昨日は久々にオープンカウンセリング。
 
会場のサロンにでかけるというのは
かなり久しぶり。
 
申し込みなかったんですよ。
いつもだったら、前日のお昼くらいまでに
申し込みなければ中止にするし、
当日のドタ参まちのために
会場でスタンバることってないので、
私としてはかなりめずらしかった。
 
実際誰も来なかったので
30分くらい滞在して帰ってまいりましたが、
この日は、どうしても現地に
行きたかったんですよね。
 
この日の私の次の時間帯は
のぞみんがオープンやってました。

私は見ていないけれど、

のぞみんのオープンは

愛あふれる時間だったと思います。

 

こののぞみんのブログで

書いてもらったとおりで、

私はこの日、

自分のオープンをやるためではなくて、

この場に行きたかったんです。

 

この手紙を

のぞみんに渡したかったし、

このサロンに、

今までのお礼も言いたいな、と思ったの。

 

のぞみんのブログでも

チラリと書いてあるから

これは言ってもいいのかな、

 

3月のある日に、

のぞみんから

「このサロン閉めることにする」って

連絡をもらったんです。

なので、6月以降の

定期的なさいたまオープンも

やめることになります

(やりたい人は各自場所探してね、ってこと)

って。

 

びっくりしたし、思うことはあったけど、

のぞみんが決めたことなのだから

きっとそれが一番いいんだろう、と思って、

淡々と「了解しました」とだけ

お返事してね。

 

個人的には、

やめないでほしい、って

言いたかったけどね。

別に言うだけなら言ってもよかったけど、

それ言って何かが変わるかっていったら、

結局、私に具体的にできることって

何もない。

 

じゃあここの家賃とか

私が払う、とか、

サロン買い取ります、とか、

それもできないくせに

口だけ出すって、

何か違うよな、って思った。

 

ずっとやっていたサロン、

のぞみんにとって

絶対に思い入れのある場所のはず。

それを手放す、って決めるまでに、

きっといろいろなことを

考えたに違いないよね。

その思いや彼女の決断、

彼女のあり方を尊重したかったんだ。

 

そして、自分のこととしては、

この先、定期的な

さいたまオープンって

なくなっちゃうんだな、

さて、私はどうしようか、って思った。

 

人が集まるかは別として、

私はずっと、

このサロンのオープンのスケジュールに

のっかってきたし、

個人セッションとかイベント的なものも、

このサロンが使えることを

すごくあてにしていたんですよね。

実際、私が個人セッションやることなんて、

そういえばここ一年なかったし

(去年はずっと同人誌やってて

カウンセラー活動どころではなかったw)

これだけサボっちゃってるから、

今後もどうなんだろう、ってところだけど、

それでも、

もし、私と会って話してみたい、と

思う人がいるなら、

ここのサロンでお話しできるからね、

って言えることが、

私にとってすごく心強かった。

 

私自身がここで

のぞみんの初級セミナー受けて、

そこから確実に

自分のあり方を整えてきたと自負してるから、

もしも、昔の私のような人がいたとして、

ここが仕切り直しのスタートの場とか、

何かのきっかけになる場になったら

なんかいいよねぇ、って思ってたし、

 

もっと現実的なことを言うなら、

ここがなくなったとして、

私はこの先、どこでセッションやろうか、

って考えた時、

いくつか時間貸ししてくれる近隣の場は

思い浮かんだけれど、

そこに連絡とって場所借りてやるだろうか。

っていうか、毎月のオープンを、

「人が来るか来ないかわかんないのに」

わざわざ自腹切ってまで

開催したい、っていうパッションが

私にあるんだろうか?

