フラメンコの踊り手、田倉京さんから私の1stアルバム「絃月」の素敵なご感想を頂きました。


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★フラメンコ舞踊家 田倉京さん

「聴いていると不思議と
衣擦れの音や、雨音、
乾いた草木の音が聞こえてきそうな

月も朧月と流れる雲や
月光を受ける庭など

情景も浮かび、湿気ある風の香りもしてくるようでした。

お堂や月の見える縁側、
竹林などで生で聴いたら、
またひとつ音の輪を、
音の色を深く味わえそう、
なんて思い聴いていました。

マイクもスタジオも録音機もない時代。
ライブしかなかった時代に触れた音楽ってほんとに貴重なものだったかと。

アーティストってなんなんだろう、
と震災のときにも悩みましたが、
このコロナでますますなんだろう、と

感情を共有したり、
目の前にはないものを思い起こしたり、違う場所に連れて行ってくれたり、
そんなスイッチを入れてくれる人がアーティストなのかな、
なんて思うように

たかさんが、そしてようこさんが、
いろんな方のスイッチを入れては
花咲かせる姿にいつも刺激受けています

お二人のおもいがこれからも花開き続けますように。

ああ、生ライブが恋しいです!
またお会いできる日を楽しみにしています。」

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彼女の感性で表現された「絃月」。
改めて、私自身が気付くことも沢山。

彼女のご感想で、「絃月」の音が紡ぎ出す様々な風景、景色が見えるようです。


田倉京さんには、障害者施設でのフラメンコ公演をご一緒したり、


代々木公園の第一回のスペインフェスティバルでもご一緒させて頂きました。

この日は、上籔プロデュースの着物リメイクを身に纏ってのフラメンコ。

スペイン人フラメンコ舞踊家のベニートさんのバックを勤めました。

私はカホンに、フラメンコ弾き語りに奮闘。





アーティストってなんなんだろう、
と震災のときにも悩みましたが、
このコロナでますますなんだろう、と」。

彼女のご感想で、この言葉を聞くことができて嬉しかったです。

私も3.11以来アートに対する取り組み方が変わりました。

常に自分に問いかけておりました。

コロナの時に、この問いに答えることのできる作品を世に出せたことで、時代としっかり向き合ってこれたと思っております。



まだまだ、沢山の方々のお手元に届けたい作品「絃月」。

オフィシャルサイトからのお申し込みは、

PVはこちらをご覧ください。


直接、メッセージを頂いてもご対応出来ます。

お陰様で、二枚目をお求めの方々も増えてまいりました。


引き続きの応援、何卒よろしくお願い申し上げます。