”世の中の人間を二種類に分けるなら,
<サッカーの好きな人とそうでもない人> だと思う”
そんなことが,昔読んだ本に書いてあった.
こんなことを言うくらいだから,当然,僕は<好きな人>だ.
年に最低1回はスタジアムでサッカー観戦をする.
一般にサッカーの世界で注目を浴びるのは,
華のあるプレーを見せる選手だけど,
実際にスタジアムに足を運ぶと,サポーターが愛しているのは,
どんなときも足を止めず,常に自分の力を出し切り,
最後まで全力でプレーする選手なのだ.
2006年ドイツ・ワールドカップで決定的なシュートを外し,
「急にボールが来た」とコメントした選手は,
テレビで観戦していると
なぜ彼が日本代表として毎回呼ばれているのかが不思議だった.
しかし,実際にスタジアムで観戦するとその答えが見える.
彼は確かにゴール数は多くないが,
前線でディフェンスし,
ゴール前ではチャンス・メイクし,
素晴らしいラストパスを出し,
誰よりもオフ・ザ・ボールの動きに優れている.
つまり目先のこと(ゴール数)に囚われていると
物事の本質(類まれなる運動量とチャンスメイク)は
見逃されがちだと感じた.
こんな風に思っていても,テレビでサッカー観戦すると
やっぱり華やかなプレーを見せる選手が素晴らしく見えるものだから,
不思議なものです.
そして,この話はサッカーの世界に限らないと思うのは僕だけでしょうか.
