












京都府福知山市で
日本茶インストラクター・リーダー
として活動しております
日本茶教室thé to a (テトア)
赤井貴恵(あかいたかえ)と申します。
作法やお点前ではない
おうちで簡単に
美味しく日本茶を楽しむコツを
楽しい雰囲気の中ご紹介しています














昨日は次男の給食参観でした。長男は来週です。
教室に着いたときは既に食べ始めていた次男。
姿勢よく座って、
よそ見もせず、
故に教室に入った私にも気付かず(笑)
気付いた瞬間、
「何でおるねん」
と言いたげなくらいに、無反応な次男

家では
「かかしゃ~ん
」

と常に構ってちゃんなのに
そばに行っても、振り向くことなく食事をする。

構って欲しくて声かけたら、
目で「邪魔するな」と訴えられました

終盤に差し掛かり、ようやくいつもの笑顔が。
家では嫌なものは残したりしますが、
園では毎日完食です。
つまりは、
保育園モードで頑張っているわけですね。
今日の無愛想も、
「僕はかかしゃんに甘える姿を友達に見せるのは恥ずかしいでしゅ。僕は毎日頑張っているから、かかしゃんがいても頑張って食べましゅ。」
ってことかしら。
二歳半やのに、頑張っとるのぅ~

クラスでは、
嫌な食材もまずは口にしてみよう。
一個食べられたらokとして、
まずは
様々な食材を経験し、楽しく食べることを目標にしているそうです。
一方で、
3~5歳になると、人間の本能として「野菜が嫌いになる」
のだそうです。苦味やえぐみを「毒」と判断するためだとか。
うちも長男がまさしくそうで、
3歳までは何も好き嫌いを言わなかったのに、
最近はあらゆる野菜が嫌い
最近の悩みの種だったのですが、
人間としては「成長」してるんだな、
とホッとしました。
その話を聞きながらもう一つ思ったこと。
「お茶が苦い」という子も、
成長の過程もあるかもしれませんが、
一方では、
「ペットボトル茶の味=お茶の味」になってしまっていて、
本来のお茶葉から淹れたホンモノの味を知らないのかも。
実際、地元小学校でワークショップをしたとき、
ペットボトル茶がおいしい、
お茶葉で淹れたほうじ茶が「苦い」という児童の味覚にショックを受けたことがあります。
それでいいのかな…
いや、うまい不味いは別にして、
ホンモノの味は経験として知ってほしい。
お茶葉から淹れる過程は経験として知ってほしい。
心からそう思います。
実は、ある取り組みの提案をするために準備中だったのですが、
今回の給食参観は、そんな準備中の私の背中を大きく押してくれました。
食育は、大事です。
今日もお付き合い頂きありがとうございました














日々の家事や子育て、お仕事で忙しいみなさま。
日本茶でほっこりしませんか
?













