柔道男子60キロ級でオリンピック史上初の3連覇を果たした、40歳の野村忠宏選手が、29日、現役最後の試合に出場し、「幸せな柔道人生が送れた」と、これまでの競技生活を振り返りました。
野村選手は、柔道男子60キロ級で、アトランタオリンピックから3大会連続で金メダルを獲得し、オリンピックの柔道で初めてとなる3連覇の偉業を達成しました。
その後は、たび重なるけがに悩まされながら、40歳まで競技を続けてきました。

2年ぶりに試合に出場した野村選手は惜しくも、3回戦で敗れました。

スタンドにはこの大会では異例のおよそ3000人が訪れ、一本を狙って攻める野村選手の姿に大きな拍手を送っていました。

野村選手は「勝つときは一本勝ち、負けるときは一本負けで、豪快に負けたのは、自分らしいと思う。引退は寂しいが、負けても多くの人が拍手をしてくれ、自分はいい柔道人生を送れたと思う」と話していました。                                    (一部記事抜粋)


私も少しだけ経験のある柔道

40歳目前までトップアスリートとして活躍されたその努力は想像を絶する物がある。

試合前に 引退宣言をして潔く 惜しまれながら現役を引く野村 選手に

負けの中の勝ち 男の美学を感じました!


最後まで読んで頂き 感謝致します^_^