正倉院展へ。
後期の展示を見に伺いました。


泥大島のリメイク羽織、紬の長着。



昨日は天気も良く、長蛇の列。

前回は雨だったからすいすいでした。 

国宝だから、このくらい並んでくれないと。



お目当ての「紫檀木画槽琵琶」。
本物を拝ませていただきました。
撥面のデザインも華やか。

裏も全面モダンなデザインで美しい。







例のルイビトン?の方ではありません。


こちらは私の楽琵琶。


正真正銘、1300年近い歴史を背負った楽琵琶。
奏でるたびに豊かな気持ちになり、永きにわたり守り続けてきてくれた先祖と繋がります。

なんと贅沢で、誇らしい楽器なんでしょう!






もちろん、復元された螺鈿紫檀五弦琵琶も展示されておりました。

復元された琵琶の演奏も、会場流れています。


掻撥で五の糸までしっかりと鳴らしていた。

そんな事がわかる幸せたるや🥰❣️

多くの人が行き過ぎる中、佇み、一音一音、どこを弾き、何の奏法をしているのか、耳を澄ましておりました。

何も見ても美しい。


この琵琶のレプリカも手に入れました。

インド起源のこの琵琶。
世界に唯一現存しているのが、我が国日本❣️

本物の凄みを体験した後




よくぞ、1300年守り続けてくださった。

誇らしい!我が国!日本!



正倉院展も前後期二回、足を運び、国宝の琵琶を拝みました。
本物の凄みを、オーラを体いっぱいに浴び
、私がやるべき事、日本の文化を如何に世界に発信するか?
核心を掴みました。

フラメンコの歌い手、ギタリストのプロであり、琵琶奏者でもある私がやれること。

グラナダの洞窟や、アルハムブラ宮殿、コルドバのメスキータで、ギターの親戚、1300年前から日本に伝わる楽琵琶を演奏する事で、世界の繋がり、平和を表現して参ります。

題材も、お能とフラメンコの、一歩奥の共通点を存分に活かした、幽玄の世界。

歌い継がれ、語り継がれてきた凄みを、如何に融合させるか!



どんどん見えてきています。
ビジョンです。


今まで実際にやって来た事、経験の延長線上にある、集大成です。



琵琶グッズ買い占め。
まるでアイドルに会いに行ってる見たいです。




こちらは、前回買い占めた分。



琵琶は形も美しく、音も儚く。
たまりません。

私は心底惚れております。

琵琶を愛している者が奏でる音。

決して単なる楽器ではなく、単なる道具ではありません。



直近では12/9、目黒にてご披露いたします。
沢山のお運びをお願い申し上げます。