妙高高原駅 (信越本線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

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全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

妙高高原駅 ~温泉とスキーの町~
 
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妙高高原駅は、1888年(明治21年)5月に田口駅として開業しました。
翌年の町村制施行当時は妙高村、1901年(明治34年)からは名香山村、その後1955年(昭和30年)には妙高々原村となり、1969年(昭和44年)に妙高高原町と用字を変更した際に駅名も妙高高原駅に改称されました。「○○高原」という駅名に変更された駅をよく目にしますが、妙高高原駅が高原駅への改称第一号です。
なお、現在でも駅の所在地の大字として「田口」と言う地名が見られます。
 
駅スタンプはリゾート地らしく「温泉」と「スキー」が描かれています。
学生時代に近くの赤倉スキー場へよく来たことを思い出しました。今はスキー人口が減っているようですが、私の学生時代は冬になれば夜行バスや列車に乗って友人とスキーに出かけたものです。
 
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3月の北陸新幹線開業に伴い、妙高高原駅から南はしなの鉄道、北はえちごトキめき鉄道に移管されました。
かつては特急「あさま」や「白山」も停車した長大ホームを持つ妙高高原駅ですが、現在はしなの鉄道とえちごトキめき鉄道を直通する列車はなく、この駅での乗換えを余儀なくされます。
 
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かつての地名であった名香山(なかやま)村の「名香山」は「妙高山」の旧称で、「越の国の中山」と呼ばれた「中」が「名香」と二文字で表され、これが音読みされた「ミョウコウ」の字を変えたのが「妙高」だそうです。駅スタンプをきっかけに地名の由来を調べて、また一つ知識が増えました。
 
長野発直江津行きの普通列車が妙高高原駅にやって来ました。つい先日までの日常光景でしたが、現在は長野からやって来るしなの鉄道の列車は全て当駅どまりです。
 
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このスタンプは2014年10月12日に押印しました。
 
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