藤原貞敏が唐で学んで伝えた、琵琶の独奏曲。
その時のままの形で、そのままの奏法。
先日は、「啄木」をご披露いたしました。
なんと!あの!楊貴妃の作曲と伝わっています。
しかも!あの!玄宗皇帝が打楽器を打ち、楊貴妃が琵琶を演奏したと言う話まで!
浪漫ですね。
唐の時代、平安時代。
歴史的にとてもワクワクする時代。
その曲を、自ら弾くなんて!
他の秘曲と比べ、確かにリズミカルです。
藤原貞敏が、琵琶の名器「玄象」「青山」と琵琶曲の楽譜を唐より持ち帰えりました。
琵琶の名器「玄象」「青山」と聞けば、お能のファンなら溜まらないはず!
その時のままの形で、そのままの奏法。
あの時代の匂い、香りを、この琵琶で奏でることができます。
お能の演目「楊貴妃」とリンクさせた作品を作ります。
この琵琶で奏でることで、その時代の音が作品に宿ります。
10月のお能の会や、私のリサイタルライブに間に合うよう、稽古に励みます。
矢来能楽堂での宝生流 藤井雅之先生の門下 藤雅会のお浚い会です。
出演者のお知り合いの方はもちろん、一般の方のご来場も大歓迎です。
2019年10月5日 土曜
12時始 18時頃終演予定
入場無料
長時間ですので入退場は自由です。
能楽を初めて観る方にも良い機会かと存じます。
番組表
上籔よう子 仕舞「野宮」
須田隆久 番外にて楽琵琶 秘曲 演奏予定
(人数が多い為全ての番組はアップしておりません。
出演時間については各出演者にお問い合わせください。)