熟カマがゆく!~二丁目マスター(休業中)の雑感記~ -41ページ目

こんな形になるなんて・・・

アタシ、ちょっと前にラジオに出演させていただいたことがあるのね。


でも・・・


いまだにその録音MD、怖くてきけないんです。(涙)




きっかけはアタシの著作「熟カマがゆく!」(廣済堂出版)を読んだ文化放送のディレクターの方からの出演要請をいただいたことからだったのね。



ディレクター(D)「文化放送のものなのですが、朝8時半からの『梶原しげる情報局』にお出になりませんか?」

アタシ「どんな番組なんですか?」(普段はオネエじゃないのよ、あしからず

D  「奥様たちが『日頃覗くことができない世界の方』をお招きするコーナーに出演していただいたいのですが・・・」

アタシ「わかりました。いつ収録するんですか?」

D  「いえ、生放送なんです。」





ここでアタシは声を大にして言いました。





「オカマの生出しは禁止だと思うんですけど。」(キッパリ)







だって、考えてもみてよ。素人がいきなり(しかもオカマが)出演したら知らない間にゲイのセックスライフなんかに話が及んで放送禁止用語を使ってしまう可能性を誰が否定できるかしら? 



そしたら、そのディレクター、「大丈夫です。ちゃんと台本があるのでFAXでお送りしますよ!」っておっしゃったから一安心。送られてきた台本の質問にすべて答えを書き込んで準備万端にして当日を迎えたわ。





そして当日・・・。





文化放送のスタジオに初めて潜入して、梶原しげるさんと懐かしい気持ちで挨拶(実はその10年前にテレビで共演しているのよ)をひとしきりしたあとにいよいよ本番の時間・・・。



台本の一つ目の質問が「TAKAさんはどのような経緯で『熟カマがゆく!』をお出しになったんですか?」だったのに、梶原さんったら



「ゲイの方ってどのようなセックスをするんですか?」








えっ!?





台本と思いっきり違うんですけど。









そりゃそうよね。梶原さんとアタシは喋るのが仕事。しかも少しでも視聴者の心を惹きつけなくちゃ楽しい番組にならないもの。でもこの二人の暴走を止めることなんてできるのかしら・・・。(コ、コワイ・・・)




仕方がないから素直に言ったわよ。




「いろいろありますが、やっぱり後ろに挿入するっていうのはありますね。いきなりは痛みを伴うので指などでほぐして挿入したり・・・。あとは性器や腕や・・・海外では頭を挿入する人もいて窒息して死亡した例もあるくらいですから。」





そしたら梶原さんが





「ほう。頭をねぇ・・・。それは海外では何て言うんですか?」






そんな風に言われちゃったからうっかり言っちゃったわよ、アタシ。







「スカル●ァックって言うんですよ。」






ハーイ、みんなドン引きしたわよ、ドン引き。横に座っていた女子アナなんかお口(くち)アングリ。(そりゃそうよね)
アタシだってその女子アナの立場だったら同じリアクションだったわきっと。


でも・・・





アタシが悪いの!?











・・・それから2度とお呼びがかからないのは言うまでもないわ・・・。




ホントはきちんと将来に続くようなラジオ番組をやりたかったのよ~っ!(ラジオ番組をするのがアタシの夢なの)




どうか、アタシにPlease give the chance again!!(滝涙)











使ってるわよっっっ!

死語・・・って言ってもバリバリに使っているアタシはどうすればいいのよ!(笑)


例えば「アイツなんてギャフンと言わせちゃいなよ!」とか?今思っても「ギャフンって何よ!?」って思うくらいだけど。(爆)



ウチのお店のような仕事をしているといろんな世代の方がいらっしゃるから今でも現役で使っている言葉が多いから「死語」にならない「死語」が多いような気がするのよね~。



それでも「オヨヨ」とか「だっちゅーの!」は使わないわね、さすがに。(爆)この前、いきなり死後(死語、じゃないわよ)の世界話になって「そういえば占い師ってあの世との掛け橋みたいな存在なのかもね~」なんて話から泉アツノさんの「(甲高い声で)こんなん出ましたけどぉ~?」って言っちゃったわ。さすがに恥じらいを感じたけど。(爆)



