村井駅 ~若山喜志子歌碑~
村井駅は、1902年(明治35年)12月15日に開業しました。
当初は中央東線の駅に属していましたが、1911年(明治44年)に中央本線が全通すると、塩尻-篠ノ井間は篠ノ井線として分離され、現在でもJR東日本篠ノ井線の駅です。
この週末は、家族と上諏訪温泉に一泊旅行をしました。
家内が「諏訪大社へ行きたい!」と言うので、上社前宮、上社本宮、下社秋宮、下社春宮の四社参りをして夜は温泉旅館に宿泊しました。
昨夜、温泉に浸かっている時に、3年前に篠ノ井線の駅スタンプを押印に来て村井駅のスタンプが押せなかったことを思い出し、本日リベンジしてきました。
村井駅のスタンプが押印できなかった経緯 → 広丘駅のスタンプ
駅のスタンプに描かれているのは、駅前にある「若山喜志子の歌碑」です。
若山喜志子は若山牧水の夫人で、塩尻市出身の歌人です。歌碑の「ふるさとの信濃を遠み秋草のりんだうの花は摘むによしなし」の歌は、喜志子31歳の時の歌で、旅がちな夫を待つ寂しさから望郷の思いを詠んだものだそうです。
このスタンプは本日(2019年5月12日)に押印しました。