武蔵浦和駅 ~花と緑の散歩道~
武蔵浦和駅は、1985年(昭和60年)9月に東北本線の別線である埼京線の開通により武蔵野線との接続地点に設けられた駅です。埼京線の多くの列車はこの駅で緩急接続が行われるため島式ホームの2面4線構造ですが、武蔵野線は相対式ホームの2面2線構造です。
駅スタンプには武蔵浦和駅から埼京線沿いに伸びる「花と緑の散歩道」が描かれています。「花と緑の散歩道」は別所沼から笹目川に至る排水路が暗渠化され整備された2㎞ほどの遊歩道です。春はサクラ、梅雨時にはアジサイが咲き誇り、市民の憩いの場となっているそうです。
武蔵浦和駅は埼京線と武蔵野線の接続駅ですが、両線の交差部とは少し離れたところにホームが設けられていますので、乗換えには若干時間がかかります。写真右側に見えるのが乗換通路で、武蔵野線ホームはさらに右側に位置しています。
埼京線の大宮-赤羽間で唯一通勤快速が停車する駅ということもあり、武蔵浦和駅は「浦和」の名前がつく駅では最も都心までの時間が短く利便性が高いことから、駅の周りにはマンションが多く建ちました。
私も、いつも東北・上越・北陸新幹線を利用する時は、新宿から埼京線で大宮まで出てから乗り換えています。東京へ出るよりも埼京線を利用した方が早いんですよね。
このスタンプは2014年12月23日に押印しました。