突然ですが、今、あなたは幸せなカップルですか?

 

それとも、あなたは幸せなカップルになりたいともがいている人ですか?

 

もちろん、後者の方は自分をハッピーにする「愛を受け取りたい」ですよね。

 

でも、愛を受け取れない、受け取りにくい愛を相手が渡してくる等と悩んでいるのではないでしょうか?

 

たとえ、あなたをハッピーにする人間関係なのにも関わらずあなたが「愛を拒絶」していたとしたらハッピーは遠のきますよね。

 

また、お相手の愛の表現が間違っていたり、欲しくない愛のカタチならば、あなたのネガティブな感情を引き出してしまいますよね。

 

 

もし、あなたが幸せなカップルになりたいと切望しているとしたら
一体、どうしたら愛し愛される関係性に成れると思いますか?
お金や一緒に過ごす時間や活動があればと思われるかもしれませんが それは表面的なことです。
根本的なところから愛し愛される関係になり、まるで永遠の愛を手に入れられたらその方がいいですよね。


幸せなカップルの定義


1,お互いに満足し合い、支え合って、ともに成長していける関係を築いています。
2,お互いの気持ちや考えを理解し合える正直なコミュニケーションがあります。
3,お互いの価値観を尊重し、違いを認め合えています。
4,困難な時こそ、支え合い、助け合って、励まし合って、お互いの夢や目標を支え合います。
5,共通のビジョンや目標を共有し合い、お互いを応援しています。
6,一緒に楽しい時間を共有し、笑顔や喜怒哀楽を共にすることを大切にしています。

 

愛を受け取れない不幸なカップルのルーツ


しかし、幸せなカップルになれない原因は生い立ちの両親のモデルとあなたと両親の間に出来た愛着スタイルに原因があると思っているんです。

そう、原因は両親から学んだ愛情表現と愛着スタイルなどにある。
この二つがどうだったかを振り返り、自己理解をして
自分の深層心理がどうなっているのか、どんな刷り込みをして思い込みをつくったのかをあぶりだすことが必要です。


例えば、私の場合
両親が仲良くしていた時もあったともうのですが、そのことは頭から消えていて、両親がケンカをしているシーンはいつまでも心に焼き付けていたんです。
父親が母に対して「もう、お前のことを嫌いになるぞ!」と脅かしていたんです。
そして、私自身は両親から「うるせえ、あっち行ってろ!」みたいなひどい扱いを受けていたのです。
なので、必然的に「男と女はケンカする」とか「自分には愛される価値がない」「私さえいなければ上手くいく」みたいな不自由な信念をつくていたんです。
そえでは、いざ自分が大人になって結婚しても幸せなカップルになれなかったのは当然だと思いました。
だから、幸せなカップルになるためにはどうしたらいいのか常に考えていました。
この記事を読んでくださっている方の中には、他にも親の親役や、親の離婚、親のメンタル疾患や いろんな理由から健康的な夫婦関係のモデルと体験できずに、自分も躓いている人もいると思います。


そこで、人生の被害者になっていつも自己犠牲をしてしまうとか、夫婦関係でも私さえ我慢すればと考えて不幸なカップルに甘んじるのではなく、その負の連鎖をどうしたら乗り越えられるかを考えてあきらめないで欲しいのです。

幸せなカップルになる方法


1,いい夫婦のモデルを見つけ、自分も幸せなカップルになると決断する。

2,自分にとって「愛する愛される」関係から何を求めているのかを立ち止まって考えなおしてみる
3,自分の思考や行動を点検し、一歩ずつ相手に歩み寄ったり自分を優先したりしながら対等な関係になるように自己表現する。
4,自分の気持ちや考えを正直に伝える。相手の話に耳を傾ける。相手の感情を尊重し、誤解を避けるために確認を行う。
5,相手の個性や価値観やライフスタイルを理解しようとする姿勢を持つ。
6,一緒に過ごす時間をもつ。デートや旅行、趣味を共有し絆を深める。
7,衝突や問題が生じた時には、冷静に話し合いが出来、お互いに歩み寄って解決策をつくることができる。
8,相手に感謝の気持ちを伝えている。
9,共通の目標を持ち、一緒に達成するために努力できる。
10,お互いの個人の時間やスペースを尊重し、バランスの取れた柔軟性のある関係を維持する。

タラニ流に言うと、

幸せなカップルになるためには、

「生い立ちの親の夫婦関係」と「母子間の愛着スタイル」を理解し合い「寄り添う思いやり」と「育ち合う努力」と「絆へのコミットメント」が必ず必要です。

 

素敵な家族が増えますように

家族愛トラウマ専門カウンセラー

さいたまの母 タラニ