加害者は
「自分は絶対に悪くない
悪いのは全てあいつだ。」
という投影をしています。
例えば、自分が人をカモにして
強引なビジネスをしているのに、
「自分は悪くない
あいつが勝手やったのだ。」
または、
自分が相手を嫌っているのに、
「自分は人をひいきしたりしない
あいつが俺を嫌っているんだ。」
加害する人は、このような投影をおこしても気がつきません。
いつも自分が正義になれるからです。
加害者が変わることはないでしょう。
それに対して、もう一方の
被害者は相手の言うことに逆らえず
「ノーが言えません。」
我慢し続けて
どこかで爆発しやすくなります。
被害者は本当は自分で出来るのに
自信がないために加害者に振り回されてしまいます。
過去にも怖い経験をしているので
言い返したり、言い訳することができなくなっています。
そして、いつも、被害者パターンを繰り返してしまい
いつの間にか、それを自分の性格だとか納得させて
本当の自分を勘違いをしてしまっているかもしれません。
または、加害者を変えようとするかもしれませんが
他人は変えられません。
では、どうすればいいか、
必要なことは、
被害者に甘んじているあなたが
「弱い振り」をしている自分に気づいて
自立へ向かうことだと思います。
自分を守り、
自己主張を出来るように、
カウンセリングが必要だなと思った方はぜひ、お問い合わせください。