夫と私と3人の子供たち
ムリなくすっきり『つづく、暮らし』
こんばんは!
整理収納アドバイザー takaです。
家族がラクにできる片付けと
自分らしく暮らしを楽しむ工夫アイデアを
お届けします

幸せになりたい?それとも、幸せに見られたいの?
週末いかがお過ごしですか?
今日の関東は
あいにくの天気ですが、
紅葉も綺麗な季節になってきましたね。
秋といえば読書の秋。
ということで、
今日は本の紹介をしてみます。
ご紹介する本はこちら☟
人生の居心地をよくする
ちょうどいい暮らし
金子由紀子さん著
2017年8月1日 青春出版社発行
2017年に出版された本なので、
既に読んだことがある方も
いらっしゃるかもしれませんね^ ^
私がこの本を購入したのは
整理収納アドバイザー1級の資格を
取得する前のこと。
趣味で始めたSNSに疲れてしまい
一旦距離を置いていた時期で、
帯に書かれていたフレーズが
自分自身に問いかけていたことと
リンクして、思わず手に取りました。
金子さんのおっしゃることは
共感できることが多く
今まで何度も読み返していますが、
その時の状況や気持ちによって
心に残る箇所が違っていて
毎回発見もあります。
ちなみに
先日読んで心に残ったのは
『暮らしは名詞ではなく動詞である』
『人生は下りのエスカレーター』
ということ。
内容を書くと
ネタバレになってしまうので
割愛しますが、
どちらの内容も
今の自分にスッと入ってきて
強く共感できました。
ちょうどいい暮らしのために…
第3章では、忙しい毎日でも
とりあえず居心地のいい家にするための
必須ポイントが書かれています。
・リビング→床にものを置かない
・卓上の上→何も置かない
・台所のシンク→1日1回は何もない状態に
・玄関→出しっぱなしの靴は最小限に
・洗面所→余計なものを置かず掃除しやすく
手始めに、この五か所から取りかかってみて下さい。
(本文より抜粋)
わが家で考えてみると
リビングや玄関は
できたりできていなかったり…ですが、
・ダイニングテーブルにものを置かない
・キッチンシンクをリセットする
・洗面所は使う度に拭きあげる
ことはどんなに忙しくても実践し、
習慣になっています。
そして、忙しくても
『ここだけはキレイに』と
習慣化するまで続けたのは、
自分自身のためでもありました。
綺麗な状態をずっと保つことは簡単ではありません。しかし、たとえ一か所でも、見るたびホッとする空間があることは、とても大切なことです。
よく、「ホコリじゃ死なない」などと言いますし、それは実際その通りです。
しかし、乱雑な家に暮らすことは、確実に心の健康を損なっていくのです。散らかった空間、汚れたシンクを思い出すたび、無意識のうちに心は病みます。それは自尊心の痛みです。
「自尊心」って「見栄」とか「プライド」とは違います。「自分で自分にOKが出せる」、つまり自己肯定感のことで、実はとても大切なもの。
家の中に、一定の片づいた場所が確保できれば、自尊心は保たれますし、そこを拠点にして、家全体を居心地のいい場所にしてくことができます。
(本文より)
散らかっていても
暮らしは回りますが、
散らかっていることで
自己肯定感が下がっている方や
毎日イライラモヤモヤしている方は
多いように感じます。
散らかった家全体を
片付けるのは大変なことですが
完璧を求めすぎず、
必須ポイント5つのうち1ヶ所だけ
1日1回リセットできるよう
まずは頑張ってみると
自分にオッケーが出せるようにも
なってきます。
片付けなきゃが頭から離れない方
家に帰る度キモチが下がる方は
忙しくても
数分あればできる箇所から
取り組んでみるのがおすすめです。
無理なく
できない自分も受け入れて
自分や家族の心地よさを大切に…
ちょうどいい暮らしを
見つけていけたらいいですね。
本日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。
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