勝利
昨年12月15日にSNSに投稿され、胸を打たれたメッセージです。ヘザー・マクマナミーさんからの家族や友人達へ宛てた手紙。ヘザー・マクマナミーさんは、2013年に乳がんの宣告を受けました。そして2014年8月には、すでに骨や肝臓にも転移していて末期の状態であると告げられてしまいます。ヘザーさんには4歳になる娘さんブリアナちゃんがいるのですが、彼女を残してゆかればならない事が、何より辛いと語っていました。ブリアナちゃんのこれからの人生の為にたくさんの手紙をそしてこの先、様々な出来事があるであろう4歳のブリアナちゃんの為に手紙を残す事にしたのです。幼いブリアナちゃんの乳歯が抜けた時の対処法や、誕生日のエッセージ、嫌な事や悲しい事があって落ち込んだ時、結婚して子供が出来て…。本当なら自分が近くにいて話を聞いてあげたいと思う日々を思い浮かべて、ブリアナちゃんが30歳になる日までの手紙を綴りました。ヘザーさんからのメッセージ『良いニュースと悪いニュースがあります。まず、悪いニュース。私は死んでしまいました。そして良いニュースは、この後に綴るので読んでね』『私は、愛と喜び、そして素晴らしい友人に囲まれて人生を送る事が出来た事がとても嬉しいです。正直に言って私はとても幸運だし、悔いも残っていません。私はすべてのエネルギーを費やして、最大限に人生を生きることができたと感じています。この素晴らしい人生を、本当にどうもありがとう。あなたのすべてを愛しています』私が天国へ行ったとブリアナに言わないで下さい『みなさんにお願いがあります。私が天国へ行ったと、ブリアナに言わないで下さい。それは彼女にとっては、私が彼女を置いてどこか別の場所に行ってしまったのだと感じさせてしまう。でも実際には、私は彼女のすぐ近くにいるの。今までよりもっと近くに。』『だから彼女を迷わす様な事を言わないでね。だって私は天国にはいないから。私はここにいます。私のたくさんの愛、一緒に笑い転げた日々、そして信じられない程にたくさんの思い出と共に』一緒に過ごした素晴らしい日々を思って笑っていてね『そして私の事を考える時、悲しみや同情で考えないで。私たちが一緒過ごしたに賑やかな時間は、とても素晴らしいものだったでしょ?笑って。私はみんなを悲しくするのがとっても嫌い。私はみんなが笑顔でいる事が大好きなのです。だから私の悲劇を嘆く事よりも、私たちが一緒に作った思い出や、私たちが一緒に過ごした楽しい時間について笑ってください』『ブリアナにも、そんな楽しかった思い出を伝えて下さい。きっと彼女には、私がどれだけ彼女を愛し、誇りに思っていたかがきっと伝わるはずです。だって、私にとって、彼女のママであること以上の愛すべきものなんて無いのだから。彼女と一緒に過ごす事ができた時間は、彼女が生まれてくるまでに私が想像した事のない程の幸せを私に与えてくれました』私はガンに負けてはいない。勝利したの。『そして、私はガンに負けてはいません。ガンは私の全てを奪ったかもしれませんが、私の愛、希望、喜びは決して奪わなかったのですから。闘病の日々、それは”戦い”ではありませんでした。ただ単に不公平な出来事だっただけでした。私にとって一番大事なものを失うことは無かったのです。そしてこの長い間、ガンに耐えられた事は私にとって大きい勝利なのです。どうか、それを忘れないでください』ジェフ、愛してます『最も重要なのは、私の人生において最愛の人であり、親友でもあったジェフと共に、10年もの間、過ごすことができたという事は、私にとって信じられない程の幸運でした。彼は本当に、宇宙一最高な夫です。ガンの告知を受け、大抵の人が逃げ出したくなるであろう時でも、彼に迷いはありませんでした』『あなたが想像するその最悪の日に、私たちは一緒に笑うための方法を発見しました。そんな彼とのこの愛は、永遠のものだと感じます。時間というのは、この世の中でもとても貴重なものです。ジェフとそれだけ長くの時間、人生を共に出来た事に感謝を。ジェフ、愛しています』『ブリアナは、そんな美しい日々の中でもたらされた私たちの愛の結晶です。さよならを言わなければならない事は、悲しいです。私があなたに最後にする事が、あなたを悲しませることになってしまう事を思い、私は何度も心を痛めています。どうぞ時間がブリアナの心を癒し、笑顔で過ごす力を与えてくれます様に』最高のパーティーで人生の美しさを祝いましょう!『すべての友人たち、私はあなた方を愛しています。最も素晴らしい人生を、どうもありがとうございました。そして本当に親身になってくれたお医者さん、看護婦さん、皆さんも本当にありがとう。彼らが、可能な限り良い一日になる様にとしてくれていた事を知っています。心の底から、私は全ての友人たちが、1日でも長く健康的な日々が過ごせることを願っています』『私のお葬式には、飲んで踊って楽しんで。ちくしょう!って言って棺の蓋を吹き飛ばして出てくるかもしれないから。(みんなは、私が楽しみを逃すのがどれだけ悔しがるのか知っているはずでしょ)そして最高のパーティーで人生の美しさを祝いましょう。私はみなさん一人一人を見守っています。これはさよならではありません。また後でお会いしましょう。当たり前の日常の、その大切さを忘れないで』 読んだあとで俺は涙が溢れ止まらなかった。たか