20代の私は、家庭という密室の中でそのように洗脳されていただけだった。
その洗脳の呪縛をカウンセラーさんに暴いてもらい解いて、自分の内側に光を当てて向き合ってきた。
今では、家庭という鳥かごの中で外の世界を知らなかった自分のことがよく見えます。
今の私はモラハラ後遺症の傷はあるものの視点か社会に向いて
限界を迎えるまで、闇雲に尽くしすぎた共依存だった日々
前夫の夢や願いを叶えるために全力で応援した10年間
私もいつか彼と一緒に幸せになれるまで、自己犠牲をしてでも彼の夢を諦めたくない。
今はみじめで辛くても、いつか彼と私が一緒に幸せになれる日が来るはず、
あの時(20代)の私はそんな風に考えて、影になり支えて、自分は頑張っていたなと思う。
精一杯やってきたのだ。そのお陰で、子ども達も成人していい生活をおくれていると思う。
ただ、もし、その時に、複雑性トラウマを抱え込んだとしたら
それは、治療した方がいい。
複雑性トラウマを残して、現在の人生のネックになっている
それは、新しい健康的なパートナーシップに臆病になっていること。
南ユウタ先生の愛着の傷を愛着で治すカウンセリングで、
あれだけ、怖がっていた恋愛感情を認めることが出来るようになり
愛を受け取れるようになり、その愛を信じるレッスンをしている現状。
アーメン
苦難を栄養にして、成熟していく私
苦しい辛い悲し恨みの結婚生活をよく頑張ってきたもんだといって認め許す。
若い自分にあった課題をプロセス出来た時、
私は過去を栄養にして、もう一度立ち上がって
なりたい未来に向かって、成熟していく旅の続きへと再出発する
それが、今の私の現状です。アーメン