丸亀駅 ~塩飽諸島を望む 丸亀城がある駅~
丸亀駅は1889年(明治22年)5月に讃岐鉄道の駅として開業しました。
その後、山陽鉄道を経て1906年(明治39年)に国有鉄道の駅となり、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化に伴いJR四国予讃線の駅となっています。
現在の駅舎は、国鉄分割民営化の年に高架化されたものです。
駅スタンプには「うちわ」の中に「丸亀城」と、岡山県と香川県に挟まれた瀬戸内海に浮かぶ28の島々からなる「塩飽諸島」が描かれています。
丸亀は全国シェアの90%を占める「うちわ」の産地なんだそうです。
駅のホームからは亀山の上に建つ丸亀城を望むことができます。丸亀駅からも近い市街地に位置しているようですが、出張での移動中ですので立ち寄ることはできませんでした。江戸時代に建てられた天守は現存三重天守の中で最も規模が小さいそうです。
丸亀のうちわは、江戸時代に金刀比羅宮参拝のお土産として考案されたもので、全国に「丸亀うちわ」として広がっていったそうです。うちわはお土産品として一般に普及したのですね・・・また一つ駅スタンプのおかげで勉強になりました。
間もなくうちわが欲しい季節がやってきます。
このスタンプは2015年5月20日に押印しました。
<関連スタンプ> 丸亀市観光案内所の観光記念スタンプ
丸亀駅構内にある観光案内所の観光記念スタンプです。