青梅駅 (青梅線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

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全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

青梅駅 ~金剛寺誓いの梅〜
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青梅駅は1894年(明治27年)11月に青梅鉄道(後の青梅電気鉄道)の駅として開業しました。1944年(昭和19年)に戦時買収によって国鉄青梅線の駅となり、現在はJR東日本青梅線の駅です。
 
駅スタンプには平将門の開基と伝えられる真言宗の古刹・金剛寺とその庭にある「将門誓いの梅」という梅樹が描かれています。
 
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青梅駅の駅舎は1924年(大正13年)の青梅電気鉄道の本社として建設され、レトロな雰囲気が漂う建物です。また、青梅は「映画看板の町」として町おこしを進めており、青梅駅も構内通路に懐かしい映画看板が並びます。
 
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駅スタンプに描かれている金剛寺の「誓いの梅」は、平将門がこの地で馬の笞(むち)代わりにしていた梅の枝を地面につきさし「我願い成るなら栄え、成らぬなら枯れよ」と自分の運命を占ったところ、梅は根付き秋になっても実が落ちずに青いままであったことから「青ウメ」「青梅」という地名の由来となった梅だそうです。
 
駅スタンプの題材は「映画看板の町」でも良いのに・・・と思ったのですが、まさに青梅のルーツを取り上げた意味が深い題材だったのですね。
 
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このスタンプは2016年5月3日に押印しました。
 
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