












京都府福知山市で
日本茶インストラクター・リーダー
として活動しております
日本茶教室thé to a (テトア)
赤井貴恵(あかいたかえ)と申します。
作法やお点前ではない
おうちで簡単に
美味しく日本茶を楽しむコツを
楽しい雰囲気の中ご紹介しています













昨日の「彼岸講」の番外編。
こちらの講では食事のあとに講話を聞くことになっています。
今年は、京都市内の有名なお寺建仁寺の塔頭
「興雲庵」の坂井田泰仙師でした。
建仁寺といえば、
日本茶の歴史を語る上では欠かせない
栄西禅師が開山されたことで有名ですね

祇園のど真ん中にあることから、観光で立ち寄られた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみに、なぜ祇園の茶屋街の真ん中に建仁寺があるかというと、寺の敷地を縮小したあと、元敷地に茶屋街ができたからなんですって。
はい、坂井田住職の受け売りです(笑)
さて、坂井田住職。
私とあまり変わらないお歳のご住職でしたが、臨済宗建仁寺派の教学部長でいらっしゃるそうです。
良い声で、早くもなく遅くもないちょうど良いペースのお話。
難しい仏教のお話も、自らのエピソードやお檀家さんのエピソードを交えてお話しされます。
もちろん笑いを取ったり、ポロっと愚痴混じりの話もされたり。
ついつい話し方や話される内容の構成などを分析してしまいます。
これを職業病というのかしら

私も老若男女にわかりやすく、楽しい雰囲気で話すお仕事をしてるわけですから、
いいところは盗みたい

仏教のお話とともに、
人前で難しいこともわかりやすく話す方法を勉強させていただきました。
もし、人前で話すのが苦手な方。
ビジネス講師だけでなく、
いろんな職業の方のお話を観察するだけでも、
参考になりますよ。
日々の生活で、無駄なことはないのです
