普段、あまりたくさんいいねされない人が、
何気なく投稿したものに
思いの外たくさんのいいねがつくと、
「こわい」
と感じる場合が
あるのだそうだ。
しらないフォロワーさんが
３０いいねくらいを獲得して
ビビってる投稿とかを
目にしたことがあるんだが、
わかるような、
わからないような。
私自身は
そういう体験がなかったから
実際どう感じるんだろう、
ってことは、ちょっと興味があった。
想像するに、
何となくわかるんだ。
物販でもセッションでもイベントでも、
「売れてほしいけど
売れてほしくない」
「お客がきてほしいけど
きてほしくない」
みたいな気持ちは、
私も履修済みであるから。
売れたいけど、
売れて人目についた時に、
しょぼい自分が
バレてしまうのがこわい
お客さんに
「思ったほど大したことなかったな」
と、失望されるのがこわい
という、
「気がする」。
ソーシャルにおける「いいね」に、
そんな過剰な期待があるわけじゃないことは
わかっている。
自分にとってはSUGEE現象に思えても、
いいねしてくれた人にとっては、
数多くTLに流れてくるツイートの
１つに過ぎず、
次の瞬間には
いいねしたことすら
覚えてないくらい、
軽いものに過ぎないんだ。
自分だって、そうでしょ？
そんなものに
一喜一憂するのって、
何か馬鹿げてるよね、と、
冷めた思いを持っていたのだけれど、
実際そんなにバズったことのない私が
それを言ったところで
むなしいものもあって、
もし、実際私がそういう立場だったら、
どんな感じがするんだろう、
ってことは、しばらく前から
興味があった。
それで、
思ったほどワサワサは
しなかった、というのが
今回の体感。
860なんてさ、半端よね。
もうちょっとがんばって
1000行けばよかったのに、すら思う。
でも、
きっと1000いってたら、
10000いいねが
気になるんだろうし、
まあ、際限ないヤツだろうね。
大量いいねに
慣れていない私にとって、
800いいねよりも、
初動で3分で50くらいに
グイグイのびてくあたりが
最もザワザワしたかもしれない。
あとは、特に感じることはなかったな。
その辺の感覚が
確認できたから、
今回はよかったなと思ってる。
日頃から
「自分で決めていいんだよ。
他者からの評価や反応で
自分がやってることをはかろうとするなんて
おかしいのだから。」
と、言っている手前、
しかし実際
自分がそうなった時に、
必要以上に舞い上がりは
しないだろうか、
それが気になって、
身動きとれなくなったり
しないだろうか、
みたいなことは、
そうなってみなきゃ
わからないからね。
そこが確認できて、よかったよ。
さて。
慣れてないもの、って、こわい、よね。
自分の財布に、
いくらまで現金を入れて
持ち歩けるか、と似てるかも。
実は私、こう見えて、
つい数年前まで、
大金を持ち歩くのが怖かったんだよ。
具体的にそれを体感したのって、
多分2015年の夏。
推薦で娘の高校進学が決まって、
入学金やら何やら、
ちょっとまとまった金額を
送金しに行かなきゃならなかったことがある。
多分、30万とか50万とか
そのくらいだと思うんだけど、
現金持って、
駐車場から銀行まで、
多分100mなかったと思うんだけど
ただ、普通に歩くだけが
メタクソ怖かったよ。
その時思ったんだ、
この金額の現金を
平静に持ち歩けないようでは、
私のところには
そんな金額こないだろうな、と。
当時は、
日常でも
財布の中身って、
多くて3万。
それ以上入ってると落ち着かなかった。
いやいや、それじゃ
お金欲しいったって、
入ってこないじゃん、と思って、
それ以来、
ある場合には
とにかく財布に
できるだけお金入れるようにしてみた。
かつて、
癒しのミュージアムに出てた時、
毎回賽銭箱に
その日の売上のお札を
立てていたし、
そのまま席外してたことも
あったのだけど、
あれも、
現金に慣れる練習でもあったよ。
そんなこんなで、
もし今だったら、どうだろうな、
これも、
実際持ってみないと
体感としてわからないのだけど、
多分、
あの時みたいな怖さって、
金額が増えたとしても
ないかもしれない。
年齢分くらいの諭吉さんなら、
おそらく、
財布に入れてることを
そのまま忘れるレベルじゃないかな。
持ってない私が言っても
全然説得力ありませんがねｗ
お金も、いいねも、愛も、
結局は同じじゃないかなと思うんだね。
幸い私は、
そんなこともあって以来、
ブロックを外す、みたいな
意味合いもかねて、
受け取る練習というのも
心がけてきたためか、
800いいねに心揺らぐこともなく
素直にいい気分になることができました。
ホント、ダミーだったね。
たまたまバズった
例の投稿をした私と、
それ以前の
