カウンセラーさんへお手紙
カウンセリングを受け始めて、早いもので今月で一年になります。
カウンセリング中にもらった言葉で、ハッとさせられました。
「誰でも親しい人と別れたら、寂しく感じて当然ですよね。」
なのに、私は他人事だと分かるのに 自分事にすると自分が寂しくて当然だと分からなかった。
だから、2020年からカウンセリングを受け始めて
何度もその感情に触れてきたのにも関わらず、
ずっと同じ問題「自分の気持ちが分からない」を抱えていたんだと思う。
(私の場合)
娘が家を出て独り暮らしを始めた
息子が結婚して
夫が入院して
母が他界して
等
だけど、その時に湧く寂しさを感じないように押さえつけてしまいました。
その時の私の心の声は
「寂しさは感じてはみっともない、人様から惨めに見られる」でした。
同時に、心の声は こんな決めつけをしました。
「いい母親やいい妻は気丈に理性的に振る舞わなければならない」
こんな風に自分に厳しく対応して、さらに、
潜在意識は いつものようにこう私にささやきました。
「誰にも寄り添ってもらわなくても私は大丈夫。
いままでも、ひとりで頑張ってきたし、これからも立派な人になってみせる。」
でも、それは自分に「寂しくなんかない」と嘘をつき
「私は大丈夫なんだ」と見栄を張り、
なぜか反対に、寄り添ってくれそうな心ある人から距離を取って
ひとりで辛く苦しい状態の奥へ奥へと追い込んで
多動性や衝動性を悪化させて
大切な人たちに影響が出始め苦しめて
そんな状態に無意識で陥ってしまいました。。。
(カウンセラーさんがくれた言葉の花束)
「寂しいって感じても無理はない」
「寂しいって感じてもいいんだよ」
「もう、ひとりで頑張らなくてもいいよ」
「一緒に、寂しさを感じてもいいですか」
「寂しさを感じているあなたの側にいてもいいですか」
「どんなあなたも大切に思っていますよ」
「愛しているし、愛されていますよ」
「(人にするように)自分にも優しくしてあげてね」