少々更新が滞り気味で申し訳ありません。毎日という訳にはなかなかいかないもので。
さて、
【ロングトーンは頑張らない】
表題の真意は、自分の学生時代(昭和後期)が当時の常識「休むな サボるな 吹き続けろ!」の先端をいく部活でした。
根性と精神論は時代に合っていないと思われますので、
現在のゆとり後期世代の方々に、頭脳的な効率良い練習方法として以下を提言します。
音は何でも構わないですが、無理しないという観点では五線の中のFもしくはGの音が妥当でしょう。
環境が整っていればハーモニーディレクターとチューナーとメトロノームがあればいいですね。
テンポは60で8拍。ハーモニーディレクター(以降HD)で音を鳴らし耳でイメージし、チューナーをセットして目でも確認。当然針は中心を指しています。
イメージがつかめたら音を鳴らしてみましょう。
最初はタンギングの段階で針がどちらかに振れると思います。
極端に音程がズレてしまっている場合はチューニング管で調整。リラックスして集中して自分の出している音をよく観察するようにしましょう。
音のコアとアタックの差をできるだけ無くすように。チューナーで確認すると自分の発音のクセが見えてくると思います。
決して頑張らないで、集中 観察 が上達への近道です。
つづく
今日の一曲
★カンタベリーコラールは良いですねー