御茶ノ水駅 (中央本線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

気まぐれ 駅スタンプ紀行

全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

御茶ノ水駅 ~湯島聖堂とニコライ堂~
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御茶ノ水駅は、1904年(明治37年)12月に飯田町駅から御茶ノ水駅まで甲武鉄道が電化開業された際に設置された駅です。1932年(昭和7年)には総武本線が両国駅から乗り入れ、その翌年には飯田町駅までが複々線化されたことで、現在の中央快速線の前身である急行運転が開始されました。
 
駅スタンプには、「湯島聖堂」と「ニコライ堂」が描かれています。
「湯島聖堂」は五代将軍徳川綱吉が、1690年(元禄3年)に儒学の振興を図るため湯島の地に聖堂を創建したものですが、関東大震災で焼失したことから現在の聖堂は1935年(昭和10年)に再建されたものです。また「ニコライ堂」は日本最大のビザンチン式建築物である「東京復活大聖堂」で、国の重要文化財に指定されています。
どちらも御茶ノ水駅のすぐ近くですから、簡単に立ち寄ることができます。
 
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現在の御茶ノ水駅は、聖橋と御茶ノ水橋との間に位置していますが、開業当時は御茶ノ水駅の西側にあったそうです。総武本線の乗り入れ工事に伴い現在地に移転したことで、現在のように緩行線と快速線が同一ホーム上で乗り換えられる駅となりました。現在は交通の要所となっていることを思うと、当時の移転工事は先見の明があったと言えます。
 
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このスタンプは2012年11月23日に押印しました。
 
 
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