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2016/11/20 撮影
今回は、平成27年10月に作成しました『高館まつり』報告書〔2016年 活動記録〕から抜粋しました。
平成20年1月に地元有志が集まり、地域の資源を生かした活性化が出来ないものかと議論を何回も重ねました。
八溝山系の美しい山並みが連なりに藩の原風景の残る両郷地域を拠点に、多くの皆さんが参加・交流して、地域の歴史・自然・農業・産業などの魅力を再発見し、古い文化を守り新しい文化を育て、明るい未来を創り心豊かで活き活きとした地域づくりの形を発信したいと願ってスタートいたしました。
那須―属の時代に【那須与一宗隆公】が居城としたと伝えられる高館城に隣接するグリーンハートヒルズ(旧スプリングス)で、30名の賛同者に実行委員会のメンバーに入っていただき、手造りの「第1回 那須の郷 高館まつり」を平成20年6月に開催いたしました。
ステージの演舞・出店・農産物・加工品販売・グランドゴルフ大会など大変好評であり、第2回、第3回と連続して開催いたしました。しかし、平成23年の東日本大震災で、両郷地区も被害を被った状況での祭りの開催は厳しいと判断し、25年度、26年度は中止といたしました。
その後、平成25年第4回目から平成28年度「第7回 那須の郷 高館まつり」までを、大田原市芸術文化研究所(旧両郷中学校)で開催しております。
研究所内では、地域の皆さんの(陶芸・書道・写真・竹芸・つるし雛・陶人形・かりいほ施設のの作品・地元の小学生、中学生の作品・研究所の作家の作品・那須野が原国際芸術シンポジウムの作品・ワークショップの作品・芸術講座受講生の作品など)素晴らしい作品が並びました。更に、グラウンドでは前夜祭としてバーベキュー大会を開きカラオケ・地域の郷土芸能が披露されました。
当日ステージ部門では、有名人の歌や よさこいソーラン、キッズダンスなどで来場者は十二に楽しみました。そして、数多くの特産物の出店・農機具・自動車展示があり、両郷地区ではなかなか見ることが出来ないと地元の皆様も大喜びでした。また、他市町村から約5,000人ほどの来場者を数え終日、存分に楽しんで頂きました。
最後になりますが、大田原市芸術文化研究所を交流・活性化の拠点として捉え、地域ブランド『両郷』の付加価値増大に向け、連携を更に深めて情報を発信していきたいと思います。
那須の郷 高館まつり実行委員長 髙﨑 眞美
最後までお読みいただきありがとうございました。
今年も地域の皆様をはじめ多くの皆様に元気になっていただくようスタッフ―同頑張っていきますので、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
那須の郷高館まつり実行委員会
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