そういえば、この前も猫の話から「子猫物語」と「なめ猫」(知ってるかしら?)の話になったのね。そこで話題になったんだけど、「なめんなよ」って言葉も使ってないわよね、最近。(笑)でもそのなめ猫の学生証(定期券?)、今結構プレミアついてるんだってね~。捨てなきゃよかったわ・・・。(後悔)



それに今平日の夕方にやってるでしょ、「汐留●タイル」。初めは視聴者からの情報・・・って言ってたけど制作会社が作ってたのよね。ま、それはともかく、藤井アナが言ってる「んもう、まいっちんぐ~」っていう言葉、誰がわかるの、って感じじゃない?(もちろん、「まいっちんぐマチコ先生」の言葉だけど)



ウチに来たら「死語」と言われている言葉が今もイキイキと活躍しているわよ!(自慢にもならないわね・・・苦笑)



陽気なおばちゃん

タイトル・・・ホントはこんな表現できないくらいのスゴイ方なんだけど、アタシ、ベット・ミドラーっていう女優さんが大好きなのよ。



女優、って言っても主題歌でグラミーを獲得しているから歌手でも大成功を収めている人なのね。(マルチっぷりに拍手~!!・・・パチパチ)



このお方を初めて知ったのは「殺したい女」(全然関係ないけど、3月9日に発売される犬神サーカス団の渾身のニューアルバム「スケ番ロック」の11曲目が同じタイトルなのは何かの運命!?)っていう映画だったの。テレビで放送されているのをたまたま録画しておいて時間のある時に見てみたら・・・完全犯罪も真っ青、っていうくらいのストライクだったわ。(爆)



それは吹き替えだったんだけど、ベット・ミドラーの吹き替えをしていたのが、なんと中尾ミエ姉さん!これが吹き替えとは思えないくらいハマっていたの。っていうかミエ姉さんってホントはアメリカ人?っていうくらい!(んなこた~ぁない)



あっ、すっかり中尾ミエさんの話になだれ込みそうになっちゃってるから(爆)、話を戻すわね。その見事な吹き替え版を見たことでベット・ミドラーの魅力にとり憑かれたアタシ・・・もう彼女が出演している映画を見まくったわ。(と言ってもそう多くはない・・・苦笑)



特にアタシのハートをズババババーっと鷲掴みにした作品を2点、ここに発表させていただいちゃうわっ!



まず「フォーエバーフレンズ」。英語のタイトルは違うかもしれないけど、そんなの知っても忘れること確実だからここでは割愛。(オイ)



日本ではこれをモチーフに月9ドラマ(だったと思う)「素顔のままで」(主題歌「君がいるだけで」米米クラブ)を見ていただいたらイメージが湧くことうけあいよ!これはこれで明菜姫「ゆぅみぃこぉ~~~っっっ!!!」(たぶん一度聞いたら耳から離れないと思うわ)という思いっきり役作り系のダミ声を存分に堪能できるからオススメ。



そうそう、本編は永遠に続く友情物語、っていうものだから、そういうものが好きな方、見てソンはないわよっ!


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そしてもう一つは「ステラ」(きっとこれは英語でも同じだと思う)。これはスゴイ!泣きたい時にはこれで体中の水分を全部涙として出血大サービス状態で搾り取るくらいの涙が出る、と言っても・・・言い過ぎね。(爆)



でもそのくらい涙あり、笑いありの母娘の愛情ものなのね。娘の幸せを願う母の不器用な愛情表現・・・ラストで泣かなければ人間じゃないわ、おそらく。(ちょっと強引ね)



本人歌唱の歌が余計に泣かすのよ!グラミーを獲得した「フォーエバーフレンズ」の主題歌も泣かせてくれるけど、こっちはアタシ自身が役に入り込みすぎちゃって・・・たまらなかったわ。(バカ)



まだまだ外が寒いこの季節、たまには映画でもいかが・・・?




