田端駅 ～駅舎と新幹線～
田端駅は1896年（明治29年）4月に日本鉄道の駅として開業しました。
同年12月には土浦までの常磐線が開通しますが、後に列車線は日暮里から分岐することとなり当駅から三河島までは貨物線として運用されることになります。そして1903年（明治36年）には現在の山手線である大塚支線が開通し、現在の路線体系が完成しました。
駅スタンプには田端駅の北口駅舎と高架線を走る新幹線が描かれています。駅舎は橋上駅舎となっており、在来線は道路の下をアンダーパスしていますので、この構図からは見ることができません。
駅舎ビルは2008年（平成20年）にオープンしました。歴史のある駅ですが、駅舎内では「成城石井」などが営業しており、なかなかお洒落な佇まいです。
改札を入ると橋上駅舎から地上ホームに降りる形になっており、同方向の京浜東北線と山手線は同一ホームで乗り換えできますので便利です。駅舎からホームを見下ろすと一大ターミナルのように見えてきます。
駅の東側は田端信号場があり、東北新幹線の高架がよく見えます。
よく見るとホームの上屋を支える柱に古レールが利用されており、駅舎は新しくなったものの、古い歴史を感じさせる駅です。
このスタンプは2014年11月22日に押印しました。
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