名刺って何なのかも
よくわかっていなかったけれど、
名刺 というものを
持ちたいと思った。
そんな、
10代の女の子の話。
確か、中学生の時、
当時やっと
家庭用に出回り始めた
「ワープロ」というものを、
モーレツに欲しがって
誕生日だったか何かの時に
買ってもらった。
シャープの書院。
型番は覚えてませんが、
こんな感じのやつです。
画像はこちらから勝手にお借りしました
http://www.nanzo.net/ohi3/post_53c2.html
今と違って、
保存も1ページ分くらいしか
できなくて、（フロッピーもまだなかった）
長文印刷したかったら、
1ページ印刷して、
データ消して
続きを打ち込んで印刷、
みたいな感じ( *´艸｀)
今思うと、
よくあんなの使えてた、って
あきれるけれど、
それでも、
あるとないとでは
世界が変わる。
すごくうれしかったわ♡
それで、
当時の私が何をしてたか。
名刺を作っておりました(ﾉ´∀｀*)
もちろん、それだけじゃないけどね。
でも、
ワープロ手に入れたら、
名刺作れるかな、って
最初から思ってた(ﾉ´∀｀*)
信州の片田舎の
町の中ではちょっと大き目の
文房具屋さんに行って、
ちょっときれいな紙を買ってきてね。
OHPシートにも
強引に印刷してたな。
切る時気を付けないと
割れるので難儀したっけ。
配る当てもないのに
作っては喜んでました。
さすがに現存していませんが、
大きさもテキトーでしたねぇ。
お年頃だから、
何でも英語表記にすると
カッコイイとか思っちゃって、
その時、
当然仕事もしてなかったし、
肩書なんかなかったのだけど、
その時に、
なぜかえらんだ私の肩書
EDITOR
だったよ。
「編集人」
という意味。
何て発音するのかも
わからなかったけど、
辞書ひいて調べたのを
覚えてる。
この時に初めて
この単語を知って、覚えました。
文章を書くことは
小学生のころから
好きだったけど、
編集って
正直、
何する人か
よくわかっていなかった。
まだあの頃は、
書く人になりたい、って
思っていたのに、
どうして
WRITER
じゃなくて
EDITOR
を選んだのかは、
全くわからない。
でも、
10年後には私、
新聞の編集者に
なったんだけどね(*´ω｀*)
私の
名刺好きのルーツって
何だっけ？と
振り返っていたら、
そんなことを
思い出しました。
名刺って、
本当に
自己実現ツールなのかもしれない。
あるいは、
名刺って、
未来をしる
自分自神なのかも。
名刺に書いたことは
きっと叶う。
名刺って、
今の自分の分身。
そして、
自分はすでに、
全てを知っているのかも。
そんなことを意識しながら
作る名刺は、
きっとあなたの現実を
加速するに決まってる！
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