芽衣と溝の口でお茶してたんだけどさ
傘あったのに、ないってなって
二子玉に探しに来たけど
なくなってた。
誰も取らないだろうって
むしろ誰か届けてくれてるだろうって
純粋に信じてた
社会に裏切られた気分←
って忘れていく自分が
一番馬鹿なんだけど
こうやって周りから守られて
夢見ている世界から
現実を知っていくのかなあ
とか思った
かなしいなあ
あの傘ね、ぱぱが
買ってくれたやつなの
ふぁざこんとかじゃないよ
ただなんかめったにもの買ってくれない
人が買ってくれたものだから
なんかとてつもなく悲しくなって
社会から突き放されたって
思ってしまっただけ
言い過ぎ? ふふ
まあ きょう雨だし
あの傘が
誰かの役に立って居るのならいいや
でもなんかぱぱに知られたくないから
わたしは帰りにPLAZAで
おんなじ傘をそっと買っていこ
ぱぱごめんね
自分が情けないなあ
腹痛。