直江津駅 ~親鸞聖人上陸の地~
直江津駅は1886年(明治19年)8月に信越本線の駅として開業しました。
今年3月の北陸新幹線金沢延伸に伴い、信越本線妙高高原-直江津間と北陸本線市振-直江津間がえちごトキめき鉄道に移管され、直江津駅自体もえちごトキめき鉄道が管理する駅となりました。
駅スタンプはえちごトキめき鉄道へ譲渡される前のJR東日本のスタンプです。
描かれている親鸞聖人は、1207年(承元元年)の「念仏停止の勅令」により越後国府へ流罪に処され、約7年間をこの地で過ごしたと言われています。そのため、上越には親鸞聖人にまつわる寺社や旧跡が多く残されています。
えちごトキめき鉄道に移管された後、新たに特急「しらゆき」やほくほく線の超快速「スノーラビット」が走り始めました。
しかしながら新幹線の延伸に伴い、かつての大動脈であった信越本線は切り刻まれていくような印象を受けます。経済合理性を考えれば並行在来線の維持は難しい問題があるのでしょうが・・・長距離移動に新幹線以外の選択肢がなくなりつつあるのは残念に思います。
このスタンプは2014年8月30日に押印しました。
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