 

こんなのすごく書きにくいけれど、

その時の私には、

あ、無理、としか思い浮かばなかったよ。

 

その時期って、

半年前くらいからやってた

アルバイトが忙しくて、

相当無理してた自覚もあったし、

こんなにくたびれてたら

何もできないなぁ、

というタイミングだったのね。

そんな時に、サロン閉鎖の話がきて、

自分、どうしたいんだろう、って

あらためて考えた時、

 

あ、もう、カウンセラーやめようかな、

 

なんて、ふと思ったんだ。

実際もう、一年以上

カウンセラーらしい活動って、

ブログも含めてやってなかった。

毎月のオープンも

申し込みなくてずっと中止で、

やめる、といっても、

このままひっそりと

活動休止を続けるだけなんだけど、

自分のアイデンティティとして、

「私は心屋のカウンセラーです」と

自負することも、やめちゃおうか、と。

 

不思議なことかもですが、

別に、どちらでもいい、って思ってました。

それは、カウンセラーであることへの

情熱が薄れた、っていうこと以上に、

だからといって、

私の何が変わるわけでもない、って

強く思えたから。

 

私の肩書や立場が何であれ、

私はここにいるし、

私は何も変わらないよ。

 

カウンセラーやってる、あるいは

それで人気がある、儲かってる、っていう私なら

すばらしくて、

それじゃ生計たてられなくて

時給労働で毎月しのいでる私ではダメ、

なんてこともない。

 

そういう、表面的な結果って

私の幸せ度には

関係ないや、って、

本心から思えるようになったんですよ。

 

これって、すばらしいことだよな、って

しみじみ思いました。

初級セミナーを受けようと思ってた頃、

私は、ラクになりたかったし、

幸せになりたかったんですよね。

 

あのときの願いは

もうかなってる。

 

私は、

カウンセラーという仕事で稼ぐ、

ということは、失敗したのかもしれないけど、

 

私自身に

こんなにすごい影響を

与えることができたんだよね。

だとしたら、

カウンセラーとして

最高に成功したんじゃないかな(*´ω`*)

 

成功とかも、どうでもいいけどね☆

 

 

だから、一時期は

本心から、

サロン閉鎖とともにj

私もカウンセラーの看板おろそう、って

思ってたよ。

 

そして、その時思ったんだよね。

今まで、さいたまオープンが

毎月定期的にあって、

それがあたりまえで、

この先もずっと続くだろう、って

意識すらしてなかったけれど、

 

実は、毎月この場があって、

オープンを開催できてることって、

ものすごい奇跡だったんだな、って。

 

私はなんて恵まれていたんだろう、って、

今までがありがたすぎて

涙がでてきたよ。

 

最後に、のぞみんにもお部屋にも

お礼に行きたいなぁ、なんて

その時にも思ってた。

 

 

でも、4月に入ってからかな、

「やっぱりサロン閉めるのやめます」

という、のぞみんからのメッセがきたんですよ。

 

のぞみんもきっと、

いろいろなこと

思ってたんでしょうね。

 

あのときはそう思ったけど、

今はこう思う、って、

全然アリですよね。

サロンがまだ存続する、というのは

純粋にうれしかった。

 

そして、

じゃあ私も、

もう少しカウンセラー名乗ってても

いいのかなぁ、

なんて、ぼんやりと思いました。

 

うまく言い表せなくてね、

「そんなの、自分がやりたいかどうかでしょ。

サロンがあるとかないとかに

決断委ねるとかって、自分軸ないよね」

とか、もし思われたとしても

構わないかな。

 

上でも書いたとおり、

私が何をやる、っていうのは

あんまし本質と関係ないと思ってる。

 

ただ、

自分に都合よく考えたとき、

そういう流れがあったけど

こうなった、ということは、

もしかしたら、まだ私が

カウンセラーでいたほうがいい理由が

何かあるのかもな、なんて思ったよ。

 

それは、私自身にとってのことなのか、

私と今後関わる、あるいは

今までに関わった誰かのことなのかは

わからないし、

わからなくていいことなのだけど、

 

人生って、ホント、間違いがないから。

いつだって、現実は最善だから。

 

