依存症の養育者と共に生活する子どもの混乱と苦しみ
「ある晩、幾晩もあった晩、お父さんとお母さんがケンカしたんだ。
何か食器みたいなものが割れる音がして、バタンとドアが閉まる音がして
私は本当に身体が震えて、怖かったんだ。
お父さんがお母さんを殴っていて、お母さんは包丁を持って向かっていった。
でも、お母さんは泣いて座り込んで、それでどこかで頭をぶつけて頭から血が流れていたよ。
そして、お父さんは出ていちゃった。
お母さんは家に居るからまだ安心だけれど、
お母さんがヒステリーになるのは私がバカでアホだからだと思っていた。
混沌 お母さんが気が狂ってしまうのではないかと心配していたんだよ。
お父さんは外でふらふら歩いているから誰かに殺されてしまうのではないかと震えていたよ。
喪失 お父さんが死んじゃうんじゃないかと思って心底心配していたんだよ。
子供の時
予測不可能で 本当に怖かった。」
悲しみ
傷つき
家族の崩壊
言葉の暴力
ネグレクト
不安
恐怖
ストレスの継続
無力感
自己否定感
一人ぼっち
無価値観
戸惑い
秘密
認知の歪み
自分が悪い
養育的に関わるために、子どもの強みを見つける
私の親は二人ともアルコール依存症だったけども、
私はアルコール依存症ではありません。
なのに、私は今、子どもを同じように傷付けています。
何故だか分りません。
ただ、ただ、私には息子のことをネグレクトしてしまうという罪悪感がある。
でも、どうしても、息子のことを かまってあげることが出来ないんだーーー。
つまり、私は自分のナニかに依存していて、
子どもに養育的に関わるということを知りもしなかったからだ。
それが、アルコール依存症の親と同じ子育てをしているということなんだ。
まず、ありのままの自分に気づいていることが大事で
優しさや価値、思いやりを向けます。
・思いやり
・リーダーシップ
・愛嬌
・賢さ
・忠誠心
成長し、学び、遊び、癒やされるための安全な場所
内側に、愛され、尊重され、守られる必要がある傷ついた子どもを抱えている
あの子はひとりぼっちで
自分のことを好きになったり、
自己肯定感が持てていないことだろう。
依存症の養育者は、子ども一貫性を持って愛し続けることが出来ない
子どもを傷付けてしまう
どうしても、自分の殻に閉じこもってしまって
どうしても、息子を切り離してしまう。
どうしても、一人になってしまう私は、
どうしても、息子をひとりぼっちにしてしまう。
そういう親であることを息子に伝えてみよう。
「あなたがひとりぼっちになるのはあなたのせいじゃないのよ」
って伝えておこう。
アタナは愛されるべき存在です。

子どもが自分で自分を愛せるようになること
養育者がインナーチャイルドを癒やし始めると、
子どもが健康的な成長を始める
私のインナーチャイルドちゃんは私のことを信用していない。
どうせ、分ったくれないんでしょ。とか、
どうせ、無視して勝手に決めちゃうんでしょ。とか言って
大人の私を支配してくる独裁者ぐらいに思って嫌っている。
大人の私 = 支配者
子どもの私 = 孤児
この関係を 愛と平和の『共育ち』にするために 旅にでる。()
果たして、迷子にならずに 目的に達することが出来るのか???
ポイント
1、インナーチャイルドちゃんは 愛されることや承認されることに飢えている
2,実年齢が本当に寄り添ってくれる大人を渇望している
3,記憶が一部だけでほとんど消えている
(ケンカをしてうつッぽくなったり怒鳴って家を出てしまう両親しか覚えていない)