静内駅 (日高本線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

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全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

静内駅 ~二十間道路桜並木のある街~
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静内駅は、1926年(大正15年)12月に日高拓殖鉄道の駅として開業しました。
翌1927年(昭和2年)に国有鉄道の駅となり、現在はJR北海道日高本線の駅です。
 
駅スタンプは、新ひだか町の桜の名所「二十間道路桜並木」が描かれています。
約3,000本の桜が直線7㎞に渡って咲き誇る二十間道路は日本一の桜並木と言われており、1916年(大正5年)から3年を費やして近隣の山々からエゾヤマザクラなどを移植してできた桜並木だそうです。
二十間道路と呼ばれる由来は道幅がちょうど二十間(約36m)あるためですが、元は宮内省の御料牧場を視察する皇族の行啓道路として造成された道路でもあります。
 
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日高本線の沿線は、牧場を走るサラブレッドの姿や広大な太平洋の景色を望むことができる風光明媚な路線ですが、先月8日の高波による被害で鵡川-様似間が不通となってしまいました。同27日に静内-様似間は運転再開されたものの、鵡川-静内間は引き続き代行バスによる輸送という不便な状況が続いています。
車両の検査や給油のため回送列車は不通区間を毎日通過しているそうですが、抜本的な護岸工事が必要なため営業運転再開の見通しは立っていないそうです。
美しい海岸の風景と自然災害は背中合わせということを感じさせられます。
 
静内方面から鵡川駅に入線する日高本線の列車・・・かつて日高本線を旅した時の写真ですが、一日も早い復旧を願うばかりです。
 
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このスタンプは2012年7月19日に押印しました。
 
 
<関連スタンプ> 新ひだか観光協会の観光記念スタンプ
 
静内駅には新ひだか観光協会の3種類の観光記念スタンプがありました。駅スタンプと同じ二十間道路桜並木やサラブレッド、新ひだか町の観光名所が描かれています。
 
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