永江さんの電子本の新刊がでましたね。
kindle版です。
私、アマゾンプライム会員なので、今月の無料枠で読ませていただきました・・・
今まで出てるやつは、きちんとお金払って購入しておりますよ、念のため。
永江一石、って、名前がまずかっこいいですよね。
本名ですよ!
ドイツ語で「アインシュタイン」ですよ!
私の本名の高星音栄も、字面的にはなかなかイケていると自負していますが、この人には勝てないと思っています。
今回の本は、永江さんのブログ
3年分くらいの中から、人気のあったものをピックアップして加筆したものです。
ブログでだいたい読んでるはずなので、買って読もうかどうかちょっと迷っておりましたが(プライムなので結局買ってないけど)、加筆部分が気になるので、うっかり昨夜一気読みしてしまいました。多分、21時半~22時前くらいの間に読み始めたのですが、読み終わったらちょうど日付変わってました。電子書籍のページ換算で4840ページ分あったみたいです。道理で、時間かかったわけだ。
あ、永江さんって、何やってる人かというと、ブログのタイトルでわかるようにITマーケティングとか、コンサルとか、そんなようなことやりつつ、シュミで結構ガチなサーフィンやってる人です。
内容がいかにすばらしいかということは、
もっと理解力とか分析力があって、説明と文章の上手い人がいっぱい書いてますので、彼らにおまかせすることにします。
私は別の立場から、個人的シュミとして、永江さんへの愛を叫ぼうと思います。
本の中で、「狼か羊か」という分類がでてきますが、私は、猫ということで・・・(*´ω`*)
私がこの人のブログを読むようになったのは、2011年の3月からです。
具体的に知ったきっかけは全然思い出せません。
多分、震災のいろんな情報に紛れて、流れてきたうちの一つだったんじゃないかと思います。
私、当時は、趣味程度の弱小ネットショップで、ちまちまと小さいビニール袋とか販売しておりました。
ですので、こういったビジネスブログには興味があり、役にたちそうなものはガンガンRSSフィード登録して眺めてました。
読み始めるきっかけになったのはこの記事ではなかったのですが、ネットストア構築というキーワードは、特に目をひきました。
このブログの中で書かれていた、この部分
すごく、刺さったんですよね。
私は、結局何ができるんだろう、って、元々迷っていた人生でもありましたが、
震災があって、よりそれに向き合わざるをえなくなっている気がしてました。
私だけじゃなかったんじゃないかと思っています。
自分は何ができるんだろう、ということを、たくさんの人があの時期、考えてたと思う。
自分が無力であることを、思い知らされたわけだし、存在意義とか、罪悪感とか、そんなものも絡んでくると、「何も役にたてない自分ではダメなんじゃないか」的なモチベーションから、
「自分にできること」を「見つけなきゃ」という焦りを感じてた人も、多かったんじゃないかな。
その時は、心のあり方のベースが違っているなんてことには気付くこともなく、ただただ、私も何かしなきゃ、って焦っては、どうしていいかわからなくて、罪悪感を強化してしまっていたのだけどね。
今あらためて読んでみると、「自分に出来ること」って、そんな動機で考えなくてよかったんだ、と、わかります。
ちょっと、内容から遠ざかりました、スミマセン。
で、永江さんのブログですが、
確かに、震災のあった2011年3月から、ちゃんとブログ書くようになってます。
数字だけじゃなくて、実際に読んでみるとわかりますが、それ以前のエントリとは、気合の入り方が全然違います。
もともと、永江さん、こういうことはキライではなかったんでしょうけど、恐らく、震災を機に、自分が何者なのか、何ができるのか、という、使命みたいなものに気づいてしまったのかもですね。
頭のいい人なので、「なんとなく、やりたいから」とかいう感覚で行けるタイプではなかったんじゃないでしょうか。
本来自分がやりたいことと、持ってる素質や能力と、動機が揃った時、こんな風に現実も動き出すものです。
ところで、永江さん、アメブロ大嫌いなんですよね^^;
いろいろ書いてますが、有名なやつがこの辺。
店舗や会社のブログをアメブロやFC2でやってはいけない3つの理由
私はこの頃、弱小ネットショップで、ちまちまと小さいビニール袋とか販売しておりましたので、これは大変興味深いテーマでした。
因みにその頃、ショップブログも一応設置しておりました。
カラーミーショップという、比較的自由度がきいて格安が売りのシステムを使ってまして、当時はまだ、料金内で無料のブログが設置できたのです。
無料とはいえ、ショップシステム料金は(安いながらも)きっちり払ってましたから、完全無料という意識はなかったです。
しかし!!!
