舌の根も乾かないうちにサイトの改装をしました。
トップページの変更があったので、そちらにブックマークしていた方は変更をお願いします。
大して変わってません。
そしてまだ色々とグダグダの未完成状態なのでまだ改装は続きます。
インテなどなどありがとうございました。新刊既刊お手に取ってくださった方々ありがとうございます。
インテは冬にまた行こうかと思います。コミケ受からなかったときの振り替えみたいな感じですが、受かっても行きます。たこやき、おいしい!
在庫のこと
ひばむくつな・・・書店さんでも在庫少表示になってるので、ある分で終わりじゃないかなと思います。手元にはもうないです。
夏野さんとの合同誌・・・私の手元に少し(6とか7とか)、あとは書店さんに残ってます。書店さんにもあまり残ってないので、イベント売りはもうなしで、手元のを自家通販分に回そうかと思います。
セックスの話を云々・・・書店委託を手配してます。とらさんと快適さんにお願いしたい気持ち。両方かどちらか。
コピー本・・・もうないです。
あ、RMは不備で既に落ちてます。委託先が見つかれば何かしら(というか夏おとした分の)新刊が出ます。
冬コミは申し込みましたー。
拍手の質問など
>OFFページの「出したい本」の欄の骸→綱吉→雲雀、の雲雀の矢印は骸に向いているか
向いてます。全方位片想い。すごく出したいです。長いお話なので、出すタイミングを虎視眈々と狙ってます。同じ趣味の方がいてとても嬉しい。
自家通販の準備と、連載の更新してきます。
インフォあげました。
簡易インフォ
夏コミ本
セックスの話をしよう! R18 600円 色んなパターンのセクシャル短編集
新刊
夏の日 コピー R18 100円 金魚と花火と青姦な夏。イチャイチャ。
つなたんは多いのが好きっ! コピー R18 100円 後天女体化で骸2匹×綱吉で2穴プレイ。
既刊
ショタツナ連絡帳 R18 600円 夏野さんとの合同誌。教師骸×小学生綱吉。
泣き骸アンソロジー 泣きむくっ! 1200円 主催させていただいたアンソロジー。テーマは泣いている骸。
委託
800字詰め 原稿用紙のねっしぃーさんの夏コミ新刊
ローコントラスト 400円 詳細はねっしぃーさんのサイトで
スパコミの幼綱吉コピー本は、表に出してるかもしれませんし裏に下げてるかもしれません。声をかけてください。
始めのうちは高額札は控えていただけるとありがたいです。18禁が多いので、年齢確認をする場合があります。
アンソロのノベルティはしおりのみ残っています。
午後はスペースが無人になる可能性があります。
そんな感じ!です!
よろしくお願いします。
コミケありがとうございました! すこやかにコピー本でなくてすみません。あと少しのところで体力が尽きた。
新刊はインテにも持っていきます。ひばむくつなは手持ち分完売で、残りは書店にあるもののみになります。書店が微妙に残ってるので、また機会があればイベントにも持っていくかもしれません。
とりあえずインテも何か新刊出したいです。ずっと二穴やりたいんですけど、にょたいかとふたなりのはざまでせめぎあっている、みたいな。
またインテに近くなったら新しくインフォ作ります。
新刊の書店委託はお願いする予定です。
自家通販は、夏新刊とショタツナ連絡帳とアンソロをやろうかと思います。これはまたインテが終わったら日記に書きます。
現在振り込みされてる分はインテより前に発送したいと思います。遅れていてすみません!
そんな感じの事務日記でした。インテ原稿やります。
作りました。まぁ先日ブログにのせたものと同じような感じです。
コピー本は出るか出ないか五分五分なので(まだやってますが遠征なので今日の0時に地元をたつ)当日机上になくても「売り切れましたか?」とかそうやって私を攻撃するの駄目、絶対(昨夏の悪夢)
表紙は刷っちゃったので出したいです。トレーシングペーパー表紙だよー
がんばります(そればっか言ってる)
とりあえず生存主張で夏の本(トップにおいてるやつじゃない方)の冒頭おいときます。ぷち短編集です。タイトルは「セックスの話をしよう!」で。あたまわいてるわ。夏ですね。
十八禁箇所はないですが、一応十八禁の本なのでそんな感じで。
ノンケ骸(25)×ノンケ綱吉(24)
沢田綱吉がまたしても女にフラれたという事実は、すぐさまボンゴレの内部に伝播した。何しろ、今年に入って三人目である。リボーンは嘆き、獄寺と山本は慰め、あの雲雀さえ妙な気をつかう始末である。
六道骸がまたしても女にフラれたという事実は、すぐさまボンゴレ内部に伝播した。何しろ、今年に入って三人目である。リボーンは爆笑し、獄寺と山本は盛大にからかい、雲雀は侮蔑の目を向けるという始末である。
この二人、ボンゴレ内で常に雌雄を争うダメンズであった。
遺憾である。
綱吉が女と付き合い始める発端は、主にリボーンによるセッティングによるものが大半だ。血統を残すことが使命のボンゴレ十代目だ、女性との絡みがないなんて言語道断、半ば綱吉の意思を無視して交際は進められる。そうやって『はいどうぞ』とお膳に出された関係をぶち壊しにできるのが沢田綱吉という人間だった。
キラキラと輝くばかりの女性を前にしても、純日本産朴念仁の綱吉は、煮え切らない段取りが悪い何より無神経。小さなところをあげれば致命的な欠陥ではないが積み重ねれば雪崩れになる。そのような有様で今年に入って三敗目である。
六道骸に関してはさらにどうしようもない。ツラと体躯ばかりは素晴らしく女受けがいいものだから、女性からの好意は綱吉との比ではないが、その性格が大問題である。まず自分以外の人間を人として扱わない、呼び方は骸さま固定、天上天下唯我独尊。そのような有様ではまともな男女交際など出来るはずがない。
まぁあの性格じゃフラれてもしょうがないな、というのが概ねボンゴレ全体の見解である。
パーティから逃れて、骸は一人客室に戻った。部屋の隅、ベッドに腰かけて憎憎しげな息をついた。何しろ、マフィアの集まりだ、苛立ちも並ではない。
早々にばっくれてやろうかと骸が顔をあげたそのとき、ドン! ドアが開いた。
「ちょっと匿って!」
飛び込んで来たのはボンゴレ十代目その人である。すわ鴨ネギかと綱吉の身体目当てを隠さない骸は三叉槍を構えかけるが、綱吉の手にある手袋に腕を降ろす。
「で、何の用ですか」
戦闘準備の整った沢田綱吉には用がない。何しろ、六道骸の信条は、正々堂々騙まし討ちである。駆け込んで来た綱吉は激しく肩を上下させながら外の気配を窺っている。
「またリボーンにお見合いのようなものをセッティングされててさ。ちょっとそれを回避したいんだけど」
「それが何だと言うんですか。女の腹を膨らませるのもボンゴレ十代目の仕事のひとつでしょう」
「ふくっ……!? いやもう、最近リボーンのやり口が酷くって、けど今回は相手が友好マフィアの娘なんだよな。これで何か失敗したらリボーンに殺される……」
「それはどうでもいいですが」
「うん、いやオレに本命の恋人でもいればいいんだけど、まぁそういうわけにもいかないわけで、だから、あの」
俯いて矢継ぎ早に喋っていた顔を上げて、綱吉は骸を見た。
「セックスを……しませんか……?」
喉の奥から、どうにか絞り出した声だった。