恋愛上手!?

お店で接客しているとやっぱり恋愛の悩みが多いのよね。


陥りがちなのは「何で相手が自分のことをわかってくれないの?」という気持ちになること。


そこで言いたいっ!



「相手がわかるように伝えてるの?」



・・・ここで終わっちゃったら言いっ放しになっちゃう(笑)からみなさんのお話から導かれたコツをここに書くわね!




「相手の話をよく聞く
「相手に言葉で『相手の存在のありがたさ』をその都度表現する
勢いでものを言わない




この3点なの。もし恋愛に悩んでいるのなら実践してみて!これは恋愛に限らず、人付き合いの基本なのかも。



きっと新しい自分になって表現上手になっていると思うわよ!



噂・・・そしてストーカー

この仕事をしていると風評被害っていうのかしら、「噂」っていうのはよく聞くのよね。



実はアタシには6年にも及ぶストーカーがついているの。



それは四国の愛媛のゲイなんだけど、ウチに一度だけ来た時にちょっときっかけになるようなことが・・・。


もう30を過ぎているその子、お店に来て飲み物を注文したとたん、自分のことを語りだしたの。


慶応大学出身だ

売り専で『君なら売れるよ』って言われた

 などなど・・・。



だから周りのみんなも「何?」っていう感じになったので、たまらずアタシがこう言ったのよ。



ウチは経歴とかそういうものを気にせずに『一人の人として』接することのできる人が多いから、そんなに気負わなくても大丈夫よ



そしてその子が愛媛に帰ったときからストーキングが始まったの・・・。



アタシの名前を勝手に使用して通信販売会社に商品の申し込みをすること100回以上・・・。


「2ちゃんねる」(このことがあって初めてお客さんからこの存在を教えてもらったの)に携帯番号やウソの経歴を数え切れないくらい書き込みされたり・・・。


右翼のような団体を語った脅迫文を送りつけてきたり・・・。


お店に対して無言電話を1000回以上・・・。



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そこでわかったんだけど、慶応大学出身って言うのは彼の見栄による虚言だったこと。その他、ないことないことアタシのことをあちこちに書き込んだりされて、さすがにビックリしたけど、アタシ自身は結構大丈夫だったのね。


でも周りのみんなが気を使ってくれたり、「訴えたらどうですか?」なんて真剣に言ってくれたりすることが心苦しくて・・・。


確かに今は「ストーカー規制法」(これであってるかしら?)という法律があるから訴えることもできるし、これだけされていれば刑も確定するかもしれないわよ。でもそんなことをしたら逆恨みが何倍にも増幅して今までのアタシだけのストーキングから周りのみんなに被害が拡大する可能性がある事態になることがあったりしたら、って考えちゃってねぇ・・・。


アタシに対することだけならまだ我慢できるけど、アタシの大切なスタッフやみんなにそれが及んだら・・・アタシ、そのストーカーに何するかわからないわ。



人は自分を守る為に人をいろいろな形でおとしめることがある・・・でもどうせやるなら正々堂々と向かってくればいいじゃない?



もし「自分は間違ってない」と思うなら・・・ね。



人との付き合いのうまくいかない人が増えてきたのね・・・。



アタシのお店でそれがいくらか解消するお手伝いができるように頑張っていきたいわね!




真の「癒しのお店」になるように・・・。




日々人生勉強ね!

「習い事」、そうねぇ・・・子供の頃からやらされてたわ、教育ママゴンに。(表現古っ・・・笑)


初めはラボっていう英語教育の教材だったわ。だから子供の頃は絵本が英語だったのよ。・・・まぁ、とっくに忘れているけど。(爆)


おかげであの藤子不二雄まんがの不朽の名作「オバケのQ太郎」がオール英語だったからてっきり日本のことを風刺(そのころはそんな表現は知る由もないけど)したアメリカのまんがだと思ってたもの。(いやマジで!)だってあの単行本の4倍はあったわよ、大きさが。(いやマジで!!


