アファメーション
地球さん、地震や台風や火山や災害はあなたの感情の爆発ですか?
私はそう思います。そう気づきます。
地球さん、あなたには優しさと思いやりが必要なのですね。
地球さんの想い人はどちらさんですか?人間ですか?
畑を耕して欲しい。木や花を植えて欲しいなんて思っていますか?
地球さんは、あなたは怒っていますか?もしかして、寂しがっていますか?
未解決で未完了の複雑性トラウマの私語り
もう、50年も前の話
自分のことは分かりにくいものだし
嫌な記憶は忘れてしまっているものだから
複雑性トラウマを治療するには
身体の感覚、微かなイメージをだどることになる
乾いた玉ねぎの皮をはぐように初めは乾いて固くむきにくい
一枚ずつむいても、またつぎが現れる
どこまで進んでいるのか分かりにくい
もう限界だと思っても 複雑だからしょうがない
私の複雑性トラウマは幼い日の繰り返される『両親のケンカ』
いよいよクライマックスか?
小学生だったか?中学生の時だったか?分からない。
ただ、母が昼間からキッチンドリンカーになって
双極性障害のようになっていた。
私の脳裏に浮かぶ母の顔は「大粒の涙をぶら下げたピエロの顔」
鮮やかな赤い口紅 巨大な一粒の涙 青白い顔の色
母は何を感じていたのだろうか?
父は帰宅しない、不在。
父だけが頼りの母はどんなに怒りもがき苦しんでいただろう。
その苦しみを言語化できない母は心のうちにため込んでしまったのだろう。
私たち兄弟たちは思春期
独りぼっちで子育てをする母の悔しさ虚しさは如何ばかりかと思われる。
私にはその母の気持ちが分かっていた。
母の気持ちは悪いことじゃないのに、当時の子供だった私は母のことを
「弱い、依存的だ。わがままだで自己中心的だからこうなったのだ。」と厳しく責めていた。そして、そんな母を嫌って、距離を置いていた。
それから、毎日親の愛情がらみの問題が私の脳に罪悪感と自己批判を深めていった。

私が孤立していった分、小さかった妹が母の心のケアをしていたかも。
母の悔しさ寂しさをゴクゴク呑み込んでいたのは妹で、
私は母に対して「ほら見たことか、だからお母さんは父から捨てられたのだ。もともと母が父に思いやりなかった結果がこうだ。」母が悪い。私は父の味方。
しかし、母を敵に回したことで、私は母を頼らず、父にも頼ることが出来ず、家族から独りぼっちになったのは私のほうだった。
複雑に捻じれた愛情。
愛情があればあるほど辛い。
涙が止まっているのか鼻の奥がつんとする
罪悪感→母を敵に回した。私を育ててくれたのに、私は母を裏切ってしまった。
自己嫌悪→「わがままで、依存的で、自己中心的」な私
ジャッジ→お前が悪い、だから、独りぼっちになるのだ。
母が怒りと悔しさと寂しさをため込んでいる
母のようになりたくなかったのに、同じようになっている私がいる。
自分次第で何とか出来る。何も怒る必要も寂しがる必要もないよっと、防衛さんが誘惑する。
続く
南ユウタさんは心理カウンセラーさんとして感情恐怖症についてよく解いてくださっています。