弥生九日
月齢7.9
上弦の月
霜止んで苗出る
象の日⁉️
享保14年
ベトナムよりやってきた象が時の天皇に越権するため広南十四位白象という官位を賜ったそうです。
上弦の半月は、弓張月や弦月などと呼ばれて、琵琶に象牙の半月が施されていることから、我が流派は「絃月流」としました。
フラメンコ教室の名称も
La Luna Creciente
月の光が満ち溢れ満月に向かって光り輝く。
そんな思いです。
明日はいよいよ
二胡奏者エリックリーさんの会です。
会場ではCDの販売
1stアルバム「絃月」。
フラメンコギター、楽琵琶、薩摩琵琶、螺鈿紫檀五絃琵琶でカンテや琵琶歌、能楽の謡風のボイスを駆使し、一人での多重録音をした作品です。
1stシングル「春の舞」。
フラメンコギターと薩摩琵琶でフラメンコの春祭りの踊り、セビジャーナスの形式を下敷きにしております。
天女が華やかな舞う姿を、
能楽の羽衣から詞章をお借りしたり、
江戸の粋な風情を松尾芭蕉の俳句から、
過ぎゆく春の趣を与謝蕪村の俳句からお借りして弾き語りました。
ご予約も沢山賜り心よりお礼申し上げます。
予約制ではありますが、
当日、急遽来れるようになった方は直接ご連絡ください。