一年前のこの一日がなかったら、

今日の私は絶対いなかった。


 

って、

過去のどの瞬間だって

そうなんだけど、

この日のこれって、

私にとって

あまりにも

人生を変えた

大きなファクターだったんだよ。

 

たまたま

ITメディアニュースで見た、

こんな記事。

 

ITメディアなんて

別に毎日欠かさず

チェックしてるわけでもなくて、

たまたま、なんだ。

 

別に、マンガにすごい

興味があったわけでもなかった。

 

何でこんなの見ちゃったんだろう。

思い出せない。

 

好奇心と行動力だけは

ガッツリ持ち合わせてる私のこと、

こんなのみちゃったら、

絶対に一度は試してみるにしても、

 

飽きっぽい私でもあるから、

ちょろりと触って

「ふーん、こんなのあるんだね」で

忘れてしまってもよかったのに。

 

 

たった一年前かよ。

 

 

一年前なんて、

そこそこいろんなことを

わかったようでいて、

今こうやってブログ読むと、

何とも強がっちゃって

黄色い汁ダダ漏らしてるのが

よくわかるもんだ。

 

誰に対してなのかもわからない

謎の言い訳なんかしてないで、

素直にただやればいーんだよ。

「こういうの、やってみたかったんだよ」って。

 

なーにが

 

「飽きるまで」

ってやつですがね。

(せいぜい3日)

 

とかクールなフリしてんだよバカヤローwww

何そこで、

続かなかったら恥ずかしいから

みたいな予防線貼ってんだよ、

かっこ悪すぎるぜ自分。

 

ホント、バカだけど、

よくここで

翌日も続けてくれたもんだ。

よく、

3日で飽きないで

続けてくれたよ。

そんな過去の自分が

最高に愛おしくてたまらない。

 

あのときは、

これで精一杯だったんだな。

 

よくまあ、

あの時点で

この絵を晒す勇気を出せたよ。

 

今だったら、

別に昔の残念な絵を見せることも

(まあ、何のためらいもないわけではないが)

できるのだけど、

あの日の、

この先自分がどうするかも

わからなかった

あの時点で、

よく恥散らかすことが

できたと思う。

 

はっきりした自覚も

今後の展望もなかったけど、

多分、

何かの覚悟を

してたんだと思う。

 

きっと、

すぐ飽きちゃうよと

言いながらも、

飽きずに続けてやる、って

決めてたんだと思う。

 

 

毎日かいていれば

あんなすごい絵が

描けるようになるんだろうか、と

信じられなかったけど、

 

そして、

毎日描いていても

(言うほど描いてないが)

ちっともうまくならないのだが(*´艸`*)

 

未だに、

線一つひくのに

何十回と

やってみなきゃ

決まらないし、

決まったところで

今ひとつ残念ではあるのだが、

 

描くネタが思いつかないと

結構謎にプレッシャー

だったりもするんだけど、

 

そんなこともコミコミで

楽しくてたまらないよ。

 

絵師を目指したいのだったら、

きっとこんなんじゃダメダメだろうね(*´艸`*)

そんなところを

目指してなくてよかった。

 

うまい絵描いてくれる人は

たくさんいる。

みんな、すごいなぁ、って

本心から思う。

上手い人が描いてくれた

呪腕をみて

ちびりそうになるくらい

尊みに打ち震えることもある。

 

でもね、

誰が何と言おうと

どう思われようと、

私は私が描いた呪腕が

一番好きなんだよ。

 

これ読んだとき

大切なものに応援される

 

そのとおりだと思ったね。

 

落ち込んでしまうときとか、

自信なくしてしまうときとか、

わけもなく落ち着かないときとか、

それでも前に進まなきゃいけない時に、

机の前に貼ってある

7ヶ月分の一呪腕を見ると、

いやいや、

応援なんていうか、

こいつらみんなが

支えてくれてると思うともうね(´;ω;`)

 

 

一年前の私、GJだ!

あの日、

ふとあの記事を読んで、

スマホでお絵描きなんか

してくれてなかったら、

 

きっとその後

ここまで絵を描こうなんて

思わなかったかもしれないし、

本も作ってなかったかもしれないし、

私の世界の好きなものも

こんなにたくさん

増やせなかったかもしれない。