もしかしたら、お父さんは普段あまり家に居ないからそう思っただけで
お父さんも怒るときはあるし
お母さんだって身の回りのことしてくれたり優しい面もあるし
なのに
お父さんは身方
お母さんは敵
みたいな・・・
これって、心理では「認知の歪み」と言うんですよね。
どちらかの親に厳しく育てられた子供はこのような思考になりやすいです。
そして、そのまま育つと
大人になってもその考え方の「歪み」を
自分では気付かないまま新たに似たような人に出会った時に
その思考の「歪み」パターンを繰り返し持ってしまいます。
相手を好きか嫌いか、身方か敵かで見てしまいます。
真実の相手はいろいろな面を持った違った個人なのにです。
脳は過去の嫌(不快)なことを避けるために相手に投影をして
そうやって嫌(不快)なことから私たちを守る機能があるのです。
そこで、マインドフルネスなのですね。
今、ここに、立ち止まって、目の前の人を直視するだけ、
すると、どうでしょう。
今まで厳しい、嫌だと思っていた相手が
あれ、
まあまあ いい人じゃん とか こんな人だったっけ?と
違って見えてくるかも知れませんよ。
そうなれば 〈全か無か思考〉の「認知の歪み」がなくなります。
幸せは人間関係のあり方に直結しています。
「なんかいつも私ってこうなんだけど???」と思ったら
幸せの深呼吸
日常生活にあなたも取り入れてみて下さいね。