カラーミーの中の人が入れ替わっていくたびに、方針がわかりやすく変わったりするものでw
私がショップを閉店すると決めたしばらく後に、ショップブログのシステムそのものが廃止になることが決まりましたwww
お金払っても、そのまま維持はできず、かろうじて、内容だけは吸い上げてJUGEMブログに移行できますよ、という救済措置はありましたが、独自ドメイン運用をしていなかったほとんどの場合は、URLが変更になりますので、それまでブログから来ていたアクセスを失うことになったことでしょう。
私もやってましたが、商品詳細ページに、ブログへのリンクを貼って使い方の例なんかを案内するような使い方してたところなんて、最悪っすよね。
私はもう、店やめると決定してたので、さほど怒りも感じずにすみましたが、これが一年前のことであったら相当やばかったと思います。
そして、厳密には無料じゃないにしても、人から借りているものってのは、結局リスクがあるんだよなあ・・・という思いを強くします。
ああ、どうでもいい話になってしまった・・・
これを書きだすと、永江さんの本より長くなってしまいそうです。(´д`lll)
とにかく、そんなわけで、アメブロ使うことにはものすごく抵抗があったんです。
なので、このブログも、最初すごく書きたくなかったです。
ホント、アメブロで書いてる自分は、超負け組のような惨めな気持ちでした・・・
私の場合は、その「べき」と執着といろいろを、降参して手放す、ということで、新しく見えてきたものがあったので、そのために、一度「知っておく」ことは、必要だったのかもです。
(アメブロが何でもかんでもダメというわけではなく、アメブロに親和性のある人が客層だったら、それでいいわけです。
そして、もし、「いや、しかし、ターゲットをアメブロ読者に限定しなくてもいいのでは・・・」というところに、もう少し意識がいくようになれば、きっと、私が想定しているよりも、ずっと違う可能性がひらけてくるかな、と、今書きながら気づいたりもしております)
永江さんの有料メルマガ、実は私、結構最近までお金払って購読しておりました。
(何でやめたかはここでは触れないけど、私の側の事情とだけ)
これ、すごくいろんなこと思いましたね。
普通(?)、有料メルマガって、顧客の囲い込み的に使え、というじゃないですか。
ブログや無料のメルマガでは、ある程度のところまで書いておいて、「続きは有料メルマガで」っていうやり方ですね。
金払ってる人は、もといい情報あげるよ~、っていう、ある意味、当たり前というか、普通。
永江さんの有料メルマガって、違うんですよ。
メルマガで、ちょっと盛り上がる話題がでてくると、大抵すぐ、ブログに格上げされますw
実は、最初はそれにすごく違和感があって、
「何で私、お金払って読んでるのに、無料で公開しちゃうわけ?」
みたいな、なんとなくソンした気分になってました。ケチな私がもろに発動されています。
別に、ソンはしてませんよね^^;
これも、すごいなあ、って思うのです。
永江さん、別にメルマガの売上が事業全体に影響するほど、金に困ってませんので、そういうことができるってのはあるにしても、ここで(たかだか月何百円かの)お客にだけ有益なコンテンツを提供しよう、っていう発想、ないんですよね。
つまり、いいこと、役に立つことってのは、一部にだけ提供するのではなくて、できるだけ公開して拡散したほうが、長い目でみた時に自分の信頼とか財産になる、って考えですよね。
自分に自信がないと、なかなかできないかも。
たかだか、その程度の読者しかいない段階で、自分のコンテンツがパクられるとか、そんなこと気にするくらいなら、パクリようがない独自性を出せばいいわけです。
もちろん、永江さんの場合は、仮にパクられたら、容赦なく反撃してますけどね。
そういう意味では、知識も必要ですし、そういうのがわかっているからこそできる、ってのもあるでしょう。
ところで、私は結構長いこと、永江さんを誤解してきたかも、と思うことが、この1年くらいでよくあります。
私がネットショップやってた頃は、永江さん、バリバリ仕事してるすごい人、ってイメージでしか見ていませんでした。
きちんと結果出しててすげぇ!って思ってましたし、そういうのも、頭良くて、やることガッツリやって、がんばってるからこそだなあ、ああいう風にやっていかないと、ビジネス的に成功できないんだろうなあ、とか、思ってましたが、もしかしたら、それって違ったんじゃないか、と、今は思うんですよね。
あれ、永江さんだから、うまくいってるんです。
多分、他の人がマネしようとしても、ああはならないはずです。
永江さんはね、あれが、好きなことだから、うまくいってるんですよね。
