西大山駅 ～ＪＲ日本最南端の駅 北緯31度11分～
西大山駅 ～日本最南端の駅 北緯31度11分～
西大山駅は、1960年（昭和35年）3月に開業した指宿枕崎線の駅です。
一面一線の無人駅ですが、「ＪＲ最南端の駅」として有名な駅です。
駅スタンプは2種類ありました。
どちらも日本地図が描かれた同じデザインですが、一つには「ＪＲ日本最南端の駅」、そしてもう一方には「日本最南端の駅」とあります。
開業以来、西大山駅は「日本最南端の駅」でしたが、2003年（平成15年）沖縄のモノレール「ゆいレール」の開業によって「日本最南端の駅」ではなくなり「ＪＲ日本最南端の駅」に変わりました。
そのような経緯が分かる「新」「旧」2種類のスタンプです。
開聞岳をバックに鹿児島中央行きの列車が駅に入って来ました。
普段は静かな無人駅なのですが、駅前には駐車場が整備されており、列車の到着に合わせたかのように一台の観光バスがやって来て、多くの乗客が降りてきました。列車がホームに到着すると、皆さんは次々と列車をバックに記念写真を撮っていきます。
何もない無人駅が、観光バスが立ち寄る観光地になっていたのにはびっくりです。
