はじめまして、テニススクールの共同経営、教室・スクールなどの習い事ビジネスのコンサルティングを中心にさまざまな事業をおこなっている、高田衛といいます。
2017年からエグゼクティブアドバイザーとして経営に関わっているテニススクールでは、幸運なことに1年間で新規入会者数・月間売り上げ高ともに2倍増を達成しました。
そして、この度、その経験をもとにオンラインサロン「スクールビジネスオーナー養成所」を立ち上げました!
※2019年6月で募集を終了致しました。
このページでは、「スクールビジネスオーナー養成所」リリース記念として、教室経営がうまくいかない原因とその解決方法を解説したいと思います。
・教室に生徒が集まらない!
・売り上げや利益が伸びない!
・もっと教室の規模を大きくしたい!
このようなお悩みを抱えている教室の先生・オーナーは必読です!
生徒募集をかけても生徒が集まらない赤字教室が抱える問題点とは?
習い事ビジネスの主な収入源はなんと言っても、生徒が支払う月謝や月会費です。
もちろん、イベントや物販で臨時的に収益を上げることも出来ますが、基本的には毎月定収入が見込める「会員制ビジネス」として教室・スクールを運営すべきです。
つまり、常にある程度の人数は生徒がいなければ経営は安定しないので、「集客」がかなりの肝になります。
僕は、冒頭でも述べたようにテニススクールの経営や教室・スクールのコンサルティングを行ってきました。
そのなかで、なかなか生徒が集まらない教室の先生やオーナーには2つのタイプの人がいることがわかりました。
・ 「質の高い指導を行っていれば自ずと生徒は集まってくる!」と信じてやまない職人タイプ
・「いろいろな集客術に手を出したものの結局どれも成果が出ない...」と右往左往する飽き性タイプ
どちらも生徒を増やすための努力はしているものの、その方向性が教室集客の本質からずれてしまっているがために、なかなか生徒が増えない状況に陥ってしまっています。
僕は、教室集客は以下の方程式を意識することが重要だと考えています。
〇教室集客の方程式
「教室のお問い合わせ・見学者・体験者数」×「入会率」=「新規入会者数」
いくら「教室のお問い合わせ・見学者・体験者数」が多くても「入会率」が低ければ生徒は増えないし、
いくら「入会率」が高くても「教室のお問い合わせ・見学者・体験者数」が少なければ生徒は増えないのです。
当たり前のことですが、生徒が集まらない教室ではこのような現象が起こっているのです。
教室のお問い合わせ・見学者・体験者の数が増えない原因
・教室の存在を知られていない。
・教室の情報(実績、指導内容など)がわからない。
・ほかの教室との差別化が出来ていない。
・教室の評判が良くない。
など...
教室の入会率が低い原因
・指導の質が悪い。
・教室に実績がない。
・料金設定や時間割がニーズに合っていない。
・ほかの教室との差別化が出来ていない。
など...
成功している教室の集客術と経営のやり方とは?
教室の存在が知られていないのであれば、ブログやホームページのSEO対策をするか有料広告を出しましょう。
コーチや先生に信用に足る実績がないのであれば、結果を出すために勉強会などを行いましょう。
料金や時間などのシステムがわかりにくいのであれば、システムを変更しましょう。
もうお気づきだと思います。
当たり前のことを当たり前にやることが、教室経営を成功させるための唯一の方法なのです。
しかし、当たり前のことを当たり前にやるというのが難しい時代であるのも確かです。
なぜなら、インターネットのような技術革新によって「当たり前」がスピーディーかつダイナミックに変わっていく時代だからです。
例えば、これまで教室の知名度を上げるには近所にチラシを配るのが1番効果的でした。
でも、最近あなたは手渡されたチラシやポストに入っていたチラシをきちんと読みましたか?
インターネットやスマートフォンの普及によっていつでもどこでも自分が求めている情報にアクセスできる時代になったので、人は「外から一方的に与えられる情報=自分には必要のない情報」と捉えるようになってきているのです。
だから、当たり前のことを当たり前にやるためには、その時代の流れ「時流」を読む必要があるのです。
これからも、AIやブロックチェーンといった技術革新によって更に「当たり前」は変化していくでしょう。
すなわち、先生やオーナーは教室の開業・集客・経営についての基礎を学ぶと同時に、最新の技術についても学び続ける必要があるのです。
そうしなければ、あなたの教室も”20年前にインターネットが登場したときに「インターネットなんて...」と食わず嫌いしたがために、未だにホームページやブログを持っておらず、今まさに閑古鳥が鳴いている教室”のようになってしまうのです。
このままで20年後あなたの教室は生き残れるでしょうか?
僕は、教室の開業・集客・経営についての基礎と応用と最新を学べる、教室ビジネスメディア「カンコドリがなくまえに」、メールマガジン「カンコドリがなくまえに生徒を集めませんか?」、オンラインサロン「スクールビジネスオーナー養成所」を運営しています。
ぜひ、興味のある方は覗いてみて下さい。
この出会いが、あなたの教室に明るい未来をもたらすことを祈っています!