多分、別に本人、がんばってる意識ないと思います。
そりゃあ、仕事が忙しいことはあるだろうし、大変なことってあるでしょうけど、無理して「がんばる」ってイメージじゃないような気がします。
いろいろ調べたり、書いたり、読んだり、試したり、っていう、あのあり方が、自然にできてしまうこと、であり、やりたいこと、好きなことなんでしょうね。
ブログでよく、マイルドヤンキーとの埋められないキャズムについて書かれていますが、彼らを、同じようにがんばらせることはできない気がしますよね。
別に、その層の方々は、そもそも「永江さんみたいに生きたい」とか思わないでしょうからそれでよいです。本人たちが困ってなければ問題はない。(そういう人が増えると回り回って国力が落ちて困る、というのは、そう考える人の問題)
これは私の勝手な妄想ですが、
永江ブログを熱心に読んでいる層の、アーリーマジョリティー以上の人の中で、永江さんかっこいいなあ、ああいう風になりたいなあ、とか思ってがんばろうと思っていろいろ試そうとするも、「がんばれない」人、って、結構いるんじゃないかなと思っております。
恥ずかしながら、自分もかつてはどちらかというとそういう傾向がありました(*ノω・*)
(因みに、「頑張らなきゃと思うけど頑張れないことで苦しいと感じている人」って、今の私の想定顧客層の一部でもあります。)
「努力してがんばれば、結果が出る」
一見、その通りに思えなくもないですが、
「努力してがんばらないとうまくいかない」
「がんばれない自分はダメ」
のループにはまったりします。
永江さん自身に、その自覚はないんじゃないかと思うのですが(別に悪い意味ではない)、
ビジネスでうまくやりたかったら、土日は休むとかワークライフバランスがどうとか言ってないでおやりなさいよ、リテラシーは高めようとするもんじゃなくて、自ずと高まってくるでしょ、自分が好きなものじゃなくて、顧客目線にならないと・・・
という考えでがんばってるからうまくいってるわけではなく、
たまたま、永江さんって、そういうのが好きで、向いてるんだわ。
恐らく、本人、何も無理して頑張ってないわ。
好きなことやってればうまくいくとか、甘っちょろい!とかよく聞きますけど、
いやいや、世の中には、そういう頑張り自体が(罪悪感ベースではなくて)好きで、やりたいという人がおるわけで、そういう人が、元々好きな「がんばり」をきわめたら、そりゃぁうまくいくわけよね。
だから、元々別にガンガン仕事するのが好きでもない人が、「がんばって」やらなきゃ、って思うと、やること多すぎるし、ハードル超高くて挫折したり、そこそこはうまく行っても続けるのが大変だったり、ってことになるんじゃないかと。
だって、(そこは永江さんも何度も書いてますが)仕事好きで、オフがどうとかいう概念もなく、というか、遊んでる時だって仕事のこと考えてる、って、努力じゃできないわけでしょ。
私は、心のこととか、自分が快適に生きることを考えるのが好きなので、ビジネスブログ読んでいても、家の鳥と遊んでても、雇われて働いてた時でも、何をしていても、そういう視点で見るし、捉えます。
つまりそういうことなんだよね。
仕事で成功したいので、がんばって情報収取「しなきゃ」とか、ブログ毎日書か「なきゃ」とか、顧客目線で物事考えるように「しなきゃ」、って、そもそも、無理があることがおかしい。
自分がやりたいこととズレてる、ってことじゃないかなあ。
頑張った人がビジネス的に成功する、というより、もともとビジネス的なことが好きだった人が、うまくいった、ということじゃないかと思うのですが、どんどん、本の内容からかけはなれていくので、この辺でやめておこうとおもいます。
あの、本は面白いです。
というか、私は面白いと思ってます。
イラストもいい味だしてますね。
表紙の
これ、大事ね(*´艸`*)
私も、自分で自分のメールセッションとか個人セッションが受けられないこととか、すごい悔しく思うことありますもの。
セルフカウンセリングって意味じゃなくて、自分は、受ける側として、あの気付きとか突きつけられる体験ってできないじゃないですか(´・ω・`)
自己満足と紙一重な表現になってますが、自信過剰かどうかは、相手が判断すればいいことで、自分で受けたいと思えないサービスとか、提供したくないですからね。自信もって、いいものです、って思えてない商品とか、世に出したくないですし、売る側が「あまり大したことないんですけど・・・」て言ってるようなもの、買いたくないじゃないですか。
というわけで、永江さんの本の紹介だか、自分の宣伝だかわからなくなってますが、