その後は家で聞いたアニメソングを幼稚園のピアノで弾いていることを知った親がエレクトーン(ヤマハ)を習わせてくれたわ。でもすぐにドリマトーン(カワイ)に変更になったのよ。


理由は・・・先生の素行が悪かったから。(ホントなのよ)
家に来ていただいてたんだけど、ある日、たまたまウチにおばあちゃんが来てたのね。そしたら普通は挨拶するじゃない?その先生、おばあちゃんの横を通り過ぎたのになんとシカトしたのよ、シカト!!(驚驚驚)


先生たるもの、いろんな意味でお手本にならなくちゃいけないじゃない?少なくとも子供のアタシより大人なんだから!


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ま、そんなこんなで一気に今の話にブッ飛ぶけど(笑)、今のお店って時折海外からお客様がいらっしゃるのね。特に台湾からの方が多いのよ。


「どうして!?」って疑問に思ってたら理由が発覚。なんと台湾で紹介されている日本のゲイバーマップにウチが記載されているらしいの。(いつの間に?)


それ自体は大変ありがたいんだけど、そうなると言葉の問題があるじゃない?
香港や韓国なら英語でも多少通じる部分があるんだけど、台湾はどうもなかなかうまくはいかないのよね~。(苦笑)


そこで最近紀伊国屋で台湾語の本を購入したの。CDつきだから発音もバッチリ!でも、なかなか頭に入らないのよねぇ・・・やっぱりアタシの性格上、学校みたいなところに行くほうがやる気になるみたいなのよ。


どこかいい学校ないかしら・・・?


アタシの店子考

アタシだけ


最近、目に余る店子が多くなってきた気がするのは・・・。


と、のっけからだいたひかる風(失笑)で登場しましたが、思えば昔から「いかがなものかしら?」というような店子はいたにはいたわよ。


でもここ最近おじゃました2軒のお店のスタッフがアタシのお水人生上(そんなおおげさでもないけどね)で久しぶりに仰天発言をかましてくれたのよ。


まず一人目(関西出身30代)はそのお店初体験のアタシの友達にのっけから「その髪型、ヘンですね」っていう暴言を・・・


「アンタ、初対面のお客さんでしょ?お客さんとの距離感をきちんと測ってから言葉を選んで発しなさいよっっっ!!!」(怒怒怒)




そして二人目(20代後半店子暦2年)・・・お客さんの前に立っていても話もしないしお酒も作らないっていう事態(しかもなんと、このお店は一周年記念パーティー中!)に、ついにお客さんが「ちょっと。忙しいならともかく、何もないんだったら働きなさいよ!(優しくたしなめる感じで)それがイヤなら向こうに行ったら?」とギャグ風に言ったのね。


そしたら、その従業員が一言、


じゃあ、向こうに行きます


・・・一瞬我が耳を疑ったわ。そして・・・




「ちょっと、アンタぁ~~~っ!シャレにならないくらいお客さんの言葉を真に受けてるんじゃないわよっっっ!!!」(怒怒怒怒怒)






(ハァハァハァ)・・・さすがのアタシも絶句しちゃったわよ。しかもそのあと一軒目のお店は他のお客さんが帰ってしまい、二軒目のお店では気まずい沈黙が・・・。アタシ達も帰りましたわ。(苦笑)



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店子ってお客さんの心を癒す存在なんじゃないかしら。それがその子のかわいらしさでも会話でも気配りでもいいんだけど・・・。


二丁目の未来・・・心配だわ。(悲)


イヤ、違うわ!アタシたちがいい状態を維持していくようにすればいいのよね!


まだまだ頑張り甲斐がありそうね・・・。




・・・みなさんはどうお思いになるかしら?


知ってるかしら?