ほとんど誰にも見られず
ひっそりとお絵かきをしていた私と、
何も違わないよ。
大量ふぁぼされている私はすごくて、
１いいねもされない私は無価値とか、
そんなこともないよ。
あと、
そうそう、これもあった。
長くなるけど、
この件に関してはこのエントリで
終わりにしようと思ってるので書いちゃえ。
もう充分長文なんだ、
それがもうちょっと、倍くらい伸びたところで
変わらんだろｗ
人目につくようになればなるほど、
母数が増える以上、
快く思わない人の目に触れる確率もあがることになる。
クソリプもつくかもしれないし、
黄色い念を
飛ばされることもあるかもしれない。
「こんな下手っぴぃな絵で
大したことかいてないのに
860もいいねがつくなんておかしーだろ！」
とか、
一方的に
妬まれるかもしれない。
まあ、860ごときで
さすがにそれはないだろうけど^^;
（妬むような数字でもないわな。
ちょっとした中学とか高校
ひとつ分程度の人数だもんな）
いやいや、わかんねーぞ(*´艸｀*)
そうするとさ、
例えば私の絵だったら、
ずぇ～ったい、言われるだろうよ、
「骨格のここがおかしい」
「筋肉のつき方がどうなってんのかわかんない」
「その手の角度は……」
いや、知らねーよ！
私だって、
筋肉のつき方とかどうなってんのかわかんねーよｗ
（初心者だから、見本がないと描けない）
もうね、
いちいち、事実だから、
仕方ないわねぇ┐(´∀｀)┌
まあ、今思いついたようなのは
事実に基づいてるからいいとして、
考えうるパターンとして出てきそうなのは、
もっとわけわかんない
言いがかりみたいなやつだ。
そだな、例えば、
「そういうツイートは
お母さんがいない人にとっては不快」
みたいなやつ。
もっと意味不明なのも
あるかもだな。
これも、ねぇ、
実際書かれてみないと
体感としてわかんないんだけど、
ううううううーーーーん、
今考えてもわかんないから、
もしそんなのがきたら、
その時かんがえればいっか。
何となくの前提なんだけど、
私のところには
そんなにすごい変なのって
めったに来ないと思ってるんだけどね。
とにかく、
ある程度目立つってことは、
多くの人から見られるってことである以上、
「何がきても大丈夫」
ってことにしてなければ、
耐えられないかもしれないね。
まあ、
怖いよな(´・ω・｀)
だから、何だ！
でも、あるけどな。
そんなのは、
検品もれした不良率みたいなもんで、
しかたない。
どうしてもそっちが
気になってしまうにしても、
そのごく一部よりも
ずっと多くの人が
好意的に見てくれてる、
ってことも、
忘れたくないよね。
実際はそんな余裕もって
思えないかもしれないけど、
もし、自分にとって
不都合な反応があったとしても、
そのおかげで
普通の好意的な反応が
相対的に
メタクソ好意的に
ありがたく思えるようになる、
引き立て役くらいに
流せるといいなぁ。
もしくは、
クソリプきてるのに
うっかり気づかないとかいうのもいいねｗ
きっと、実際そんなことがあったら、
その瞬間まで
冷静でいられる自信はないので、
もしそんなことがあったら
思い出すために、
今のうちに書いておこう（＾ν＾）
そこでムカついたのは
私の中の何が気に入らなかったんだろうね、と。
おおっと、これもあったっけ。
「こんなんで有名人になっちゃったら、
今までのコミュニティで
うまくやってた人から妬まれる、避けられる」
っていうやつ。
私の思い込みの1つでもある
「私だけしあわせになっちゃいけない」
と非常に近いやつかも。
私だけチヤホヤされるのはダメだ、
ましてや、
新参者の初心者で
スキルも経験もないし、
そんなポッと出の私が
前から地道にやってる
あの人たちよりも
いい扱いをうけるなんて、
ダメだろ……
この概念に、
45年くらい縛られてきたんだっけな。
なんて勝手な思い込みだったんだろう。
私が勝手に
そう思われるんじゃないかと
一方的に推測して、
私の周りの人が
そんなケチな人間だと決めつけて、
自分が自分らしくふるまわなくていいような
言い訳にしていたんだな。
一人勝ちしたっていいし、
ボロ勝ちしたっていいのに。
自分ではそういうのダメだと思ってるから、
他の人が一人勝ちするのみて、
イライラしてたんだろうな。
大丈夫、
そんなことで
何が変わるわけじゃないんだ。
嫌われる時は嫌われるし、
嫌われない時は嫌われないさ。
相手のことは
私にはどうすることもできないよ。
どうにもならないことで
心痛めるのは
必要ないことよね。
怖い気がするのは
しかたないけど、
それ以上考えても
何も変わらないからね。
安心して、
怖がっていればいいか。
カプリコあげよう（＾ν＾）
見てくれ、12カプリコがでた！
大大吉だヽ(=´▽`=)ﾉ