違う視点をもつ、って、おもしろいなあ、と、より一層感じました。
書かれていること全てを正しいと思う必要はないし、自分と意見が違うものに対して、必要以上に自己主張することもなく、へぇ、そういう見方もあるんだ、と思えることって、単純にたのしいよね。
同じものであっても、別の角度から見ると違って見える、ということ、知っているだけでも、それしか知らないよりもずっといい。
私は元々、こういうものが好きなのでずっと読んできましたが、
今まであまり読んでみたことがない方は、パターン崩しとして、たまには読んでみるのも、いいかもしれません。
こういう世界もあるんだ、と、知ってみることは、自分の想像や可能性の幅をひろげてくれるとおもいます。
紙の本しか読まない、という方は、たまには、電子書籍を読んでみるのも、いいかもしれない。
実際に両方やってみて、好きな方を選べばいいね。
なにごとも、
おもしろいと思えたほうが、楽しいね
☆さいたま開催
初めての方でも、リピの方でも、お気軽にどうぞ♪
11/4(金) 10:00~12:00 | さいたま市中央区上落合 1-9-3-727 与野ハウス3号棟727号室 (北与野駅2分) |
グループカウンセリングのため、人数によっては
お話をおうかがいできない方が出てくる場合もございます。
それも必要なことではありますが、
確実に話がしたい、という場合は、
もうちょっと下に書いてある個人セッションモニターの方が
ご希望にそえるかもしれません。
現在、「お気持ち金」でやってます。
オープンでお試し的に私と話したり
私がどんな感じなのかを見た上で、
必要だったら個人セッションを検討する、というのが
比較的安心なパターンかも。
§おとぴ~の個人セッション
(心屋流っぽいカウンセリング+お金のミニワーク付:120分)
※価格、時間等調整中
↓
モニター募集につき、
お気持ち金制!【先着10名】(あと6名)
お気持ち金だから、とか
モニターだから、ってことじゃなくて、
おとぴ~のブログ、結構気になって読んでしまう、とか
おとぴ~が好き、話を聞いてほしい、おとぴ~にだったら話せるかも、と
思ってくれてる人に優先的に来ていただきたいので、
現在はあまりおおっぴらな告知はしていません。
ここまで読める忍耐と気付ける運のある人、
あなたのための「お気持ち金制モニター」かもね☆
詳細はこちらで見てね。
「っぽい」と書いてあるけど、一応ベースは心屋流です。
その時の流れによって、おとぴ~流になったり、もしかしたら魔法の言葉なしバージョンになったりするかもです、という意味で、念のためそう書いておきますね。
グループカウンセリングも面白いけど、一対一でじっくりお話しというスタイルも好きなんですよ(^^)
もし、悩みというのは大げさかもしれないけど、ちょっとモヤモヤして重い気持ちで苦しい、とか、これといった不満はないはずなんだけど、あまり幸せだとも感じられなくて行き詰まってる、と感じているようでしたら、ぜひ、ご自分のために、自分と向き合ったり、自分を見つめたり、大切に扱う時間を作ってあげて欲しいのです。
そんなきっかけとして、利用してみてくださいね。
個人セッションのご予約は、パッと見てわかりやすいカレンダーで空き状況をチェックしてね。
☆メールカウンセリング、モニター募集(あと3名)
ありえないモニター価格です(滝汗)
来月分から少し変更します。
この値段では絶対続けられないのは
わかっていますが、実際にやってみて
どういう流れになるかをリサーチしたいので
ご協力いただけるとすごい嬉しいです♡
値段の問題じゃないのだけれど、
人柱になってくれる方募集中です。
モニター募集のため、
内容とか申込方法とかいろいろ雑ですが、
それもふくめてご了承下さい♪
価格など詳細はHPでチェックしてね♪
§「音会」
特にテーマはなく、
くるとどんなお得があるわけでもなく、
ただ何となく集うだけの会です。
大宮公園駅近くの
盆栽四季の家という
古民家風スペースを
借り切ってやるような
流れにあります。
時々、思いついたら
違うこともやるかも。
次回日程はまだ未定です。
もしかしたら、12月にできれば年内最終かも。
何日にやってほしい、というご要望があれば
来てくださる方に予定合わせて
日程を考慮しますので、
とにかく参加してみたい、という方は
問い合わせフォームからどうぞ。
(※11月の音会スピンオフin執事喫茶は満席になりました)
§お問い合わせ一般はお問い合わせフォームよりどうぞ!
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勝手に引用したり、パクってしまったりしてOKだお(^ν^)