私はその時意識できてなくても、

あとになってわかるんだ。

あの時なんであんなことになったのか、っていうことが、

いつしか、それがなければ絶対にこの未来に

つながらなかった、というくらい重要なポイントだった、

っていうことが、

特にこの一年はものすごかったし、

多分、全てがそうなんだと思ってる。

今私がこのブログを書いていることだって、

多分そう。

 

 

そんなわけで、

のぞみんには、

日頃なかなか伝えられずにいた気持ちを、

手紙で書くことにしたんだけど、

なかなか思ってることって

うまく表現できなくてね、

でも、もし伝わらなかったとしても、

私はこう思ってる、ということ、

こんな気持ちを持つことができた、ということ自体が

すごく幸せだったし、いいのかな、って。

 

誰もいないサロンにも、

 

今までありがとう、

これからも続いてくれてありがとう、

約束はできないけど、

このサロン、私がいっぱい

幸せに気づく人を

連れてくるよ。

これからももっと

繁栄するように、って思ってるし、

そうなっていこうね、

 

って、

声に出してご挨拶してきた。

 

言っちゃったからには、

やらなきゃだね。

まったく、怖いなぁ。

 

こんなの、言っちゃったけど

できるんだろうか、って思うより、

言っちゃったからにはやらなきゃ、で、

どうしたらできるだろうか、を

自然と考えはじめてしまってるはずだよね。

 

声に出して言う、って

本当に恐ろしい(*´艸`*)

 

 

そんなふうに、

オープンひとつとってみても、

私ってどれだけ恵まれてたか、

恵まれてることか。

 

オープンやるって言っても

誰も申し込みがないの(´;ω;`)

 

ってことを憂えたり自信なくしたり、

ってのは、違うんだよ。

 

オープンを開催できてること、

それがどれだけありがたいことか、

ってのを、見られるようになったよ。

それが、自分でうれしい♡

 

ですのでね、

かといって、

じゃあこれから

カウンセラーとして

バリバリやってきますのでヨロシク☆

っていうテンションでもないのだけど、

それでも、

帰り道駅に向かいながら、

じゃあこれから、

何をどうしていこうかな、

なんて、漠然と考えてたし、

 

今の所ほぼ無名に近いし

申込みもゼロなわけだが、

考えてみれば最初はそうだったわけで、

 

もしまた、

ゼロからのスタートだとしたら、

私は、

どんなことを伝えたいのか、

どんな姿を見せたいのか、

どんな私で在りたいのか、

 

なんてことも、

自然に考えてた。

 

そういえば、

オープンカウンセリングって、

「悩んでいる人を一人にしない」って

コンセプトでやっていることだけれど、

同時に、

カウンセラーである私は、

目の前の人をなんとかするんじゃなくて、

目の前の人を通じて

自分自身を知る、っていうことを

やっているんですよ。

 

他の人はどうか知らないけど、

多分そんな感じのことに行き着くんじゃないかな。

 

その日、私は

会場に行っただけで

誰とも話をしてないけれど、

自分を探ることにつながったみたいだから、

これは、いいオープンができたと思っても

いいんじゃないかしら(*´艸`*)

 

でもね、

自分の考えの範囲内だと、

どうしても限られてしまう。

予想外のところからくるものって、

自分を知るにしても、いいよね。

 

来月は6/7(金)の10時からオープン予定していますが、

今度は、誰かとお話しできたらいいな。

別に、悩んでること、困ってることじゃなくても、

どんな話でも、私と全く同じということはないから、

あ、そんな考え方もあるんだ、

そんな生き方もあるんだ、ってことを知るのって

おもしろいことよね。

自分以外の誰かがいた方が楽しいな。

ぜひ来てくださいね(*´ω`*)

 

さいたま会場
6/7(金)
10:00~12:00
申込はこちら
のぞみ塾 ドリーマーズサロン

さいたま市中央区上落合1-9-3

与野ハウス 3号棟 7階 727号