何故アタシが「犬神サーカス団」を好きになったのか・・・謎ね。(オイ)


きっかけはテレビ東京が朝方に放送の合間のプロモーションビデオ流す時間にたまたま犬神の曲「鎮魂歌~レクイエム~」が流れていたのを見た、っていうことからなのね。


しかもボーカルの「犬神凶子(いぬがみきょうこ)」ちゃんがアタシの好きな「松田聖子」ちゃんのファンである、という事実がさらにアタシをハメる結果に。(爆)


そして「最後のアイドル」というDVDつきCDを購入。これがビックリ!メインのCDよりもDVDの収録時間の方が圧倒的に長いのよ。そんなこと、まずないわよね、普通。


しかも凶子ちゃんの歌のうまさに惚れこんだアタシはライブ(興行という)に行くようになったのです・・・。


一度でも聞いた方だとわかると思うけど、曲の内容が衝撃的なので(笑)、慣れるには時間がかかることも・・・。(爆)でも人間の内側に潜むドロドロしたものを歌に表現していく・・・普通なら目を背けるようなことを歌っている、そんな姿勢に共感しちゃったのね。


今ではライブ会場でファンのみんな(犬っ子という)と凶子ちゃんの歌に合わせて「ヘッドバンキング」(頭をブンブン振り回す、と考えていただいたら伝わるかしら)をしてみたいな、と思う今日この頃なのです・・・。


その上、こまめにファンの集いにも顔を出して犬神サーカス団のメンバーに顔を覚えてもらえるようにしているアタシ、いつかウチのお店に誘い込むわ!!



あっ、メンバーはお酒に弱いんだった・・・だ、大丈夫よね!?(かなり不安)

新宿二丁目って怖くないの?

このアタシだって初めて新宿二丁目に来た時はどのお店にも女装したママがいて「あーら、いらっしゃい~!」とかなりのダミ声で迎えてくれて席にすわった瞬間に「ハイ、5000円ね」なんて世界だと思ってたわ。(爆)

今思えばかなりの偏見・妄想のかたまりだったわね。(笑)


そんな世界に自ら立つなんて・・・想像もしてなかった。(ホントよ)


今はそう思われる側・・・にはならないようにしていかなくっちゃ、と思って日々頑張っているのよ。(笑)


特にウチのお店は「性の差別がないお店」だから気軽に遊びに来られると思うのね。


モットーは「差別はしないけど区別はするお店」


区別」というのは「自分だけ楽しければいいや」っていう人にはちょっと厳しく接するかもね、っていうこと。結局、人は人の中で生きていくんだからそれを考えたら「自分だけ」なんてとてもじゃないけど思えないと思うのよ。

もう一つのテーマが「お客様は平等、じゃなく、特別な存在。だから一人一人の方との関係を大切にしていく」ということ。


お互いに人生のひと時だけでも一緒の時間を共有するチャンスにめぐりあえたんだから、もしそのきっかけで人の痛みを感じることのできる人になりあえたら・・・素敵なことだもの。


そんな気持ちで毎日お客様をお迎えしているのでどうぞ怖がらずによかったら一度遊びに来てみてくださいね!


きっと素敵な出会いのお手伝いができると思っています。(笑)




おかまとゲイの違いって?

この質問はお店に(っていうか二丁目に)初めて来た方が聞いてくれることの多い質問なのね。


わかりやすく言うと、「ゲイ」というのは同性愛者の総称なのね。つまり平たく言ってしまえば、「ホモセクシャル」も「レズビアン」も含めた名称なんです。(「バイセクシャル」もちょっとひっかかるかも)日本ではホモセクシャルを指すことが多いみたいだけど。


そして「おかま」とは広い意味で言えば「オネエ言葉を使う人」のことになるのよ。だから性別上男で女の子の言葉遣いの人はそう呼ばれやすくなるってわけ。(笑)そうなるとニューハーフやゲイの人、中には女装した時だけ女言葉を使う人・・・みんな「おかま」ね!!(言い過ぎ!?)


でも「オネエ言葉」っていいものよ。人に何か強く訴えたい時に「やめろよ!」と男言葉で言うのと「やめなさいよっ!」ってオネエ言葉で言うのとではカドの立ちかたが違うもの。(笑)表現が柔らかくなるわよね。



さぁ、みんなも人間関係の潤滑油的言葉、「オネエ言葉」を使ってみようじゃないかっっっ!(ごくせん風・・・爆)